12月18日(月曜日)は、勤労感謝の日の代休として休業日とさせて頂きます。
ご不便をおかけしてしまうかも知れませんが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
先日お預かりしておりましたランサーエボリューション純正ブレンボキャリパーです。その後ブレーキ屋さんにてOHと塗装前の下準備(サンドブラスト→洗浄→マスキング)までを行って頂き戻って来ました。
そのままでも塗れる状態ですが、目立つ正面部分は#120→#180のダブルアクションサンダーで素地を均し、全体を#240手研ぎで研磨します。
その後シリコンオフで全体を洗い流すようにして脱脂清掃を行います。隙間はブラッシングしてエアーブローで掻き出すようにし、それらを拭き取ったら再度シリコンオフをスプレーしてを何度か繰り返す感じですね。
その後ブース内にセットし、エアーブローを行って埃を飛ばしたら本塗り開始です。
膜厚を着けたくない箇所=ブレーキパッド固定ピンを通す穴やガスケット当たり面、車体固定部等にベースコートの黒を塗布し、それが乾いたらマスキングをします。
まずは隠ぺい力の高い無機顔料の赤=STANDOX MIX567をメインにした下色を塗り、その後ランエボ純正ブレンボの近似色の赤を重ねます。プライマーのグレーの上に赤なら問題無いのですが、黒く塗った部分の上に赤を塗っても中々隠蔽しないので、膜厚を抑える為に下色を塗っています。
赤が乾いたらbremboのロゴをカットしたマスキングシートを貼り、
ベースコートの白を塗布します。白はVW社のキャンディホワイト(カラーコード:LB9A)を採用しています。
プライマー・ベースコートの赤に使うのは口径1.0~1.2のスプレーガン、ロゴ入れは0.3~0.5mmのエアーブラシを使っています。車体を塗っていた時は1.3mm以上がメインでしたが、小物塗装専門になってから1.3mm以上は結晶塗装とサフェくらいしか使わなくなりました。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは合計2コートで、最初の1コートを塗ってから10分くらいのフラッシュオフタイム(コート間の乾燥時間)を設けています。
2回目のクリアーが塗り終わったら直ぐにマスキングシートを剥がしておきます。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
大変お待たせしました!先日本塗りを完了していたアウディクワトロの純正エンブレム塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々は艶消しメッキ仕上げと思われる状態で、それ用の下地処理を行った後に、
その後赤い部分を塗ってもう一度全体にクリアーをコートしています。
赤は既存の内装部品の色に合わせ、トヨタスーパーレッド5(カラーコード:3P0)を採用しています。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
黒い部分は「ベースコート黒+クリアー+クリアー」で、赤い部分は「ベースコート黒+クリアー+ベースコート赤+クリアー」といった感じになっています。
先日到着しておりましたシュアSM58ボーカルマイクとPearlドラムスティックです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
御依頼内容はマイク全体をティファニーグリーンの艶あり仕上げで、「SHURE」のロゴをピンクで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。
以前施工した事例がありますのでそちらを紹介させて頂きます。
色はブガッティ・ヴェイロン「ティファニー・エディション」に採用されたTIFFANY GREEN(カラーコード:V603)で、こちらはメッシュとリング部分が黒くなっていますが、今回は全体をティファニーグリーンベタ塗りとなります。
「SHURE」のロゴはこの時と同様ピンクで、前後2箇所で承っています。
そしてドラムスティックで、こちらも同じくティファニーグリーンで承っています。
またこちらも「Pearl」のロゴを、同じピンクで承っています。
尚、木製品の場合、そのまま塗ると艶あり塗装の場合は木目が目立って変な仕上がりになってしまいますから(別途目止め作業が必要)、今回はそのまま上塗りしてもそれが目立たない「艶消し」仕様で承っています。
ただし塗装時には固定する部分が必要なので、スティック先端10cmくらいの部分はベースコートのみ、その後それ以外の部分に艶消しクリアーを塗る仕様とします。「だったら全部ベースコートだけで良いのでは?」と思うかも知れませんが、Pearlのロゴはデカールでの施工となる為、その場合その上に何かしらクリアーを塗らないと簡単に擦り切れてしまうのでNGなんですよね。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!
先日サーフェサーを塗布しておいたHEADのテニスラケット3個です。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、全体を#600→#800で研磨、その後当たりの柔らかい布状研磨副資材(アシレックスレモン)と#1500でペーパー目を均しています。
ベタベタしていたラケットは元々237.1グラムだったので、現在0.1グラム増となります。旧塗膜剥離後は223.9グラムだったので、サーフェサー分で13.3グラムですから結構増えた感じですが、グリップ部にマスキングテープとガムテープを貼っているのでもう少し下がる筈です。
赤い方は223.8グラム、こちらは元々225.0グラムで、剥離後の計量では216.2グラム、サフェとマスキングテープ分で7.6グラム増えた感じですね。
それぞれは本塗り後にも改めて計ってみようと思います。
ラケットの内部は空洞になっていて、そこにもサフェの研ぎ汁が入っていますから、しっかり洗浄しておきました。
グリップテープを巻く場所は見えなくなるのでここは塗らず、ただ塗装した境界線で激しい段差が出来るのは嫌なので、テープを織り込んで暈すようにしています。
肌が荒れないようしっかりウェットコートに塗り込み、その後は10分程自然乾燥させて乾燥を3~4回程繰り返します。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めてご連絡を差し上げます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!