レンズ関係透過性塗装 下準備

先日下準備を行っていた、次回の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツです。

ボルボのフロントコーナーランプはレンズ単体=反射板が無い状態で、これに普通のマスキングのようにテープを貼ってしまうと色味が判らなくなってしまいますから、一方には反射フィルムを、もう一方は透明なシートを貼って光が透過できるようにしておきます。

その後被塗面(レンズ)以外の部分をマスキングします。

ゲート箇所やフチなど粗い箇所は#500で均し、その後#800→#1300で足付け処理を行います。左が処理前、右が処理後ですね。

意外と面倒なのが「溝」の部分で(この場合枠周りに全周あります)、ここは指だけだと上手く奥まで当たらないですからヘラを使ってしっかり研磨します。左が処理後、右が処理前ですね。

この後はしっかり脱脂清掃し、本塗りのタイミングが来るまで保管しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フェラーリ488リモコンキーカバー 下準備

先日お預かりしておりましたフェラーリ488のリモコンキーカバーです。二個の内の一つは先に完成しておりまして、今回は残りのこちらとなります。

こちらのカバーは以前当店で塗らせて貰った物で、ただその後一か所傷(凹み)が出来てしまったとの事で今回改めて御依頼を頂きました。判り難いのですが「F」の上の山のラインの頂点に凹みが出来ています。

凹んだ箇所に直接パテを塗れば作業的には楽なのですが、それだと後で問題が起きるので(跡が出たり剥がれて浮いたり)、凹みの一番底まで削り落とすようにします。

その後ナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)を使って全体を足付け処理します。

削って低くなった部分をサーフェサーで補填しますが、無用にこれを飛ばすとこの後の研ぎ作業が面倒になるので、まず一旦Ferrariの凹み文字部を隠すようにして端を折り込んだマスキングテープを貼ります。完全にピッタリ貼るとそこで段差が出来てしまうので、サーフェサーの境界線が柔らかくするような感じですね。

さらにその上の山のラインの所に、同じく端を折り込んだマスキングテープを貼ります。

プラスチックプライマーを塗り、続けてサーフェサーを塗布します。範囲が狭いので口径の小さいエアーブラシ(0.5mm)を使っています。

3コート程塗ったら第一段階のマスキングテープを剥がし、

さらに2コート程塗って境界線の段差を均します。

この後は60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、後日これを研いでラインを整えたら本塗りです。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

トヨタ86ブレンボキャリパー塗装承ってます

先日到着しておりましたトヨタ86の純正ブレンボキャリパー一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

状態としては新車外しの未使用品ですが、

下地が露出するような傷もついていて、オーナー様的にも気になっていたところですが、恐らくは余り気を遣わない作業者の方だったのだと思います。ただキャリパーはかなり丈夫なので、ある程度粗暴に扱っても問題無いですから特に気にされなくて大丈夫かと思います。どの道この後にサンドブラストで全部削り落としますし(ブレンボの塗装は経年で剥がれるので上から塗り重ねるのは基本的にNGです)。

ロゴは元の通りにと承っておりますので、予めサイズを測っておきます。

リヤが約54ミリ、

フロントが約105ミリとなります。結構大きいですね。

同型キャリパーは何度か施工していますので、参考までにそちらも紹介します。

この時はキャリパーの色を黒からBMW純正色「SAKHIR ORANGE」(カラーコード:WB50)に変更しています。こちらはリヤは同じ54mmで、フロントは95mm、今回よりも小さいのでこれより一回り大きくなる感じです。

色についてはトヨタ純正色の「フレイムオレンジ」(SOLAR SHIFT ORANGE」(カラーコード:WCL)で、10th Anniversary Limitedに取付け予定=その車体色との事です。ロゴは黒で承りました。

参考までにボディカラーの動画がありましたのでそちらを紹介します。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

レンズ関係透過性塗装 下準備

次回の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツです。


ボルボ240コーナーレンズ塗装承ってます

ホンダNBOXテールランプ塗装承ってます

トヨタマークXテールランプ塗装承ってます

メルセデスベンツGクラスフロントウィンカー塗装承ってます

インプレッサフロントウィンカー塗装承ってます


もう少し小刻みに塗ろうと思っていたのですが、いずれもマスキング(塗り分け)無し、オレンジキャンディーとスモークのベタ塗りでレッドキャンディーは無いので纏めて塗る事にしました。

マークXのテールランプは汚れが酷かったので、

マスキングを行う前に清掃を行います。

日本車のテールランプは単品の状態で防水性が良いので洗浄し易いです(逆に外車は車体に装着した状態で防水とする傾向がある為、部品単体の状態だと内部に水や汚れが入り易いです)。

その他の御依頼品は新品なのでエアーブローで埃を飛ばします。

ボルボのコーナーレンズは社外品で、前回と同様バリというかフチの成型が悪いので、

当て板と#120で研磨してある程度形を均し、

その後#180→#240→#320→#400→#500でペーパー目を整えます。

それでは作業が進行次第改めて紹介します。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

東プレREALFORCE キーボードパネル 本塗り

先日お預かりしておりました東プレR3キーボードmac用日本語配列テンキーレスキーボードのパネルです。ABS樹脂にシルバーメタリック(クリアー塗装無し)が塗られていた物に、#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で研磨して足付け処理を行いました。

よく脱脂清掃してエアーブローを行い、裏側のプラスチック素地が露出している箇所を含めプラスチックプライマーを塗布しておきます。

色についてはこちらのパーツ(未塗装着色樹脂)をお預かりしておりまして、今回は非調色=簡易的な色の作成となりますのでスティックで大体似たような感じの色に調整します。

使用したのは白の原色と、明るいイエローMIX575となります。

最初は適当な白(具体的には今回最初に青を混ぜて作ったダメにした色)を使って下地のシルバーをある程度隠蔽させ、

最後に先ほどの色を塗ります。

ベースコート(白)を塗ったキーボードと見本とを見比べて、ここでさらにイエローを追加して多少調整を行いました。

ベースコートが終わったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは艶消し仕様となります。

側面は嵌め込みになるので見えなくなると思いますが、一応裏側まで回り込むようにしてしっかりと塗っておきます。

その後数時間経つと艶が消えてサラサラとした艶消し白に仕上がります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々おまちくださいませ!