こちらは依頼品では無く当店に在庫していた三菱ランサーエボリューション用ブレンボのリヤキャリパーで、サンプルとしてマジョーラアンドロメダ該当のクロマフレアカラーで塗装を施しました。
最初の状態を撮影していなかったので、代わりに別の同型品の画像を紹介します。
いつもオーバーホールを担当して貰っているブレーキ屋さんにサンドブラストを貰いました。
いつもの様に全体にプライマーを塗った後にベースコートの黒を塗り、
マジョーラのアンドロメダに採用されている米国JDSU社のクロマフレア顔料=ChromaFlairを、スタンドックスの樹脂(MIX599)に含有させた塗料を使って塗装を施しました。
DUPONT(現CROMAX)にはクロマリュージョンカラーなる塗料もあるので通常であればそれを使うのですが、私的にどうしてもSTANDOXの塗装システムとして使いたいと言う事で正規ルートで顔料を輸入している方にお願いして特注で作って貰っています(クロマフレア顔料はかなり厳密に管理されているので通常は入手が不可=当店でも顔料単体では譲って貰えないのでベースコート樹脂へ添加した状態で卸して貰っています)。詳しくは以下の記事で紹介していますので宜しければご参照くださいませ。
ロゴは白にする予定だったのですが、サンプルとして欲しかったのでシルバーを採用しました。
動画も撮ったのでそちらも紹介します(当サーバーでは負荷が多き過ぎるのでXに投稿した記事を紹介します)。
ランエボ用ブレンボキャリパーに、アンドロメダ該当のクロマフレアカラーで塗装を施しました。これはエグい(笑) pic.twitter.com/iy6L5xF2WZ
— PRO_Fit/高畑 (@Takahata_P) June 17, 2026
各完成時の画像はいつもの通サイズの縮小以外は未加工となります。
クロマフレアカラーは1リッターで10万円を超えるので、塗装料金とは別に材料費が必要となります。ご了承くださいませ。
塗膜構成自体はいつものスタンドックスと同様になりますので、経年で層間剥離を起こして塗膜がペリペリと剥がれたりしませんのでご安心ください。
当店でマジョーラをそのまま使わないのはこれが理由で、日本ペイント社の塗料であるアンドロメダをスタンドックスの塗装システムでそのまま使うと下色(黒)やクリアーとの間で剥離を起こす可能性がある為、塗装システム全体を日本ペイント社の物(アドミラでしょうか)にしなければなりません。ショーケースに飾っておくだけなら他社の塗料と混合しても大丈夫だと思いますが、実用する物=特にブレーキキャリパーのような過酷な環境下で使う物では確立した塗装システム内で行うのが基本となります(昔アルバイトに行っていた工場ではデュポンのベースコートにロックのクリアーを塗っていましたが、密着性が悪いのでフロント周りは飛び石による傷が激しく、数年でクリアーだけがペリペリと剥がれるといった事が起きていました)。
完成時の動画も撮影したので紹介します。
アンドロメダのクロマフレア顔料で塗ったランエボブレンボキャリパー、完成しました!
重くてターンテーブルが回らないので手動で(笑)https://t.co/5BoS7hz0I2 pic.twitter.com/9mqw3toZ69— PRO_Fit/高畑 (@Takahata_P) July 4, 2026
アンドロメダ以外にもアンドロメダⅡ、マゼラン、トラぺジウム等のクロマフレア顔料を用意していて、マイクでは実際のサンプルを作成していますのでそちらをご参照頂ければと思います。







