GMCホイールキャップ サフェ入れ

 先日スプレーパテを塗っておいたGMCのホイールセンターキャップ(エポキシ樹脂製複製品)です。その後熱を掛けて完全硬化させておきました(と言うか他の案件と一緒に熱を入れさせて貰っています)。

 全体にベースコートの黒をドライコートで塗布し、それをガイドコート(研ぎの目安)として全体をサンディングします。最初は#120と当て板でカッチリとしたライン出しを行います。

 その後2ミリ厚のアクリル片に#180のペーパーを貼ってGMCの文字の内側を研磨します。

ちなみに当店で使用している空研ぎペーパーは全て裏側に粘着糊が付いているので、それを何かしらに貼れば手で抑える必要はありません。と言うか近年の塗装業界では糊が付いていない空研ぎペーパーの方が稀です。

 穴の内側は筆の柄にペーパーを巻いてグルグル回します。

 最後に表面を#180と当て板で研磨し、角やフチを#240手研ぎで面取りします。

 よくエアーブローをして巣穴に詰まったパテ粉を吹き飛ばし、脱脂清掃を行います。

 サフェーサーを5~6コート程ウェットで塗り込みます。毎コート間には自然乾燥で表面の艶が消えるまでのフラッシュオフタイム(乾燥時間)を十分設けます(内部に溶剤が籠ると表面に小さい巣穴が、また最悪ブリスターを発生します)。

凹み文字部は意外としっかり研げることが判ったので、その部分も容赦なくサフェーサーを塗っておきました。

ようやくこれで形が出来て来た状況で、次はサフェ研ぎと、カバー上部側面に開けた穴に4ミリのシャフトを打ち込み~接着します。そしていよいよ色の確認ですね。随分と時間が掛かってしまいまして申し訳御座いませんがどうぞもう少々お待ちくださいませ!

GMCホイールキャップ 素地調整

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/11/19/gmc%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97-%E6%B3%A8%E5%9E%8B%E5%AE%8C%E6%88%90/

先日注型作業が完了していたGMCのホイールセンターキャップです。ようやく塗装工程の作業に移ったので、今後はこちらの日記の方で紹介したいと思います。

注型して出来た物は何度も洗浄していますが、それでも離型剤は取り切れないのでスコッチブライト&ウォッシュコンパウンドで足付け処理をしつつ脱脂洗浄をします。

 良く乾燥させ、台にセットします。

 そのままサフェーサーを塗るには少々不安だったので、今回はその間にスプレーパテを入れる事にしました。サフェーサーはウレタン系ですが、こちらはポリパテと同じくポリエステル系の樹脂となります。

凹文字部が埋まらないようにそこを避けつつ、4~5コート程塗り重ねます。

この後熱を掛けて硬化させ、全体を研磨したら次はサフェーサーの塗布、その後色の確認となります。ようやく塗装屋の仕事っぽくなって来ました。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

GMCホイールキャップ 制作&塗装承ってます

 先日到着しておりましたGMC純正のホイールキャップです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ちなみに今回はこちらのホイールキャップを塗るのではなく、これを原型としてシリコーン樹脂で型を取って樹脂で複製し、出来上がった物を塗装して同じような物を作る(予備用も含めて2個)、と言うご依頼内容となります。念の為ですが、型の製作や注型にについては塗装の付帯的な作業と言う事ですので通常はお受付しておりません。何卒ご了承下さいませ。

 色はグレーメタリックとソリッドカラーの赤で、文字の部分は後から筆で塗ったような塗装ではなくちゃんとスプレーで塗装されているようですので、今回の塗装も純正と同じように仕上げます。

外周にはモールが入る溝があって、またホイールに固定する為のピンが打ち込まれています。ピンは抜ければ有難かったのですが貫通していないので無理そうで、一旦このまま型を取って後で削り落とし、同じ径の棒を挿し込むように仕上げる予定です。

塗装以外の作業についてはこちらの日記では無く、私用的な「社外記」での紹介とさせて頂きますので宜しければそちらをご参照下さいませ。ちなみにですが、今回の案件は少し前に紹介したこちらの記事と繋がっています。

一応同じように型から作って塗装した案件がありますのでそちらも紹介させて頂きますね。

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム製作&塗装 完成

OETTINGER Wheel Cap(68mm) Three Pointed Star

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ベンツホイールキャップ塗装 完成

benz217 先日本塗りを終えていたメルセデスベンツ純正のホイールセンターキャップです。

付属するメッキ製のスターを取り外す際に二か所だけ爪が折れたのでそこをエポキシ接着剤で固定しておきます。

benz218 折れた部分にエポキシ接着剤を点付けします。

benz213 そして完成です。お待たせしました!

benz214 色はメルセデス純正色の「インディゴライトブルー」(カラーコード:230)です。

最初の状態も紹介しますね。

benz186元々はこんな感じのシルバーでした。

benz215これだけ見るとまるで最初からこうだったと錯覚するくらいです。

benz216メッキのスターはさすが沢山の爪で固定されているだけあって、隙間なくかなりピッタリ付いています。これでは外し難くても文句は言えないかも知れませんね。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ベンツホイールキャップ 本塗り

benz230 先日メッキのスリーポインテッドスターを取り外しておいたメルセデスベンツ純正ホイールセンターキャップです。

新品はシルバーメタリック&クリアーが塗装してあるので、下地処理としては#800で足付け処理をするのみで本塗りが可能です。対して少し前に施工したスバルインプレッサWRXの純正フロントグリルは新品状態ではクリアーが塗られておらず、また元々塗られている塗膜が余り強く無い為か激しいチヂレを起こします(起こしました・・・)ので、塗装する上ではこういった事に注意が必要です。

benz231 ベースコートにメルセデス純正色の「インディゴライトブルー」(カラーコード:230)を塗布し、クリアーを塗って本塗り完了です。

benz232この後60℃程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、数日寝かしてからメッキのスターを取り付けて完成です。どうぞもう少々お待ち下さいませ!