インプレッササイドスカート塗装 完成

impside 大変お待たせしました!インプレッサG4用の社外品FRP製サイドスカートの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

imp14元々は白ゲルコート仕上げで、これに「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行なって艶消しブラックに塗装しています。

impside1 艶消し黒は通常の艶々の塗装と同じく「ベースコート+2液ウレタンクリアー」の2コート仕上げとなっています。

impside2使用しているクリアーは艶消し専用の物で、主剤に対して硬化剤が50%の2:1の耐侯性・耐擦り傷性・耐薬品性などに優れたクリアーです。

impside3 ムラも無く均一な艶消しに仕上がっているかと思います。

impside4 艶消し塗装のメンテナンスとしては通常通りで大丈夫で、ただしコンパウンドを掛けると艶が出てしまいますので(それでもこの塗膜は出難い方です)、それでけ注意を頂ければと思います。

impside5 ワックスは大丈夫で、ただし現状よりも少し艶は出てしまいます。私的なお勧めとしては擦らないタイプのワックスで、よくある「濡れたままでOK」みたいな感じの、洗車の際に最後にスプレーして水と一緒に拭き取るタイプが良いと思います。

impside6または本格的なタイプの物であればガラス珪素系もOKです。ホイールなど汚れが付き易い物はむしろそちらの方がお勧めで、それなら長い期間コーティングも維持されると思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座いました!

インプレッサG4テールランプ レッド&スモーク塗装 完成

impg423 こちらもお待たせしました!インプレッサG4の純正テールランプはレッドキャンディー+おまけスモークで完成となります。

impg417元々は外側にクリアーカバーが着いたような形状で、その中のフチにあるメッキ部分が嫌との事で今回のご依頼と至りました。

impg424 ウィンカーとバックランプ部分には赤を塗らないようにマスキングし、その後は全体に薄くスモークを塗ってクリアーでコートしています。枠のメッキも全然目立たなくなりましたよね。

impg425スモークは言われてみないと判らない程度で、レッドキャンディーのみだとちょっと明る過ぎて派手な感じもしますので、「少し落ち着かせたい」「ノーマル風に少し何か足したい」という事であればレッドキャンディーの上に塗るおまけスモークはお勧めです。

それではこちらも週明けには完成~発送可能となりますのでどうぞもう少々お待ち下さいませ。

この度は当店をご利用頂き有難う御座いました!

インプレッサG4テールランプ レッド&スモーク塗装 本塗り

impg418 こちらもお待たせしました!インプレッサG4の純正テールランプも無事本塗り完了しております。

スモーク塗装のみの場合はそのまま全体に塗っても大丈夫なのですが、今回はまずレッドキャンディーを塗装するのでウィンカーとバックランプ部分をマスキングします。ウィンカーだけであれば電球を強力なタイプの物に交換して強引にアンバー(オレンジ)に光らせる!という事も可能ですが、バックランプの場合は完全に赤く光ってしまうのでNGなのです。どうぞお気をつけ下さい。

impg419 こんな感じでマスキング完了です。こちらももう少しご依頼数が多ければ型をデータ化したいのですがまだちょっと足りないんですよね。

impg420 そしてまずはレッドキャンディー塗装が完了です。

マスキングをしていたクリアー抜きの部分はプラスチック素地のままなのでここでもう一度プラスチックプライマーを塗布します。

impg421 全体に薄くスモークを塗ったら続けてクリアーを塗って本塗り完了です。赤い部分は深みが出て、クリアーレンズ部分も若干のスモークが掛かって落ち着いた雰囲気になっていると思います。

impg422オーナー様が気にされていた「フチのメッキ」も全く気にならなくなったと思います。むしろメッキ感が強ければ強い程その上に塗った透過性の塗装は綺麗に映えるので良い感じに仕上がっていると思います。

それでは完成次第改めて紹介させていただきますね。もう少々お待ち下さいませ!

インプレッサG4テールランプ レッド&スモーク塗装承ってます

impg417先日到着しておりましたインプレッサG4の純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容としてはウィンカー&バックランプ部以外をレッドキャンディーに塗装し、最後に全体に薄くスモーク塗装で承っております。今まで施工された方と同様、「枠のメッキが気に入らなくて」との事です。車体色によっては多分このメッキ感が目立って浮いてしまうんでしょうね。判ります、判ります(と、営業的ですいません・・・)。

以前の施工例がありますので紹介しますね。

 

impg47こちらが今回ご依頼頂いている内容の仕上がりイメージで、

・全体に透過性の赤を塗装
・ウィンカー&バックランプ部はクリアーレンズのままに
・最後に全体を薄くスモーク(おまけスモーク)
・クリスタルクリアー(耐UV性、耐擦り傷性などに優れています)

といった内容となります。

ちなみにレッドキャンディーは塗らず「スモーク単体」という施工例もありますのでそちらも紹介致しますね。

 

impg445同じテールランプですがこちらは全体に薄くスモークを塗っただけの仕様です。多少枠のメッキは見えますが最初のようは派手派手しさは十分抑えられていますし、作業工程は先ほどのレッド+スモークよりも少ないので費用もお安く済んでいます。お好みでご検討頂ければと思います。

ちなみに今までの施工例は、こちらの日記のページ上の画面右上にある「検索窓」に、例えば「インプレッサG4」と入力するとそれ関連の記事が出てきます。ただ難点なのは文字の全角・半角で違う検索結果になってしまう事、またこの検索結果だと記事だけで画像は表示されないので目当ての物が見つけにくい!と結構使えないんですけどね。この辺はもっとphpを勉強して改善したいところです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

インプレッサG4テールランプ 本塗り

impg42 大変お待たせしました!インプレッサG4のテールランプ、無事本塗り完了しております。途中から追加で御依頼頂いたスモークも入れておりますので御安心下さいませ。

画像は今朝一番のマスキング作業で、オーナー様の指示通り内部のメッキ枠の内側に沿ってマスキングをしています。使っているのは2mm幅のラインテープです。

impg43 ラインテープでのマスキングが完了したらそこを通常の紙タイプのマスキングテープで埋め、一階に移していよいよ本塗り開始です。今回の御依頼では当初は「レッドキャンディーのみ」だったのですが、途中から追加で「おまけスモークも」も承りました。指示書にも書いておきましたがうっかり忘れては困るので部品に直接メモを書いておきます。

impg44 そしてレッドキャンディーの塗装が完了です。当初のままならこのままクリアーを塗って純正風になる予定でしたが、他の作業例を見てスモークも検討されたようです(と伺ったと思いますが勘違いだったらすいません)。

impg45 スモークを薄く塗ったらクリアーを塗って本塗り完了です。

impg46そんなに黒さは感じられませんが赤に深みが出たのが判ると思います。クリアー抜き部分は少し薄く感じますがこれ以上スモークを塗ると折角の赤が濁ってしまうのでこの辺で止めておきました。

こちらは先程塗り終わったばかりで、今日は東京もかなり肌寒いですから熱はまだ入れていません。気温が低いと塗膜中の溶剤が抜けきらず、そのまま熱を掛けてしまうと塗膜表面から一気に溶剤が噴出してしまいピンホール状の穴が開いてしまうのです(所謂「ワキ」です)。この辺りがクリスタルクリアーの難しい所で、普段使っているイージークリアーならそんな事も無く、こういった扱い(作業性)の事も踏まえて費用が割増となっています。ただそれでも昔使っていたラピットクリアーよりは全然マシではありますが(とても良いクリアーがあったのですが扱いもとてもデリケートだったのです。そして至極高価でした・・・)。

明日は一応定休日(の筈)でしたがいつも通り営業していますので一日掛けて熱を入れておきます。完成は来週木曜日くらいを予定しております。テールレンズ系は昨日から準備をしておいて本日色々塗っていますが結構な量なので(画像が・・・)紹介は明日になるかと思います。今日は現場作業しか出来ませんでしたから明日は一日デスクワークになると思いますので・・・。

それではもう少々お待ちくださいませ!