NISMOタワーバー&台座塗装承ってます

少し前に到着しておりましたニスモのアルミ製タワーバーです。

こちらのオーナー様は先日BBSのホールキャップを、その前はIMPULのアルミシフトノブ、さらにその前にはブレーキキャリパーやヘッドカバー、テールランプの塗装もご依頼頂いています。この度も当店へのご依頼、誠にありがとうございます!

ご依頼内容は黒結晶塗装+ブルーパールで、参考までに以前施工した時の画像を紹介します。

この時と同じく、黒の結晶塗料(リンター)にパウダータイプのブルーパールを添加し、ぱっと見は黒で光に当たるとフワッと青味を感じるようなイメージですね。

また塗装完了後には同梱頂いたNISMOのアルミプレート取り付けも承っています

↑その後こちらキャンセルとなりました。実際にタワーバーを車体に装着してから決められるという事で、私的にもその方が良いかと思った次第です。

また取り付け時には前後裏表を間違えないよう、各溶接跡を撮影しておきました。

土台との接合面はプライマー塗装後にベースコートの黒を薄膜で塗装し、結晶塗装はしないようマスキングをしておくようにします。

そして後日届いたのがこちらの土台部分です。

現状は既に黒の結晶塗装が施されていて、

ちなみにこちらは14年前に当店にて塗装をさせて頂いた物となります。その時の画像も紹介しますね。

この頃は川崎にある知人の自動車修理工場の中に間借りをさせて貰っていた時ですね。光熱費等を入れると今の家賃等固定経費の1/10程度で済んでいましたから、比較的安価に出来ていた時代でもあります。

この時はただの黒の結晶塗装で、今回はこれに日産ブルーブラックのような青味をブルーパールで表現するような感じですね。

前回の塗装ではボルト固定部周り(切削部)を塗装せずアルミ地をそのままにしていますが、今回は土台もタワーバーも黒くなるのでアルミ地が残っていると格好悪いですから、この部分もプライマー塗装後にベースコートの黒を塗って薄膜にしておくようにします。

この時のような感じですね。

こちらも元々はアルミ素地にクリアーが塗られていた物ですが、全体をサンドブラスト後、ボルト取り付け部はベースコートの黒を、その他はグレーの結晶塗装で仕上げています。

また車体へのナット取り付け部も同じようにアルミ素地では無く薄膜の艶消し黒で仕上げておくようにします。

そして元々貼ってあったアルミシールは無事剥がせました。こちらは接着剤では無く両面テープで貼り付けていたので、裏側からドライヤーで熱々に熱して粘着力が弱くなったところにヘラを差し込んで曲げずに取り外す事が出来ました。

尚結晶塗装はその原料となる焼付リンターが廃盤になったので現在受付は停止中ですが、今回のように当店で施工した物の再塗装には対応が出来るよう多少在庫は残しています(ただし使用期限があるのでこちらもいずれは終了になるかと思います)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

タワーバー台座部塗装 完成

 大変お待たせしました!スチール製のタワーバー土台部分の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介致しますね。

元々は塗装済みの新品で、ただ細部で既に錆が発生していたので今回は全部剥離して下地からやり直しています。

またオーナー様のご希望としては「錆びや嫌」との事ですので、耐蝕性の高い浸透型エポキシプライマーを使用した重防錆仕様となっています。

 色はボディカラー同色の、スバル「クリスタルホワイトパール(カラーコード:K1X)となっています。

 画像だと判り難いのですが、比較的色味の着いた3コートホワイトパールです。パールはホワイトだけでは無く、ブルーパールやレッドパールも入っています(見ても分からない程の量ですが・・・)。

元々の塗装は肌も余り綺麗ではありませんでしたが、

 細部まで艶々に仕上げています。

 新品時の塗装はプライマーは塗っておらず、恐らくは吊るした状態で上塗り塗装(ブルーメタリック&クリアー)を一度に塗っているので、そういった状態で美観のある仕上がりにするのは難しいと思います。

 今回は下地塗装と上塗り塗装は別々の工程となっていますので、見えない下側は上塗り塗装は行わず、その代わり台に置いた状態で塗装をしているので、通常通りの艶のある仕上がりに出来ています。

上塗り塗装もそうですが、今回はサフェーサーも含め3種類の下地塗料を使って防錆の方に重きを置いています。どうぞご安心下さいませ。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座いました!

タワーバー台座 本塗り

tower5 こちらもお待たせしました!スチール製のタワーザーの台座も無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

tower6 平面は耐水ペーパーで、穴の中や溶接ビード部分は布状の研磨副資材(アシレックススカイ)やナイロンブラシ&ウォッシュコンパウンドで研ぎ付けます。

tower7 直ぐに水気を飛ばし、清掃を行います。

tower8 こういったパーツは角がとても立っているので、気を付けてはいてもサフェーサーを研いでいる時点で素地が露出してしまったりします(ただし濃いグレー色は素地では無く下に塗ってあるエポキシプライマーです)。

tower9 なので本塗りの前に、もう一度全体に薄くプライマーを塗っておきます。

tower10 サフェーサーも入れると下地塗料だけで3種類を使っています。お陰でいつまで経っても中々利益が出ません(苦)。

tower11 その後全体を軽くサンディングし、台にセットして本塗り準備完了です。尚、今回台座の裏側には色は入れません。

tower12ベースコートにはスバル純正色の「クリスタルホワイトパール(カラーコード:K1X)を塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。

ちなみに段ボールに穴が開いているのは、ベースコートを塗り始めた時点で台座の一部にある穴の裏側が塗れない事に気づいたのでサービスホール的に開けました。本塗り時は左手で被塗物を持って右手でスプレーし、段ボールに開けた穴から表からは塗れない部分を狙い打っています。

tower13 新品だった物をわざわざ塗装を剥がして塗り直していて、さらにオーナー様のご要望としては「錆びるのは嫌」と言う事なので今回は下地にも色々手を掛けています。

tower14それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

タワーバー台座 プライマー&サフェーサー塗布

tower昨年にお預かりしておりましたタワーバーの台座部分です。

tower1こういったスチール製の部品は殆どそうなのですが、下地にプライマーが塗っておらす、また溶接してそのまま色を塗っていたりするので、装着して数年で錆が発生し塗装が剥がれて来ます。と言うか今回の物は新品の時点でもう錆が出ている訳ですが・・・。

tower一度発生した錆はそのまま塗っても再発は免れませんので、いつものブラスト屋さんにお願いして強力な直圧ブラストで錆を根こそぎ取って貰いました。いつも安心丁寧で助かっております。

その後シンナーで洗い流すようにして脱脂処理をし、プライマーを塗布します。

tower1今回使うプライマーは錆に強い浸透型エポキシプライマーで、鉄と鉄の隙間に筆で流し込むように入れ、さらにエアーブローをして奥まで行き渡るようにします。

tower4さらにその後、スプレーでは塗り難い部分にも筆で塗っておきます。

ウォッシュプライマーを使う場合は余分をシンナーで拭き取りますが(ウォッシュプライマーは厚塗りが出来ません)、ビスフェノールA型のエポキシプライマーは厚塗りをしても問題が無いのでこのままでOKです。

tower2 その後吊るした状態で全体に同じエポキシプライマーを塗布します。

tower3その後自然乾燥で30分程置いたら今度はウレタンサフェーサーを塗布します。それぞれ性質の違う2液性の塗料ですが、タイミング良く行えば半生の状態で塗料を塗り重ねる事が出来ます。足付け処理無しで塗膜同士を食いつかせる、所謂ウェット・オン・ウェットです。やり方を間違えなければ下手な足付け処理よりもガッチリ食い付きます。

この後60℃40分程の熱を掛けて硬化させ、後日全体を研磨して肌を落とせば本塗りとなります。他にも小物を一緒にサフェーサー入れていますので、そちらも後程紹介致しますね。

タワーバー台座部塗装承ってます

tower 先日到着しておりましたフロントストラットタワーバーの台座部分となります。こちらは以前メルセデスAクラスのテールランプダンパーヒンジをご依頼頂いた方で、今回はスバルのアウトバックに乗り換えられたとの事で、ボディ同色の「クリスタルホワイトパール(カラーコード:K1X)への塗装で承っております。この度もご贔屓頂き有難うございます!

tower1 状態としては新品なのですが、恐らくいつものように下地にプライマーが塗られていないと思われますので、一旦既存の塗膜は剥がして下地からやり直す内容となります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させていただきます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難うございます!