マツダRX-7 FD3Sリヤキャリパー塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたマツダRX-7 FD3Sの純正リヤブレーキキャリパー一式の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

 元々青に塗られてはいたのですが、ペリペリと剥がれて来ていました。

下地はいつものブレーキ屋さんにてサンドブラス処理を行って貰い、プライマーを塗って上塗りを行っています。

 色はフロントに装着したENDLESSのキャリパーの近似色として、色見本帳からマツダの「スターリーブルーマイカ」(カラーコード:24A)を選んで頂きました。

素材が鋳鉄なので素地が凸凹していますが、いつものように艶々に塗装してあります。

 また目立つ正面部分のみ梨地を削ってある程度平滑にし、ENDLESSのロゴ入れ(塗装)も行いました。

ひっくり返した反対側となります。

こちらも最初の画像がありますので紹介しますね。

サイドブレーキのワイヤーが装着される部分のバネやプレートは外してから塗装しています。

 ボルトで固定する部位は塗装の厚みが付くのを避ける為、そこはプライマーとベースコートの黒のみとしています。

 バネとプレートも錆が出ていたので軽く黒を塗っておきました。

 ブーツはそのままですが、状態は悪くないように見受けられます。

 車体に装着されるとこのような感じになります。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難う御座いました!

RX-7 FD3Sリヤブレーキキャリパー 本塗り

 先日素地調整を行っていたMAZDA RX-7 FD3Sの純正リヤブレーキキャリパー一式です。いつものブレーキ屋さんにてサンドブラストによる下地処理を行って頂きました。

 事前にある程度削っておいた正面部分は#80シングルサンダー仕上げで、そのままだと傷が深いので#120のシングルサンダー→#120ダブルアクションサンダーでペーパー目を均します。アルミだと#120仕上げでは傷が深すぎますが、鉄なら大丈夫です。

 シリコンオフで洗い流すようにして脱脂清掃し、必要に応じてマスキングをし直し、ブースにセットしたら本塗り開始です。

 まずは全体にプライマーを塗布し、

 塗膜を厚くしたく無い個所にベースコートの黒を塗布します。

乾燥後、マスキングをします。

  フライスで切削された個所のマスキングは、少し大きめのサイズのマスキングシートを若干食み出るように貼り、ただそれだけだと塗装中に縮んで(もしくは伸びて)皺が寄ってフチの仕上りが悪くなる為、コシのある紙タイプのシールを重ねて貼って補強するようにしています。この方法に気付くのに20年掛かってしまいました・・・。

 そしてベースコートを塗布します。色はフロントに装着したENDLESSのキャリパーの近似色として、色見本帳からマツダの「スターリーブルーマイカ」(カラーコード:24A)を選んで頂きました。細目で赤味のある干渉ブルーパール(MIX839)が多く使われた色となります。

 また今回はパッドを固定する部品の一部にENDLESSのロゴ入れも承りました。

サイズが小さいのでデカールを予定していましたが、先日カッティングロッターの刃とピンチローラーを新しくしたら非常に調子が良くなり、細かいカットもやり遂げてくれるようになりました。

 ロゴは白で、いつものVWキャンディーホワイトを使用しました。

 最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 ブレンボなどのアルミ製と違って鋳鉄製の為、全体的に凸凹とした仕上りなのは仕方ないのですが、

 装着時に目立つ正面部分のみサンダーで削って平滑にしている為、何もしないよりかは艶々に仕上がっているかと思います。

 パッドを固定するパーツも同様に、

 装着して見える正面部分は比較的平滑な仕上りとなっています(ただし削っただけなので巣穴や歪は残ります)。

ENDLESSのロゴも丁度良い具合で配置出来たと思います。

それでは完成次第改めて紹介をさせていただきますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

RX-7 FD3Sリヤブレーキキャリパー 素地調整

 先日ロゴデータと色の確認を行っていたマツダRX-7 FD3Sの純正リヤブレーキキャリパーです。

今回は正面の目立つ部分のみ梨地を研磨して平滑にするよう作業を承っておりますので、いつものブレーキ屋さんにサンドブラスト作業をお願いする前にこちらを終わらせておきます。

 鉄はアルミと違って削るのが大変なので、最初はディスクグラインダー(砥石)で粗削りし、

 その後#80のシングルサンダーで目消しを行います。

 この後さらにダブルアクションサンダーで均しますが、先にサンドブラストを行ってからにしようと思います。

鋳物なので凸凹としたウネリは残りますが、素地のザラザラは取れたので、ロゴ入れも綺麗に出来ると思います。

既にブレーキ屋さんにはお願いしているので、後日戻って来たら作業を再開します。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

RX-7 FD3Sリヤキャリパー 色&ロゴ確認

 先日お預りしておりました、マツダRX-7 FD3Sの純正リヤキャリパーです。

フロントにはENDLESSのブレーキキャリパーを入れられる(既に着いているのかも知れません)との事で、それの色に合わせてリヤキャリパーを塗装し、さらにロゴ入れも承っています。

 ロゴはこの位置を予定していて、サイズは高さが7ミリが丁度良さそうでした。尚、サイズが小さいのでデカールを予定していましたが、可能であればマスキングシートをカットして塗装で行うかも知れません。プロッターの刃を新しくしたらすこぶる調子が良いので、もしかしたらいけるかも知れないと思った次第です。

尚、ロゴの色は白で承っております。

 オーナー様は東京にお住まいなのですが、御車は実家の方にあるとの事で、そちらに色見本を送り、ご家族の方にENDLESSのキャリパーに近い色を選んで頂きました。凄い連携プレーですね(笑)。

一応第一~第三希望までを選んで頂き、配合データを確認出来ましたので、第一希望であるこちらのマツダ スターリーブルーマイカ(カラーコード:24A)を採用したいと思います。

この後はキャリパー正面の梨地を削ってある程度平滑にし、その後はいつものブレーキ屋さんにて洗浄とサンドブラスト処理をお願いする予定です。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

RX-7 FD3Sリヤキャリパー塗装承ってます

 先日到着しておりました、マツダRX-7 FD3S用の純正リヤブレーキキャリパー一式です。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

 形状としては、以前施工したFC3S用の純正リヤキャリパーに似ているのですが、こちらの方が少しサイズが大きいような感じです。

色はフロントに装着しているENDLESSのキャリパーと似たような感じにと言う事で、現在色見本帳をお送りし、その中から近似色を選んで頂いているところです。そろそろ戻って来る筈ですので、後日そちらも紹介をさせて頂こうと思います。

 素材は恐らく鋳鉄で、表面は凸凹とした梨地になっていますが、今回は装着した状態で正面になる個所のみを平滑になるよう素地調整も承っています。判り易いよう、印を付けた画像がありますのでそちらを紹介させて頂きますね。

アルミと違って削るのが相当大変で、またパテは使いたくは無いので削る面は出っ張った平面部分のみに限定します。

また今回はフロントに合わせてENDLESSのロゴ入れ(白)も承っておりまして、場所的に難しいのですが、ブレーキパッドを納める部分が丁度正面を向くので、ここにデカールを入れようと考えています。以前FC3Sのリヤキャリパーにマツダのロゴを入れたのと同じような感じですね。

下地処理はいつものようにブレーキ屋さんにてサンドブラスト処理を御願いする予定です。ブレーキ屋さんへの委託作業委については以下の記事をご参照頂ければと思います。

ブレーキキャリパーの下地処理

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度も当店をご利用頂き誠に有難う御座います!