フォレスターフォグカバー&スバルエンブレム 半艶仕上げ

先日本塗りを終えていたスバルフォレスターSJの純正フォグカバーパーツ4点と、

スバルエンブレムのメッキ枠です。

黒の半艶仕様で塗装を行い、その後恒温器で60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させました。

一部仕上がりが芳しくなかった物があったので塗り直しを行っています。艶あり仕上げの場合は塗装後の磨き処理でフォロー出来ますが、艶消し・半艶仕上げは塗り直ししか対処方法が無い為ですね。ちなみに知り合いの塗装屋さんはベンツを艶消し黒へのオールペンでボンネットを11回(12回だったかもです)塗り直していました(さすがに途中で剥離も入ったとの事です)。

今回は艶消しクリアーと半艶クリアーを1:1で混合して使っていて、丁度良い具合の半艶に仕上がっているかと思います。

今回は撮影する為に恒温器から出したので、

この後は再び戻し、他のご依頼品で熱を入れる際に一緒に2度焼き~3度焼きを行っておこうと思います。

こちらに装着されるアクリルプレートは現在メッキの剥離も完了しています。

難易度的には「半艶>艶消し>艶あり」といった感じで、実は艶々にするのが一番楽だったりするんですよね。半艶は特に肌も目立つので艶消し仕様より難しいです。

それではアクリルプレートの作業が進行しましたらそちらもまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ルノー純正シャークアンテナ塗装承ってます

先日到着しておりましたルノー純正部品のシャークアンテナです。こちらのオーナー様は以前プレオの内装パーツ一式や、ルームミラーの塗装をご依頼頂いた方で、この度も当店をご贔屓頂き誠にありがとうございます!

状態としては新品未使用で艶あり黒の塗装済み品となります。

ご依頼内容は、ルノー純正色の「ジョンシリウス」(カラーコード:J37)への塗装で、また1時間程の調色作業も承っています。画像はリヤバンパーにカメラを取り付けた際に切り取った部分で、これを参考にして調色作業を行ないます。

またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。現在の塗装は肌の仕上がりが余り芳しくない状態ですが、レベリングが良く肉持ちがあり、耐垂れ性能の高いクリアーであればこれ以上に美しく仕上がりますのでご安心くださいませ。

こちらの部品は以前施工事例がありまして、

裏側のネジを外すと簡単に土台とカバーパネルとで分離出来ます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

レンズ等透過性塗装 下準備

次回の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツです。偶然ですが今回は同じスイフトスポーツのテールランプを2セットと、ハイマウントストップランプ1個を同時に作業しています。


スイフトスポーツテールランプ(U様)塗装承ってます

スイフトハイマウントストップランプ塗装承ってます

スイフトスポーツテールランプ(K様)塗装承ってます


一方はほぼ新品(恐らく新車外し)で、こちらのもう一方も比較的綺麗だったのですが、

多少砂汚れがあったので綺麗に清掃しておきました。

新車外しと思われる方はエアーブローで埃を飛ばしておきます。

それぞれ被塗面(レンズ)以外の部分をマスキングします。尖って養生紙に穴が開き易い箇所にはマスキングテープで補強しておきます。またそれぞれ間違えないよう内側と外側に印を付けておきます。

脱脂清掃後、#800→#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン→オレンジ)で足付け処理を行い、再び脱脂清掃して各部のチェックを行ったら下準備が完了です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フォレスターフォグカバー&スバルエンブレム 本塗り

先日下準備を行っておいたスバルフォレスターSJの純正フォグカバーパーツ4点と、

スバル純正エンブレムのメッキ枠です。

装飾クロムメッキは塗料が密着し難い為、それに通常通りの塗膜が形成できるよう(経年でペリペリと剥がれないよう)下地を作ってあります。

こちらのフォグカバーの枠も装飾クロムメッキが施されていて、これから行う上塗り(半艶黒)が簡単には剥がれないようにしています。

こちらはそのメッキ枠が装着される土台部分のプラスチックパーツです。

樹脂素材としては塗料が密着し難い種類=ポリプロピレン樹脂なので、素地が露出した箇所には念のためガスプライマー処理を行い、その後はいつも通りプラスチックプライマーを塗布しておきます。

まずはベースコートを塗布します。

色はスタンドックス原色の黒=MIX571を使用しています。

肌を荒らさないようしっかりウェットコートで塗り込むと、

溶剤が揮発して乾燥した状態になるとツルンとした肌になります。

このままでも半艶っぽいですが、ベースコートのみだと塗膜としての耐久性は低いので(ラッカー缶スプレーとさほど変わりないので)、

最後にトップコート=半艶クリアーを塗布します。

クリアーは以前施工したアルファロメオのワイパーアームの時を参考に、スタンドックス艶消しクリアーと半艶クリアーを「1:1」の割合にしています。半艶クリアー(STANDOX K9140)単体だと艶が出過ぎてしまう為ですね(7分艶といった感じです)。

スプレー自体は艶ありの時と同様、ウェットに2コートを塗っています。コート間に15分程度のフラッシュオフタイム(乾燥時間)を設けているのでゴミが着くリスクも高くなりますから、ブース内や体を事前にしっかりクリーンな状態にして挑んでいます。

艶消しや半艶仕上げの場合、ちょっとしたゴミが付着した場合でも表面張力で大きなブツとなってしまうのでどうしても控え気味な塗り方になりがちですが、

塗り方にムラがあるとそのまま仕上がりに影響してしまう為、全体を均一にしつつしっかり塗り込む必要があります。

塗った直後は艶がありますが、

この後時間の経過と共に艶が引けていきます。

半艶仕上げの場合は指触乾燥が遅く、それによって艶が引くスピードが遅い為(そしてゴミも付き易い為)、このまま恒温器に入れて一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

エンブレムのアクリルプレートはまだメッキ層を剥がしている状態で、そちらも作業が進行次第紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルブレンボキャリパー塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスバル純正ブレンボキャリパーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物を、

いつものブレーキ屋さんにてサンドブラストとオーバーホールを行って貰い、

ご指定頂いたこの時の鮮やかなイエローで塗装を施しました。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

ロゴは元々あったサイズと同様、

フロントが横幅約80ミリ、

リヤは横幅約50ミリとしています。

元々あったロゴはシールだったので一部が剥がれたりしていましたが、今回は塗装ですのでそういった事もありません。

車体取り付け部やガスケット当たり面、パッド固定ピンを入れる穴の内側は塗膜が厚くならないようプライマーとベースコートの黒のみを薄膜で仕上げています。

 

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!


その後装着された画像とレビューも送って頂きました。わざわざありがとう御座いました!