レイバック スバルエンブレムプレート 下塗り

先日メッキモールとメッキ枠の下準備を行っていたスバルレイバックのエンブレムアクリルプレートです。

こちらは背面を黒で承っていますので、まずは現状の青い被膜を除去します。

ダブルアクションサンダー#120で削り落とし、#180→#240→#320→#400と番手を細かくしていってペーパー目を均します。

ここまでが空研ぎで、

ここから#600→#800→#1500で水研ぎを行います。

六連星の部分はペーパーが当たり難いので、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使って足付け処理を行います。

表面は最後にクリアーを塗ります。

台にセットし、脱脂清掃を行います。

 プラスチックプライマーを塗布し、

まずはクリアーを塗ります。

初期の頃は直接本塗り=ベースカラーを塗っていましたが、一度クラックが発生した事があったので今はクリアーを下塗りしておくようにしています。任意保険のような感じですね。

クリアーは常温で硬化するタイプのスタンドックスエクストリームプラスを使っています。従来の反応促進とは違う構造で、一時間後には研げるという驚異的な締まりきりの速さです(それ故に管理も気を遣いますが)。

この後は再び足付け処理を行い、他のメッキパーツと一緒に黒を塗る予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スマートフューエルリッド&内装パーツ塗装承ってます

先日到着しておりましたスマート451用ダッシュサイドカバー左右とフューエルリッドです。こちらのオーナー様からは以前も同様のパーツをご依頼頂いておりまして、この度も当店をご贔屓頂きありがとうございます!

こちらの大理石っぽい模様のダッシュサイドカバーは未塗装の樹脂素地状態で、

表面は平滑では無く若干凸凹とした梨地になっているので、上塗りとは別に「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理も承っています。上塗りは同車純正色の「ミッドナイトブルー」(ECZ)、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

以前ご依頼頂いた時の画像を紹介します。

色もこの時と同じく「ミッドナイトブルー」(ECZ)となります。

こちらはフューエルリッド=給油口の蓋で、左側は見本としてお預かりした物で、今回は右の物を同じく「ミッドナイトブルー」(ECZ)で、またブラバスのロゴ入れも承っています。

こちらも以前ご依頼頂いた時の画像を紹介します。

この時はロゴの色をオレンジとシルバーで行っています。今回のロゴもシルバーなのですがこの時と違う色=同車純正色のシルバー(カラーコード: EN2) で承っています。

以前行った時のデータ画像です。指を引っかける所が真横では無く若干上向きになっていて、ただマスキングシートもそれに合わせて作っているのでズレなく出来る予定です。

塗装するフューエルリッドは元々黒系に塗られているのですが、裏側のリブの影響で表面が出っ張ってしまっているので、こちらも「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業で下地を作り直してから上塗りを行います。

フューエルリッドの交換は簡単に出来るような構造になっていて、ただこのレール部分(リブ状の出っ張り)が表面にも影響が出てしまっているという感じです。

他にも以前ご依頼頂いた案件を紹介します。

こちらは同車のリヤディフューザーです。色はスマート純正色のブラック(カラーコード:EB1)で承りました。

少し前に当ブログにログインが出来ないという不具合が生じて、途中新たにWordpress(PRO_Fit日記「Ⅱ」)を立ち上げたのですが、そうなると今回のように過去画像を使いまわす事が出来ず、その都度ダウンロード→アップロードするのが面倒な為、とりあえずこちらを継続する事にしました。ブログの復旧&アップデートに予想外の出費が掛かってしまいましたが、なんとか整理して今後も使い続けていこうと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ポルシェ カーボンステアリングトリム 下塗り

先日お預かりしておりましたポルシェ純正のカーボンステアリングトリムです。

車体から外す際にマイナスドライバー等で抉って表面のクリアー層が浮いてしまっていた箇所を、カッターを使って鉋のような感じでそぎ落としていきます。

白くなって浮いている箇所が無くなったらあとは研磨でさらに範囲を広げます。

と思って研磨作業を始めようと思ったところ、

歪に見えていた箇所はどうやら本体(プラスチック素地)とカーボン層とで剥がれている事が判りました。該当の箇所を押すと凹むのです。

と言う事で一旦ここで作業を中止し、この問題に対応してくれそうなショップさんに相談をして一旦現物を送って見て頂く事に。

その後戻って来たのがこちらです。

食み出た接着剤の処理の為に研磨されているので歪が判らないのですが、

触ってみた感じでは以前のようなプニプニしたような感じは直っています。

かなり難しい内容だったと仰っていて、恐らくこのフチのつなぎ目部分から剥がして内部に接着剤を流し込んだのでは、と思う次第です。素晴らしい…。

と言う訳で、ようやく本来の作業を行なえます。

#320→#400でライン出しを行った後、#500→#800でペーパー目を均します。抉ってクリアーが浮いてしまっていた箇所も緩やかな傾斜になるよう研磨して範囲を広げておきます。各開口部フチのガタガタとしたラインも砥石で均しておきました。

台にセットし、脱脂清掃を行います。

内側にプラスチック素地が露出している箇所もあるので、プラスチックプライマーを塗っておきます。

まずは1コート目のクリアーです。ラインの歪はありますがプクっと膨らんだような感じは無くなりました。

そして2コート目のクリアーです。

今回は様子見といった感じの下塗りで、

この後研磨してラインを整え、

もう一度下塗りを行ってから本塗りを行う予定です。

一時はどうなる事かと思いましたが、今回カーボンを扱うプロの方の手を借りる事で何とかなりそうな感じです。まずはこの度ご対応頂きありがとう御座いました!

2コート目のクリアーを塗り終わって指触乾燥したら、

浮いたクリアーを削り落とした箇所に筆挿しを行います。

尚、今回のクリアーは念のため熱を入れないで(常温で)硬化するタイプのスタンドックスエクストリームプラスを使っています。内部に空気が封入されてしまっていると熱を入れた際に急激に体積が膨張して今回と同じようなトラブルが起きる可能性がある為ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ストリーム フロントグリルメッキモール本塗り

昨年の間に下準備を行っておいたホンダストリーム純正のフロントグリルメッキモールです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

#800→#1500でサフェの凸凹とした肌を平滑にしてペーパー目を均し、当たりの柔らかい布状研磨副資材(アシレックスレモン)でフチなどを足付け処理します。

本塗りの時は手で持って塗るのが基本なので、片手で持てるよう芯棒に固定します。

そのままだと安定しないのでワニクリップを取り付けたアルミ棒などを筋交いとして固定しています。

裏側にもプライマーとサフェーサーが塗ってあるので、そこにも色とクリアーを塗るようにします。

サフェ研ぎの際にメッキ素地が露出した箇所があったので部分的にプライマーを塗っておきます。

肌を荒らしたくないのでここで使うプライマーはシンナー希釈量を上げ、ガン口径も小さいタイプ(0.6mm)を使っています。

そしてベースコートを塗布します。

黒に見えますが青や緑、パールが入ったホンダ純正色の「クリスタルブラックパール」(カラーコード:NH731P)となります。ただしパールは極少量なので殆ど感じられません。不安になって見直しましたがやはり含有量は非常に少なめです。

そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

 以前はある程度同じ系統の色を纏めて塗るようにしていたのですが、最近は体力や集中力の衰えなども考慮して一品ずつ進めるようにしています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

TE27フロントグリルロアモール&ガーニッシ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたサイドガーニッシュカバーと、さらにその前に塗っていたフロントグリルロアモール&ガーニッシュ(土台部)の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物に、

各色で調色作業を行ない、

下地処理を行った上で、

塗装を施しました。

ロアモールは艶あり仕上げで、

裏側と表側をそれぞれ別けて塗っています。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

艶あり仕上げは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

ロアモールは成型時の歪が酷かったので、

「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理でラインを整えています。

単品で見ても判り難いかと思いますが、

元々着いている同部品や、

他のTE27レビンオーナー様の車両と見比べて頂くと変化が判り易いかと思います。

こちらを作った当時50年前くらいは近年のように精密な金型プレス加工では無かったと思われますので、

全体の雰囲気が良くなっているのが判るかと思います。

サイドガーニッシュは土台の部分は艶あり仕上げですが、

カバー部分は半艶仕上げとなっています。

土台のグレーメタリックは配合データ(カラーコード)が存在しなかったので一からの作成で、

シルバーメタリックの方はトヨタ1C0をベースに多少調整しています。

土台部分は歪が強かったのでこちらも「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理でラインを整えています。

  ここでうっかり、サイドガーニッシュの内側を艶消し黒で塗っていない事に気が付きました。

マスキングを行い、足付け処理を行いました。

ここは恐らくフロントグリルを着けると見えなくなる場所で、

ただシルバーでは無く艶消し黒にする事でグリルの奥を目立たなくする為の物だと思います。

こちらは【激安コース】仕様なので、ベースコートの黒に直接ハードナーを添加して塗装します。

塗装後に塗り分け部のマスキングテープを剥がし、60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

そして改めて完成です。お待たせしました!

元々の塗装は適当に暈すような感じで塗ってありましたが、今回は谷のラインで塗り分けています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!