Westone Earphones

WESTONEイヤホンのフェースプレート(着せ替え用カバー)です。

 事前に色見本帳をお貸出しし、こちらのSUBARU WRブルー(カラーコード:02C)をお選び頂きました。

また今回は見本として同型の赤いカバーも一緒にお借りし、これと同じように「W」のロゴ入れも行います。

ロゴデータはオーナー様が作製した物を入稿して頂き、サイズのみこちらで調整します。

サイズが決まったらマスキングシートを作成します。

足付け処理を行い、本塗り開始です。

まずはベースカラーとなるWRブルーを塗装し、

 「W」ロゴのマスキングシートを貼り付けます。赤いカバーを取り付けているのはロゴの位置を確認している為です。

 左右も対象になるようにします。

 位置が決まったら全体をマスキングし、

 シルバーを塗装します。色はオーナー様より「明るいシルバーで」とご指定を頂いていますので、高輝度アルミのSTANDOX MIX818のシルバーを採用しました。

MIX818原色については以下の記事で紹介していますので宜しければご参照下さい。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2015/11/26/mix818-%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E5%8E%9F%E8%89%B2/

 最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

 クリアーは「半艶」で、画像だと艶がありますが、ここから徐々に艶が消えていきます。

 その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、さらに数日寝かしたら完成となります。

 右がオリジナルで、左が今回塗装した物です。

 艶具合も半艶クリアーが丁度良い具合になりました。

メーカーの人が見てもまさか塗装して作成した一品物だとは判らない仕上がりに出来ていると思います。

スマホケース(カバー)塗装 完成

 大変お待たせしました!スマホケース(カバー)の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は透明なタイプだった物に下地処理を行い、

STANDOX原色の白(MIX570)+クリスタルクリアーの仕様で塗装を行いました。

 梱包する時に気が付いたのですが、どうやらiPhone8用の物のようです。

 ボタン周りはそのまま裏からマスキングをべた張りしてしまうと穴のフチにバリが出来てしまう為、それらを避けてマスキングしています。以下の本塗り時の記事が判り易いかも知れません。

スマホカバー 本塗り

 バラバラだと判り難いので組み合わせて裏からマスキングテープで仮組をしてみました。

 高品位なアクリルポリウレタンクリアーのお陰で、市販品には無いような質感を感じられると思います(実物は凄いです)。

 側面には成型時のパーティングライン(継ぎ目)が結構深く残っていたのですが、研磨する事でこちらも綺麗に仕上がっていると思います。

 作業工程を見て頂くと判ると思うのですが、サイズは小さくてもかなりの手間が掛かっていますので、一般の方が普通に考える「単なるケース」としてはかなりの金額になっています。

よく友人とか知り合いに「これ幾らで塗ってくれる?」と聞かれた時、こういった金額を言うとボッタくっていると思われてしまうので、身近な方からは仕事を受けないようにしています。また進んで仕事を請ける事もしておりませんので、出来るだけ色々なお店でお見積もり、ご相談をされる事をお勧め致します。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

スマホカバー 本塗り

先日お預りしておりましたポリカーボネート製のスマホケース(カバー)です。

 カバーは2部品構成になっていて、それぞれバラバラの状態で裏側をマスキングしていきます。

 この辺は「裏も塗ってしまう」と言う事も考えたのですが、部品単体だと本体とのクリアランスが判りませんし、固着したりしたらマズイのでやはりいつも通りフチから少し内側の部分でマスキングをしておきます。

穴の部分は「塗ったら直ぐ剥がす」と言う方法でも良かったのですが、今回のケースはフニャフニャなので、手で押さえられない塗装直後にテープを引っ張るのは難しいと思いこうしています。

スマホケースの塗装はいつも業者さんからUVプリントをした上に「クリアー塗装だけ」といったご依頼を頂いていますが、そちらもこれと同じ方法を行っています。

 実は透明な状態よりも色が入った方が粗が目立ち易く、今回の物もプラスチック素地表面の仕上りが良く無かったので全体を#800で水研ぎしています。

 この辺は簡単にポキっといきそうなので凄く気を遣います(数か月掛けて海外から取り寄せたような製品と言う事ですし)。

 その後は細部まで足付け処理をし、台にセットします。

 よく脱脂をし、プラスチックプライマーを塗布します。

 色は原色の白(STANDOX MIX570)をそのままですが、それ単体だと隠蔽が悪いので下色にいつものVWキャンディーホワイトを塗っています。黒とオーカーの無機顔料が入っているので白の原色単体よりも隠蔽し易いのです。

 最後にクリアーを2コート塗って本塗り完了です。

ちなみに「2コート」とは2往復している訳では無く、1コート目と2コート目の間には15分程のフラッシュオフタイム(乾燥時間)を設けていると言う事で、通常「クリアーを連続して塗って一回で塗り終わる」と言う事はしません。

または最初にドライコートを行ってから続けて塗る「1.5コート吹き」といった手法もありますが、あれは仕上りを良くしたり、作業スピードを上げる為と言う訳では無く、塗料メーカーがVOC(揮発性有機化合物)を減らした数値を打ち出したいと言う(安直な)方法です。製品自体は「1.5コート吹きに対応」と言う物でも、殆どの(車の)塗装屋さんは2コートで塗っていると思います。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。結局気になったので2回目のクリアー塗装直後に出来る限りマスキングテープは剥がしました(笑)。

 実は側面のパーティングライン(接着した部分)が結構ひどくて、ベースコートの白を塗装した後に再びサンディング作業をしていたりしました。

たんなる出っ張りなら触れば気付くのですが、傷状に凹んでいた個所は透明だと判り難く、サフェを塗らなかった今回は色を塗って初めてそれらが判ったと言う訳です。現状は綺麗に仕上がっていますのでご安心下さいませ。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

象印タンブラー塗装承ってます

 先日到着しておりました象印のステンレスマグです。

こちらのオーナー様は先日フェラーリ360モデナの鍵の塗装を御依頼頂いた方で、今度はこちらのタンブラーを、前回と同様のフェラーリ純正色「ロッソスクーデリア」(カラーコード:263657)で、また白・赤・緑のストライプライン入れもご指定頂きました。この度もご贔屓頂き誠に有難う御座います!

 メーカーは象印ですが、製品自体はいつも塗装しているサーモス製のようです。底のプラスチック板は恐らく両面テープでついているだけなのですが、これを剥がすと穴が出て来て内部の真空圧が開放されてしまう為、今回もマスキングでの対応となります。

ちなみにサーモスも昔はシールの下の穴は溶接で塞がれていました。いつからかテープでも大丈夫と言う事になった模様です。参考画像がありますのでちょっと紹介させて頂きますね。

昔のサーモスはこんな感じになっていましたが、その後剥がしたサーモスでは穴が空いていて、シールを剥がした瞬間に「シュッ」と音がして内部の真空が開放されてしまった事があり、それからは剥がすのを避けるようにしています。

イメージイラストも出来ましたので紹介させて頂きますね。

ストライプラインのベースとなる白はフェラーリ純正色のBianco Avus(カラーコード:100)で、赤いラインは本体色と同様の「ロッソスクーデリア」(カラーコード:263657)、グリーンに関しては参考となる画像を見ながら近似色を作製します。

尚、今回の赤は3コートキャンディー塗装の為、塗り方が少し変則的になります。本来であれば白の上に赤を塗りたい所ですが、3コート塗装でそれをやると膜厚が着いてマスキングラインの仕上りが汚くなってしまう恐れがある為、先に全体を3コート赤で塗装し、白→グリーンといった塗り方にする予定です。

参考までに、前回「ロッソスクーデリア」に塗装した鍵の完成記事を紹介させて頂きますね。

フェラーリ360モデナキー塗装 完成

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

スマホケース塗装承ってます

 先日到着しておりましたスマートフォン用のクリアーケース(カバー)です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 素材はポリカーボネート製で2部品の構成となっている為、それ単体だと剛性が無くフニャフニャとなってしまいます。このまま普通に塗装すると塗膜が割れてしまうので、クリアーには軟化剤を入れたフレキシブル仕様で承っております。

 組み合わせるとこんな感じで、塗装の際にはフチから少しだけ内側の個所でマスキングを行います。こちらで紹介はしておりませんがスマホカバーの塗装はいつも業者様からご依頼を頂いていまして、マスキングは結構面倒な事をしているのを今回紹介出来ると思います。

色は「純白に近い白」と言う事でSTANDOXの白を原色そのままに、クリアーはクリスタルクリアーの軟化仕様とします。

スマホカバーの塗装については、以前社外記の方で「凸凹したUVプリントを重箱のように艶々で!」と言う事をテスト的に行っています。作業内容は纏めていないので工程は判り難いのですが、以下記事で完成画像が見れますので宜しければご参照下さいませ。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2016/08/28/uv%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88-%E5%AE%8C%E6%88%90/

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!