スターバックスタンブラー塗装 完成

 大変お待たせしました!スターバックスのタンブラー塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は艶消しの白に、人魚とSTARBUCKSのロゴが黒でプリントされていました。

また今回は蓋のロック部に着いているポッチの塗装も承りました。分解についてはサービスで行っておりますが、その際に生じる破損・紛失・不具合などには対応しておりませんので、ご懸念される場合は予め取り外しておいていただければと思います。

 ベースとなる色はスバル純正の「サテンホワイトパール」(カラーコード:37J)で、

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。高美観、耐擦り傷性、耐UV性、耐薬品性などに優れたクリアーで、タンブラーのように直接塗装面に触れる物であればお勧めのクリアーとなります。

 ロゴの色は一緒にお預りしたSTiのステッカーを基に、簡易的な色の作成で行いました。

 ここまでが蛍光灯での撮影で、

 こちらは自然光下での撮影となります。それぞれの環境で塗装肌の見え方、色相・彩度・明度、パール感などが違って見えるのが判るかと思います。

 今回の塗色は自然光下で見た方がパールの輝きを強く感じられます。

 こちらはストロボを使って撮影した画像です。同じ人工照明でも蛍光灯に比べると塗装面の見え方がかなり違うのが判ると思います。

 ポッチは中央が窪んだようになっていて、単なる平面より映り込みが格好良く見えます。

 STiのロゴは背面に配しています(元々あった「STARBUCKS」のロゴと大体同じ位置です)。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご利用頂き有難う御座いました!

スターバックスタンブラー 本塗り

スターバックスタンブラー塗装承ってます

先日お預りしておりましたサーモス社製、スターバックスのタンブラー(ケータイマグ)です。

オーナー様よりロゴ入れのご指定を頂いていましたので、それに合わせてマスキングシートを作製します。小さい文字のカットは厳しいかと思いましたが、無事やり切ってくれました(機械がです)。

底面のプラスチックシール(プレート)をマスキングし、蓋を締めた個所に合わせてロゴを入れる位置を印しておきます。

 ロゴの「STi」の色についてですが、実はSTANDOXでSUBARU「CHERRY_BLOSSOM_RED」なる色名の配合データの存在を見つけていたので、試しに作ってみました。

結果としてはピンク過ぎて、恐らくこれは以前HELLAのホーンを塗装した時にご指定頂いたSTiピンクだったと思われます。次回機会があればこれを採用したいと思います。ちなみにですが、カラーコードは存在しません(色名の検索だけで出てきたレアケースです)。

 そしてもう一つ、こちらはSUBARU「CHERRY_RED」なる色です。カラーコードは「651」で、もしかしたら何かの車体色に採用されている色かも知れません。ちなみに肝心の色はやはり全然違いました。

 と言う訳で、こちらが今回ステッカーに合わせて作成した色です。以前S4の樹脂製のエンジンカバーを塗装した時に作った色と大体同じような色になりますかね。

 タンブラーの方は既存の塗膜を残しつつ、プリントされていたSTARBUCKSの文字と人魚のロゴを削り落としました。また被塗面全体を#800で足付け処理してあります。

 底面のマスキングはクリアーを塗った後に直ぐに剥がせるよう切れ目を入れておき、また二重に貼ってあります。

 また今回は本体とは別に、蓋のロック部分に埋め込まれている「ポッチ」の塗装も承っていて、そちらはオレフィン系の樹脂のようなのでプライマー塗装前には火炎処理も行っておきます。

 そして本塗り開始です。

今回ご指定頂いている色はスバル純正色「サテンホワイトパール」(カラーコード37J)で、まずはカラーベースの白を塗ります。かなり黒の入ったグレー味のある白です。

 その上にパールベースを塗布します。

この時点でゴミが付くとまたカラーベースからのやり直しなので、普通の色より気を遣います。

 ベースコートが十分に乾いたらロゴ入れの準備を行います。

予め作成しておいたマスキングシートを所定の位置に貼り付け、全体を養生します。

 そしてロゴ部にチェリーレッド(ピンク)を塗布します。無造作に塗るとマスキング際が立ってガタガタになってしますので、ガンの角度を外から内に向けるようにしてマスキングシートの厚みを庇代わりにし、極力マスキング際(文字の外周)に塗料が乗らないようにします。塗装面に垂直にして塗るのは最後に行います。

 ポッチもロゴと同色に塗りました。

 ロゴ入れの塗装の為に貼ったマスキングシートですが、残った部位(「O」の真ん中など)はデザインカッターの刃先とピンセットで取り除きますが、その際どうしても刃先が塗膜を削ってしまう場合があるので、最後にはそういった個所を修正していきます。具体的には「B」と「A」が三か所です。

 修正は文字全体を塗り直すのではなく、刃先が当たった部分のみを塗るようにして行います。0.1ミリ辺の四角形をマスキングテープで囲うような感じでしょうか。

 こんな感じで虱潰しにしていきます。ちなみにこれを筆とかで直そうとすると綺麗には出来ません。この方法の方が楽に綺麗に出来ます。

 そしてロゴ入れの塗装が完了です。

尚、各作業は一日に纏めて行っているのではなく、数日に分けて行っていて、本塗りのみ一日で行っています(ただし自転車フレームなどの大物はこういった事をしていると最後まで神経が持たないので、最近はクリアーは翌日にする事が多いです)。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 蓋に着くポッチは非常に小さい物ですが、出来上がった時にこれが良く効いてオリジナル感をさらに高めてくれます。

底面のシールはクリアーを塗った直後に剥がし、マスキング際がガタガタになるのを防ぎます(二重に貼ってあるので一枚は残します)。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スターバックスタンブラー塗装承ってます

 先日到着しておりましたサーモス社製、スターバックスのタンブラーです。

こちらのオーナー様は以前RAYSのホイールZX-6Rのテールランプの塗装をご依頼頂いた方で、今回はご友人へのプレゼント用との事でご依頼を頂きました。いつもご贔屓頂き有難う御座います!

ちなみにこのタンブラー、上の画像だと蓋と人魚のロゴが合っていますが、

 実際には人魚のロゴがかなりズレています(まあ私の中ではあるあるなのですが)。

 ちょっと不可解なのは、裏にあるSTARBUCKSのロゴ(とその下にある注意喚起のシール)は比較的中心に位置されている事で、これを見ても人魚はズレ過ぎでしょう、と。

ちなみに以前施工した同タイプのタンブラーは裏側にSTARBUCKSのロゴなんて無かったような気がしますが、もしかしてこれは人魚のズレを誤魔化す為の後付けなのでは・・・(そうでは無い事を祈ります)。

また今回はタンブラーの蓋部分にある「ポッチ」の塗装も承っております。ご依頼としてお受けするのは初めてですが、サンプル用としては既に施工例がありますので宜しければ以下の記事をご参照下さいませ。

サーモス キャンディーレッド塗装

尚、今回のご依頼内容は以下の通りとなります。


・タンブラー本体をスバル純正色「サテンホワイトパール」(カラーコード37J)

・クリアーを「クリスタルクリアー」に変更。

・ロゴは「sti SUBARU TECNICA NTERNATIONAL」をチェリーレッド一色で

・蓋のポッチを同じチェリーレッドに。

・チェリーレッドは添付するステッカーを参照に近似色で。


となります。

イメージイラストも作成しましたのでそちらを見て頂いた方が早いですかね。

ロゴのサイズはお任せで伺っておりまして、頂いた画像では右側の小さい方が近いかと思いますが、このサイズだと小さい文字がカット出来ない恐れがありますので、もしかしたら左側(真ん中)くらいのサイズになるかも知れません。この辺は実際にカットしてみて決めさせて頂きますね。

 参考品として一緒に同封して頂いたステッカーです。

 チェリーレッドはこちらの色を参考にします。

 尚、こちらの色見本は以前施工しましたWRX S4の樹脂製エンジンカバーに採用した時の色で、今回のステッカーにかなり近い色味です。

自然光下でも確認しました。以前施工した時の画像だと結構ピンクっぽく見えましたが、こうやって見比べると赤に近いのが判るかと思います。

ただこの時作製した色の配合データが見当たらないので(苦)、今回はまた新たに一から作ってみようかと思います。実はその後STANDOXに配合データがあるのを確認していたんですよね。

 ポッチも忘れない内に外しておく事にしました(前回の従兄弟とのワークショップではこれを忘れていて後から突っ込まれてしまいました・・・)。

 塗るのは一番小さい部品だけですが、色を合わせる事で効果は結構大きいと思います。当店にあるサンプル以外でここが塗られるのはこれが初めてではないでしょうか。

 ちなみにオーナー様は塗装後に傷が付くのを懸念しましたが、サーモスからはこういうのも出ています。

¥500くらいと安価なので凄く良いのですが、私的には折角塗った物を隠してしまうのは勿体ないですし、またわざわざこれを外すのは動作としては不自然ですから、塗装した物なら蓋までスッポリ覆ってしまう巾着タイプの方が良いかも知れません。従兄弟、造ってくれないかなぁ、と(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度もご贔屓頂き有難う御座います!

スターバックスタンブラー 本塗り

先日お預かりしておりましたスターバックスのタンブラーです(製品はサーモス製のようです)。

予め作成しておいたロゴデータを、

 実際にプリントアウトしてサイズや位置を確認します(【お任せコース】でこういった作業は行いません)。

 センターの位置は蓋を締めた個所が基本で、ここが一番神経を遣います。

 位置を決めたらキャップを外し、それが判るよう印を付けておきます。

 底面のプレートは剥がすと内部の真空が抜けてしまう為、今回はマスキングで対応しています。ただし既存の塗膜が劣化している物は塗装共々剥がすしかありませんので、内部の真空は無くなって保温効果が落ちてしまう事はご了承くださいませ(昔の物はプレートの下に溶接されていたりもしたのですが最近は穴が空きっぱなしのようです)。

 まずはベースコートを塗布します。

 色はエルメスのオレンジを基に、近似色としてRALカラーの2008を採用しています。前回ご依頼頂いた時と同じ色となります。

 ベースコートがテープフリーな状態になったら場所を工場二階に移し、用意しておいたマスキングシートを貼り付けます。画像はありませんが、表面にもロゴを塗装しています。

 再び場所を工場一階に戻し、エアーブロー&タッククロス(粘着物質の着いた専用の不織布)で埃を飛ばし、クリアーを塗って本塗り完了です。

ロゴ部分は多少段差がありますので、完全硬化後にペーパーを掛けて平滑に磨き処理を行います(【お任せコース】では通常磨き処理を行いません)。

また今回は最後にスワロフスキーの貼り付けも承っておりますので、完成まではもう少しお時間を頂戴したく存じます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スターバックスタンブラー塗装 完成

 大変お待たせしました!スターバックスのタンブラーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

 元々はステンレスヘアーライン仕上げの上にブラウン系のキャンディークリアーが塗装されていた状態で、

一旦旧塗膜を剥がし、

プライマーとサフェーサーで平滑な下地を作ってからの本塗りとしています。

 色はエルメスのオレンジを基調としています。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーを使用しています(特にご指定が無い場合はSTANDOXイージークリアーの使用となります)。

 時々「塗膜の強度はどれくらいですか?」といったご質問がありますが、目安としては自動車ボディの塗膜と同じで、例えばベンツをディーラーで直した場合の塗装と大体同じ物と考え頂ければと思います(今はSTANDOXがメーカー指定と言う訳では無いみたいですのであくまでも一例です)。

尚こちらでは紹介しておりませんでしたが、今回のタンブラーにはオレンジ色の塗装とは別にロゴ入れやスワロフスキーの取り付けも承っております。そちらも良い感じに仕上がっていると思いますのでどうぞご安心下さいませ。

スワロフスキーの取り付けは裏メニュー的な感じですが、ご希望があれば対応しますので宜しければご検討下さいませ。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご贔屓頂き有難う御座いました!