こちらもお待たせしました！ジムニーのヘッドカバーも無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。画像はやはり昨夜の事となります。

 今回こちらのオーナー様からは「お金が掛かっても良いから出来るだけ希望に近づけて欲しい」旨で御依頼承っておりますので、調色費は掛かりますが時間を掛けて見本に合わせていきます。

左のプリント用紙が「Ｂ」で、右の用紙が「Ａ」ですから、左の色に緑味を加えて大体こんな感じかと思います。

 こちらは新品ですので、全体をシンナーで洗い流したらリン酸処理をして本塗り開始となります。

 そしてやはりＣＢＲと一緒にプライマーを塗っています。向こうは２５０ｃｃ、こちらは６６０ｃｃだと思いますがサイズ的には変わりありません。面白いですよね。

そして本塗り～焼き付け完了です。凄い色になりましたが私的には見本のイメージに近く仕上がったかと思います。これはきっと映えますよ・・・（映え過ぎるかと。笑）。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ！

 先日到着しておりましたジムニーのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います！

ヘッドカバーは新品で、一緒に添付されて来たプリントに写っている「ブレーキキャリパー」の色をイメージした結晶塗装を御依頼頂きました。どうもハイブリッドのポルシェにはこういった鮮やかなライムグリーンのキャリパーカラーが採用されているようです。オーナー様曰く「近未来的なニュアンスが有ると思われます。そんなイメージで」との事です。しかも出来るだけイメージに近くとの事で今回は別途調色作業（￥８，０００）も承っております。なるほど、ここに拘っているのですね。

意外にもヘッドカバー（エンジンカバーまたはタペットカバー）の御依頼は未だに多く、ただこれが装着される場所はエンジンルームですから普段は見えませんから、恐らく普通の方からすると？？？と思われるかも知れません。まあそうじゃ無いんですよね（笑）。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います！

大変お待たせしました！ジムニーのヘッドカバーは結晶塗装の赤で本日完成となります。今回は凸部研磨する場所が無いので本塗り～完成は早いですね。着手させしてしまえばそんなに時間の掛かる仕事では無いのですが全く人手が足りず・・・ご理解頂ければ幸いです。

結晶塗装の場合、単体では無く業者さんからのご依頼品とまとめて塗るのがいつものパターンなのですが今回は珍しくこれ単体での塗装となりました。なので予定より早く終わる事は多いのですが今回はそれが無くちょっと長くなってしまいましたね。

結晶塗装で意外に多いのがフェラーリのヘッドカバーで、まあこれはどのエンジンも経年劣化で剥がれてしまうのと、代替品が無いというのが理由ですかね。フェラーリの場合はヘッドカバー単体での部品では手に入らないらしいのです。フェラーリのヘッド丸ごとって一帯幾らになるんでしょう・・・（恐）。

 こちらの画像は最初に紹介した画像とは９０度横から撮影しています。画像からだと解りませんがかなりアクロバットな状態で撮っているのでこっちからの方向は余り無いですかね。

結晶塗装はパッと見は「艶消し」に見えますが、近くで見ると解るように実はそんなに艶が無い訳ではありません。表面がこんな模様になって凸凹になっているので艶消しに見えるのです。これ故に立体的というか異様な重厚感が感じられるのだと思います。それにしても凄い模様で余り近くで見るものではないですかね・・・。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました！