大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたホンダインテグラ用のフロント=ブレンボキャリパーと、リヤ=NISSINのブレーキキャリパー一式の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
いつものブレーキ屋さんにて下地処理を行って貰い、
ポルシェ純正色の「スピードイエロー」(カラーコード:12G)に塗装しました。
NISSIN社製のキャリパーは鋳造時の梨地が激しかったのですが、平面部分はダブルアクションサンダーで研磨して表面を均し、艶が出るようにしています。
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたホンダインテグラ用のフロント=ブレンボキャリパーと、リヤ=NISSINのブレーキキャリパー一式の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
いつものブレーキ屋さんにて下地処理を行って貰い、
ポルシェ純正色の「スピードイエロー」(カラーコード:12G)に塗装しました。
NISSIN社製のキャリパーは鋳造時の梨地が激しかったのですが、平面部分はダブルアクションサンダーで研磨して表面を均し、艶が出るようにしています。
先日お預かりしておりましたホンダインテグラ用のフロント=ブレンボキャリパーと、リヤ=NISSINのブレーキキャリパー一式です。いつものブレーキ屋さんにて下地処理を行って頂き戻って来ていました。
あのままでも塗れる状態でしたが(ブレーキ屋さんからの下請け的な仕事の場合はそのまま塗装をしています)、当店でお受付したご依頼品については出来るだけ仕上りを良くしたいので、ダブルアクションサンダーで全体を研いだりしています。
ちなみにシングルサンダーの方が光りますが、それだと密着しなくなるのでNGです(その後ダブルアクションサンダーかサンドブラスト処理をする必要があります)。
シリコンオフで洗い流すようにしてよく脱脂清掃し、いよいよ本塗り開始です。
続けて、塗膜の厚みを付けたくない(クリアーを塗りたくない)場所につや消しの黒(ベースコートの黒)を塗布します。別段同じ色(今回の場合はイエロー)でも良いのですが、この方が新品の黒アルマイトっぽくて格好良いかと思いまして・・・。
黒が乾いたらその部分のマスキングをします。同じブレンボでも型によって違うので、サイズの合ったマスキングシートを選んで貼っていきます。
マスキングシートは一枚だと塗っている時にフニャフニャになってしまうので二重にしています。
今回は隠ぺい力の低いイエローとなるので、まずは適当な下色を塗ります。具体的にはVW社のハーベストムーンベージュを使いました。
その後ベースカラーとなるイエローを塗り、用意したbremboのマスキングシートを貼ります。
ここまでがベースコートの塗装となります。イエローはポルシェ純正色の「スピードイエロー」(カラーコード:12G)となります。
スピードイエローはオーカーも入っているので、例えばSUZUKIのチャンピオンイエローよりは隠ぺい力は高いです(あれは酷いです・・・)。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日到着しておりました、ホンダインテグラ用のブレンボとNISSINのブレーキキャリパー一式です。この度もご贔屓頂き誠に有難う御座います!
ご依頼内容はこれらのブレーキキャリパーをポルシェ「スピードイエロー」(カラーコード:12G)への塗装で、またフロントキャリパーは既存のbremboのロゴと同じように横幅80ミリ、色は「黒」で承っております。
リヤは片持ち1ポッドキャリパーで、素材はアルミ製となります。
下地処理(洗浄~サンドブラスト処理~マスキング)はいつものブレーキ屋さんへの委託作業を予定しております。詳しくは以下リンク先に記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照下さいませ。
スピードイエローの色については、以前施工した時の画像がありますので、そちらを紹介させて頂きますね。
その他の完成画像はこちらのページからご覧いただけます。
尚こちらのオーナー様は、以前ステップワゴン用のヘッドカバーをオレンジ色の結晶塗装で御依頼を頂いた方で、その時の完成画像も紹介をさせて頂きますね。
この時をご依頼頂いたのは6年前で、その後もインテグラはまだ成長し続けていると言う事だと思います。凄いですね・・・!
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!