プラダメガネフレーム 下準備

prada5 先日フロント(ブリッジ)の下地処理が終えているプラダのメガネフレームで、続いてテンプルの方も下準備を行います。白っぽくなっている方がペーパーを掛けて足付け処理をした物で、多少傷があったので最初に#320→#400で傷を削り落としてます。

prada6蝶番と連結するシャフトはちょっと形が複雑なので根元の部分だけ先にマスキングしておきます。最初から1mm以下にカットされたテープもありますが品質的に余りよくないのでいつものマスキングテープ(3Mかニチバン)を細くカットして使います。指が細かった子供の頃はもっと器用だったような気がしますが、大人になった今では細かい作業はピンセット無いと難しいですかね。

pinsetちなみに本件とは全く関係ありませんが、ちょっと前にピンセットを床に落としてしまった時、なんとそのままコンクリートの地面に刺さってしまうと言う事が起きたので一枚撮っておきました。どれだけ尖ってるんだ・・・と思いそうですが細かい作業をする時はこれくらいじゃないと使い物にならないんですよね。ちなみに一度でも落とすと噛み合わせが悪くなって使い物にならないのですがこれは意外と大丈夫でした。足に落ちていたらちょっと危なかったかもです(笑)。

メガネフレームの塗色は黒なので、TREKのフレームの二回目の下塗り時にも黒は使いますからそれと一緒のタイミングで本塗りを行うと思います。もう少々お待ち下さいませ!

BMWパニアケース蓋塗装承ってます

bmw227先日到着しておりましたBMWのパニアケースで、現状はブルー系のメタリック塗装が施されている新品パーツですが今回こちらをBMW純正色のサンダーグレー・メタリック(カラーコード:N44)で承りました。ちなみに御依頼頂いたのは片側だけで、以前こちらを左右両方と、その後はトップケースもこの色で御依頼頂いています。怖くて聞けませんでしたがもしかして破損されてしまったのでしょうか・・・。何だか申し訳御座いませんが、この度も当店を御利用頂きまして誠に有り難う御座います・・・!(自分で言っておいて凄く矛盾しているような気が・・・)。

以前の施工画像も紹介させて頂きますね。

bmwtopBMWのリヤトップケースは元々シルバーで、艶消し仕上げですから見た目はちょっと寂しいのいですが、BMW製品の良いところとしてはちゃんと艶消しのクリアーが塗られているので耐久性(耐候性)は間違いないと思います。ただちょっと多く塗られている為か肌がかなりのゆず肌なのでそのまま艶々に塗ると肌の悪さが目立ってしまうと思います。足付け処理の前に肌目の頂点をペーパーでカットしておくと良いですかね。

bmw38こちらがサンダーグレー・メタリック(カラーコード:N44)です。今回は塗装済みの新品を用意して頂いたのでパニアケースもこの色設定は無いのかも知れませんね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。この度もご贔屓頂き有り難う御座います!