フリードリヤメッキガーニッシュ塗装承ってます

先日到着しておりましたホンダフリード用純正リヤメッキガーニッシュです。こちらのオーナー様は以前同車のピラーカバーハイマウントストップランプの塗装をご依頼頂いた方で、この度も当店をご贔屓頂き誠に有難うございます!

色は以前ご依頼頂いたピラーカバーと同様のホンダ純正色「MODERN STEEL」(カラーコード:NH797M)で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承りました。メッキ素地に直接上塗りを行っても十分に密着しませんので(密着剤の類を使ったとしても)、メッキ用の下地処理も行います。

裏側にはゴムと防汚用のクッションテープが貼ってあるので予め剥がしておきます。下地処理が結構激しいのでマスキングで残そうとすると仕上がりが悪くなるからですね。

クッションテープはいつものEPDM製の物が使われていますが、今までにない土台にゴムシートが着いたタイプです。破けず綺麗に剥がせるので両面テープだけ貼り直せば良いというとても便利な製品です。素晴らしい・・・!

反対側はクッションタイプでは無くゴム板になっています。こちらも綺麗に剥がせたので両面テープだけ貼り直せば再利用が出来ます。

 クリップなども外しておきました。

残った両面テープは溶剤(シリコンオフ)だけだと剥がせないので、ある程度はカッターで切り落としておきます。剥がしやすいようドライヤーを使う場合もありますが、メッキ製品の場合、熱を掛け過ぎて素材(ABS樹脂)とメッキとの間で層間剥離を起こしてしまい表面がブクブクと膨れる(ブリスター)という、まさにこの世の終わりみたいな状態になってしまう事もあるので、手間は掛かりますが安全な方法で行っています(他にシリコンオフに一日浸け置きしておいたら同じようにメッキが浮くという事も経験したので、ここで楽をしようとは思わなくなりました)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度も当店をご贔屓頂き誠に有難うございます!

BMW R1200R パニアケース塗装承ってます

先日到着しておりましたBMW R1200R(2015〜)の純正パニアケース蓋です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 現状は傷の部分を研磨された状態で、

今回はこれらの部分の補修と、既存の艶消しグレーメタリックの近似色での塗装でご依頼を承りました。クリアーも現状と同じく艶消し仕上げ(当店規定艶消しクリアー)で行います。

色に関しては、一応BMW二輪車用の色見本帳があるので、その中から近似色を探してみます。ちなみにPPGは私が最初に勤めた会社で使っていた塗料です。

一番近い色がこちらになりますが、ちょっと黒過ぎます。

別のBMWの色見本帳を確認してみる事にしました。

この色が比較的近く、これが艶消しになればさらに白く見えるようになりますから丁度良い具合になるのでは、と思う次第です。BMWの「GRANITSILBER」(カラーコード:237)となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

アルファロメオ&BMWエンブレム クリアー下塗り

先日お預かりしておりましたBMWのステアリングホイールエンブレムです。#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスオレンジ)で研磨して足付け処理を行いました。

 こちらは先日テールランプと一緒にお預かりしたアルファロメオのホーンボタンです。同じように足付け処理を行いました。

小物塗装全般的にそうですが、意外と得体の知れない物を塗っているので、念のためプラスチックプライマーを塗布しておきます。もし表面にオレフィン系(PPやPA)の被膜があった場合、そのままクリアーを塗っても密着しないからですね。PE=ポリエチレンだったらそれでも無駄ですが・・・(当店では塗装不可能と言われるPEでも塗装は出来ますが、透過性な仕上げには出来ません)。

 同じようにこちらにもプラスチックプライマーを塗布しておきます。

そしてクリアーを塗布します。わざわざクリアーを塗っているのは任意保険のような物です。プラスチックプライマーを塗ってマスキングテープを貼ると剥がれなくなってしまう(糊だけが被塗面に残ってしまう)為ですね。

またこちらのアルファロメオのホーンボタンは微妙に凸凹があり、それを平滑にする為の役割でもあります。研いで下地が露出したらもはや部品交換しか手がありませんので・・・(と言うリスクが結構あるのが小物塗装です)。

この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、BMWのステアリングエンブレムはシルバーと黒の塗り分けを、こちらのアルファロメオのホーンボタンはテールランプと共にスモーク塗装を行います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

RAV4内装パーツ3点塗装承ってます

先日到着しておりましたトヨタRAV4用の社外品内装パーツ3点(+1点)です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

てっきり透明のポリカーボネートに裏からカーボン柄を印刷した物かと思っていましたが、実際にはグレーのABS樹脂にカーボン柄を水圧転写し、クリアーを塗った物となります(作業内容としては変わりありませんので金額は同じです)。

ただこういった製品の場合、塗装を行っている環境は余り良くない事が多く、よく見ると塗装の表面に細かいブツブツ(ゴミ)が付着している光景がよく見受けられます。

このまま足付け処理をすると凸が残ってしまうので、コシの強いペーパー(トレックス等)で平らに削っておきます。

量産品あるあるですが、クリアーの肌も余り良くない箇所が見受けられます(ただ大量生産の場合はこれ一個に掛けるコストは相当低いでしょうから仕方ないとは思います)。

クリアーが硬化する前に何かに当たってしまった部分などもあるので、こちらも塗装前に平らにしておきます。

小さい蓋はクリアランスが悪く出っ張ってしまうので、こちらも塗装する前にピッタリ嵌るよう調整しておきます。

ご依頼頂いている色は「艶あり黒」で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

BMWフューエルキャップ ロゴ準備

先日サーフェサーを塗っておいたBMW用のフューエルキャップです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

ベース色はBMW純正色の「ガルバニックゴールド」(カラーコード:C1P)で、その他は画像のように文字とロゴ入れを行います。BMWのロゴは以前施工した時のデータを使用し、これの中央の青い部分を黒、白い部分をチタンシルバーに変更します。

 実際にプリントアウトしてサフェを塗ったフューエルキャップに貼ってみました。

そしてエンブレムバッジ3点です。こちらも青い部分を黒、白い部分をチタンシルバーに替えるのでマスキングシートを作成します。

それぞれのバッジの寸法を測ってデータを作成し、カッティングプロッターでマスキングシートを作成します。

何度か修正して丁度良いサイズのマスキングシートを作成しました。実際に使うのはメス型の方となります。

多少ペーパー目(のような物)があったので、表面を#1300相当の布状研磨副資材(バフレックスオレンジ)で軽く研磨しておきます。ここで削り過ぎると下地を露出してしまうので平面のみに留めます。

 その後ウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)とナイロンブラシを使って足付け処理を行います。

ペーパーで全ての部分を足付け処理をしようとすると凸部だけが削れて下地が露出してしまうのでこの方法で行っています。

その後綺麗な水で洗い流してよく乾かしておきます。ペーパーの入り難い谷の部分もしっかり足付けされているのが判ると思います。

この後は埃の付かない環境で保管し、本塗り当日にマスキングを開始します(長時間マスキングテープが貼ったままだと糊がくっ付いてしまう為)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!