メガネフレーム塗装 完成

 紹介が遅れまして申し訳御座いません・・・そして大変お待たせしました!白いセルフレームは今回の塗装で無事黒フレームとなって完成となります。撮影したのは昼頃だったのですがバタバタしていたらあっという間に12時間が経過していまして・・・。

 レンズの取り付けについてはちょっと前までは公にしていなかったのですが、何度かお受け付けしていて特に問題は無さそうなので今はご相談に乗っています。レンズの脱着に関しては無料です(ただし責任は負えませんが・・・)。ただ現在別件でご依頼頂いているナイロンワイヤーで固定しているタイプのフレームに関しては非対応ですかね。そもそも材料であるワイヤーを持ち合わせていませんので・・・(ただいつかはマスターしたいかと)。

 メガネの塗装は正直な所今はまだ仕事としては成り立ちませんが(実は相当時間が掛かっているので・・・)、「場所を取らない」「材料を余り使わない」と言う事で、特に後者の溶剤臭の問題をクリアー出来る事により、いずれ私の老後を支える大切な仕事の一つになると信じています(笑)。自宅の一室でも出来るような仕事ですから、工場家賃など掛からずコスト安で仕事が出来るのです。個人年金だけじゃ到底生きていけませんからね(しかもそれすら貰える可能性は微妙ですが・・・)。

zoff8蝶番のマスキングも最初はこんなに細かい作業は大変だと感じていましたが、何度かやっているとやはり慣れるもので、恐らく今回の仕上がりもメガネ屋さんが見て気付かないと思います。技術と言うよりピンセットの使い方に慣れてきたんでしょうね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

メガネフレーム 組み付け

 こちらもお待たせしております。塗り終わったのは結構前ですが今回はレンズの組み付け(と言うか嵌め込み)があったので出来るだけ塗膜をしっかり硬化させたかったのです。

megane3フレームを組み付ける前に先にレンズを取り付けてしまいます。レンズは多少小さくしていますが、嵌める時はどうしても無理やり押し込むようなやり方での組み付けとなるので、レンズの縁には予め潤滑の為に洗剤を塗っておきます。ちなみにレンズを取り付けるのは表側からです。

で、レンズは無事塗膜を傷付ける事もなく装着出来まして、この後テンプルとフロントフレームをネジで固定して完成となっています。

明日改めて写真撮って完成画像アップしますね。もう少々お待ち下さいませ!

メガネフレーム塗装承りました

こちらは本日到着したメガネフレームで、お問い合わせ自体は結構前から頂いておりましたが塗装するに関して色々調べなければならない事があったのでオーナー様には色々と尽力頂きました。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

今回は恐らく初の「ナイロンワイヤー」が使われたタイプです。実は私のメガネもいつもこのタイプで、レンズを固定するフロントフレームは上半分だけしかなく、下側は太いナイロン製のテグスで固定されています。レンズを外すのは難しく無いのですがそれがついたまま塗るとなると仕上がりに影響が出ますから、これを一旦外して綺麗に元に戻せるかどうかがネックでした。で、それをオーナー様が調べてくれまして、私的には難しいと思ったのですが実は意外と簡単なのだそうです。塗装された物でも傷を付けずに綺麗に元に戻せるらしいです。端っこを溶かしてダマにするんでしょうか、やはりいずれメガネ屋さんに修行に行く必要がありそうです(一体いつになるんだか・・・)。

ちなみに今回頂いた指示書はとても見易いですね。オーナー様は説明書を作るお仕事でもされているんでしょうか(笑)。これで作業を間違えたら救いようが無いですが(気をつけます・・・)。

 

そして今回の肝なのがこの「塗り分け」です。元は塗装では無く違う色の樹脂を溶かして付けて表現したデザインで、今回はこれを塗装で行います。柄のデザインはそのままで、それぞれの色を先ほど紹介した画像にある指示書に記載された指定色に変換するといった感じですね。

難しいのはフロントフレームとテンプルで部品が分割されていることで、これが組み合わさった時にピタリと模様が合わないとなりません。ラインがズレたらとても残念な感じになってしまいますからね・・・。

ちなみに「鼻当て」の部分ですが、こちらは伺っていなかったかと思います。仕上がりとしては「色は塗らずにクリアーは塗る」が段差も無く綺麗に仕上がりますが、鼻当て部分はデリケートな箇所なので塗装はしない方がいいかも知れないとも思います。詳しくは知らないですが恐らくフレームと鼻当ては同じ素材に見えますが実はわざわざ肌に優しい素材を採用しているのでは、と思うからです(そうじゃなかったらちょっと残念ですけどね)。

ですので鼻当て部分の塗装有無についてご希望をお聞かせ頂ければと思います。御手透きの時で構いませんのでメール頂ければ幸いです。

それではとりあえずは作業着手までもう少々お待ち下さいね。作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。

メガネフレーム 本塗り

そして本塗り準備が完了です。

塗る時のセッティングとしては、被塗物を筒状のボール紙に固定し、それを棒状になった台に挿しておきます。塗る時はそれを台から抜いて左手で持ち、右手に握ったスプレーガンで塗ります。メガネフレームを塗る時は全方向360度からのアクセスが必要なので(と言うか殆どの被塗物が360度必要ですが)、こうやって塗ればストレス無くスプレー出来るのです。塗装は技術云々の前にこういった環境作りからが大事ですかね。塗装後は強制乾燥~完全硬化するまで直に床に置いたりしなくて済むので余計なトラブルも発生しませんし。

そして無事本塗り完了です。レンズが付く枠の部分は塗り過ぎて膜厚を付け過ぎ無いように注意し、且つ肌が荒れないようにきっちり塗りこみます。

鼻当ての部分はマスキングしてあるので塗装はしていませんが、マスキングテープを貼ったまま放置してしまうとマスキング際のクリアーの段差が鋭角になってしまうのでクリアーを塗り終えたら即剥がしています。蝶番箇所のマスキングも同様にですね。

完成時には細かい箇所も撮影して紹介出来ればと思います。もう少々お待ち下さいませ!

メガネフレーム マスキング

こちらもお待たせしております。白いフレームを黒にご依頼頂いているメガネです。

足付け処理は先日レンズを加工していた時に一緒にやっておいたので、脱脂洗浄を済ませたらマスキングをします。

フロントフレームはアルミワイヤー(盆栽用)を使って割り箸に固定し、テンプル(サイドフレーム)の方は100円ショップで買った老眼鏡を折って固定用ジグとして利用しています。

メガネフレームの塗装は作業が細かい上に変な固定方法をするとヒンジ(蝶番)周りが塗れていなかったりとなるので、極力スマート且つカッチリ固定出来る方法が必要なのです。この方法だとネジでカッチリ固定出来るので非常に按配が良いんですよね。

ちなみに何故だか最近メガネフレームの問い合わせが急増しています。自転車フレームはオフシーズンになるのでこの時期になるとお問い合わせが増えるのは解るのですが何ゆえメガネなのか・・・不思議です。