180SXテールランプ 本塗り

 大変お待たせしました!こちらの180SXテールランプを含むレンズ系の透過性塗装、無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

尚今日中には全ては紹介出来そうもありませんので、明日以降で順次ご案内していきます。何卒少々お待ちくださいませ。

 こちらの180SXはテールランプ全体をレッド(とスモーク)に塗る仕様となりますが、レンズ中央のウィンカー部分のレッドを薄くする事で「レッドテールなのにウィンカーがアンバーに光る」と言う仕様になるよう施工しています。実際に施工例はありますので宜しければこちらをご参照下さいませ。

最初の1コート目はレンズ全体に赤を塗り、2コート目~4コート目はウィンカー部避け、最後の5コート目にもう一度全体に赤を塗ります。

 レッドキャンディー塗装が完了した状態です。

ここからさらにスモークを2コート程塗って赤の深味を出します。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。この型のテールランプは周りのフチがレンズとピッタリなのでそのまま放置すると隙間に溜まったクリアーが固まってしまうので本塗りが終わったら直ぐに剥がしてクリアーを馴染ませておきます。

スモークのお陰でパッと見では中央の赤が薄くは全く感じず、ただしウィンカー部に塗っている赤は2コートのみなので、もしかしたら高輝度タイプのアンバーLEDを使わずともノーマル電球でオレンジに光るかも知れません。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。今回は大量にあるので磨き処理も大変なので完成は来週末辺りになるかと思います。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMWパニアケース 本塗り

bmw19 少し前にサフェ入れまでを行っていたBMW R1200RS用のパニアケースです。その後サフェーサーを水研ぎし、全体に足付け処理を行って本塗り準備完了です。

bmw20 色は前回と同様、BMW Motorrad(二輪車)純正色の「ルパンブルーメタリック」(カラーコード:M25)で、前回作った塗料は既に使えない状態なので新たに配合して作りました。

ディーラーのように決まった色だけを使う場合は余分に色を作って取り置きをしますが、当店のような町工場の場合は対応する色がかなりの数となりますので、塗料はその時使う分だけを作るというスタイルが基本となります。特に輸入外車は本国に比べてボディカラーのバリエーションは限定されていますし(全色は来ないのが普通です)、また主要となる色(売れ筋の色)もある程度決まっていますから、今思えば本当に楽でした・・・。

bmw21 クリアーは今回も高品位なタイプのクリスタルクリアーで承っています。通常使うクリアー(同社STANDOX旧イージークリアー)に比べるとレベリング性能・耐タレ性が高く、綺麗に塗れるのが特徴です。

bmw22今回はキーホルダータイプの色見本も承っていますので、こちらも一緒に塗装しています。

この後60℃40分程の熱を掛けて強制乾燥~完全硬化させ、必要に応じて磨き処理を行ったら完成となります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

3Tステム塗装承ってます

3t 先日到着しておりました、3Tなるメーカーのステムです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

3t1 状態としては新品で、作業内容は現在施工中のfi’zi:kのステムと同じで、最初にサンドブラストで全体を処理し、プライマーを塗った上で上塗り塗装を行います。

3t2色については事前に色見本帳をお貸出ししておりまして、選んで頂いた色は何と現在施工中のfi’zi:kに使用している白と同じ色でした!全くの偶然なのですが、もしかしたら車体が同じなのかも知れませんね。尚色はマツダの「アークティックホワイト」(カラーコード:A4D)で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

BMWパニアケース補修塗装承ってます

bmw380 先日到着しておりましたBMW R1200RTのパニアケースです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

bmw381状態としては車体を倒してしまった時に出来た傷で、こちらを元の通りへの補修塗装で承っております。

色はBMW MOTORRAD純正色の「バリアリッツブルー:BIARRITZ BLUE」で、カラーコードは「363」となります。幸いにしてSTANDOXの配合データがありましたので調色作業費無しで対応が可能です(微調色は行いませんので多少の色ブレは生じる事はご理解いただいております)。

ちなみに2輪車の場合は4輪自動車と違ってこの「配合データ」が存在しないケースが多く、BMWやハーレーなどの外国メーカーは比較的ある方なのですが、日本のメーカーはかなり少ないように見受けられます。そもそも「補修」と言う概念は無く、何かあったら新しい物を買ってと言うスタンスなのかも知れません。確かに何色も色を塗り分けて、しかもそれがホワイトパールとキャンディーカラーの組み合わせで、しかもストライプやデカールも多用されているとあっては直すよりも買った方が断然安いです。保険を使った修理でも新品の部品代を超える事は殆どのケースで許されませんから、その結果産業としては成り立たなく、人も育たない・・・と言う状況になっているのだと思います。勿体ないですよね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

fi’zi:k自転車パーツ塗装承ってます

fizik先日到着しておりましたイタリアのメーカーfi’zi:kのカーボンパーツ一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

部品は全部で3点、分解して塗装するパーツ数としては合計4点となります。

内容が少々複雑ですのでそれぞれ分けてご案内いたしますね。

fizik8 ベースカラーの色はこちらのマツダ「アークティックホワイト」(カラーコード:A4D)となります。仕上げは全て艶あり、クリスタルクリアーの仕様となります。

fizik9 「fi’zi:k」のロゴは、「fi’zi」までの5文字をこちらのマツダ「チタニウムグレイメタリック」(カラーコード:25G)で、

fizik10「fi’zi:k」の「:k」の部分はこちらのマツダ「クラシックレッド」(カラーコード:A3E)で承っております。

fizik1 ハンドルについては、テープが貼ってある三カ所にはザラザラとした加工が施してあって、その部分はマスキングをして最後まで残す形となります。それ以外の部分をホワイトに、そして下地処理として「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業も行います。

fizik2 ロゴについてはこちらの「:k」をクラシックレッドの塗装で再現します。画像は真上から撮影していて、これと同じようなサイズと位置にします。

fizik3 ステムも同じくベースカラーをホワイトに、ロゴは「fi’zi」の部分をチタングレー、「:k」をクラシックレッドとします。

尚画像はステムを右横から見たような状態で、自転車の前方が画面右側、少し前屈みになっています。

fizik4 反対側はこのようにロゴが逆を向くようになっていて、こちらはロゴを無くしてしまいます。また細かいロゴについても全面ともすべて消す仕上りとなります。

下地処理としては全体にサンドブラストを掛けてプライマーを塗ります。

fizik5 こちらは先ほどのステムから外した部品で、フロントから見るとこのような状態になるかと思われます。

こちらのロゴも「fi’zi」の部分をチタングレー、「:k」をクラシックレッドとします。

fizik6 シートポストについては車体フレームに刺さる部分は塗らないようにし、ベースカラーは同じくホワイト、fi’zi:kのロゴも同じように「fi’zi」の部分をチタングレー、「:k」をクラシックレッドの2色で塗り分けます。

fizik7シートポストの塗らない部分については予めオーナー様に印を付けて頂きまして、具体的には白いラインから約45.5ミリの位置で塗り分けます。右側は塗らない方で左側が白くなります。

作業着手はまだ少し先になりますが、まずは各部のロゴのサイズや位置を採寸し、それを数値化してからの下地処理となります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!