キーボードトレイ 塗装 完成

keyboard11 こちらもお待たせしました!キーボードトレイはピアノのような艶ありの真っ白の塗装で本日完成となります。外れていたアルミプレートとゴム足も貼り付けておきました。

keyboard12ちょっと画像毎に色が違っていますがこれは点けている照明によって色味が変わっているだけですのでご安心下さい。

keyboard15キーボードを仮組みしてみました。フチの隙間から見える部分も白く塗れていますのでご安心下さいませ。

keyboard16白は光の反射が強すぎて上手く撮れなく、しかもキーボードを表にすると塗装した部分は殆ど見えなくなってしまうのですが、先日設置したライトボックスを使って普段は出来ないアングルから撮影してみました。ロゴが逆でアレですが中々良い感じです。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

キーボードカバー 本塗り

keyboard6 こちらは少し早いのですが、先ほど紹介したBMWのパニアケースが白系だったので一緒に本塗りを行いました。パソコンのキーボードのカバーパネルですね。サフェーサーは全体を水研ぎしてラインを整えてあります。

keyboard7 今回は「ピアノのように」との事で、採用した色はほぼ白の原色だけで構成されたVW社のキャンディーホワイトです。ただ白い分隠ぺい力がありませんから、今回一緒に塗っているBMWのALPIN WHITⅢを下色として素地の黒が出ている箇所を隠蔽し、その後全体にキャンディーホワイト(と言う色名)を塗っています。

keyboard8実際はもっと白いのですが、これ以上明るい画像だと白飛びしてしまって見るに耐えないのでこれくらいが限界になっています。とても白い白ですのでご安心下さいませ。

keyboard9キーボードの基盤はこれの内側に収まるような感じで、フチとその内側も少し見えますからそこまで色とクリアーがしっかり入るように塗っています。わざわざ言う程難しい事ではありませんが(笑)、オーナー様的に気にしてらしたので一応念のためです。ご安心下さいませ。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

キーボードカバーパネル サフェーサー塗布

keyboard3 こちらもお待たせしました!キーボードのカバーパネルも作業着手しておりますのでご安心下さいませ。

まずはザラザラとした梨地の除去で、これは#120→#180→#240のダブルアクションサンダーで削ります。エッジなどは#240の手掛けでラインを崩さないように削ります。さすがにエッジ部をエアーツールだと削り過ぎてしまいますからね。

keyboard4 四角く凹んだ部分は最後にゴムを両面テープで貼りますが、剥がした時に一緒に塗装が剥がれたりしたらマズイのでそこもちゃんと足付け処理をしておきます。穴の側面や上面(画像だと下面)の断面も然りです。

keyboard5画像だと見えませんが上面となる裏側の断面もしっかりサフェーサーを塗ってあります。こちらは全部で5コートですかね。

この後熱を掛けてサフェーサーが完全硬化したら再度全体を研ぎ出し、最終的に#800~#1200の番手に均して本塗り可能となります。既に塗装済みで「足付け処理だけして単に塗るだけ」であれば塗装費だけで済むのですが、今回のように下地処理作業が必要な場合はそれだけ費用も上がってしまいます。何卒御理解下さいませ。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

キーボードカバーパネル塗装承ってます

keyboard 先日到着しておりましたキーボードです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容としてはキーボード下側のトレイ部分を「ピアノのような艶々の白」で、キーボードのボタン部分は塗装は行いません。装着した状態を確認する為に一緒に送って頂きました。

keyboard1 トレイの素地はザラザラとした梨地で、そのまま色を塗っても艶々にはなりませんので一旦「研磨→プラスチックプライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行なって平滑にしてからの本塗りとなります。

keyboard2こちらが先ほどのトレイにキーボードを組み込んだ状態で、フチの内側が少し見えるのでそこまでは色が入るように塗装するようにします。

ちなみにこちらのキーボードはボタンがそれぞれ独立したスイッチになったメカニカルタイプの物で、メーカーは違いますが私もこのタイプを愛用しています。近年よくあるメンブレン方式に比べると非常に軽いタッチで、一度このタイプを使うともう元には戻れないですよね。ただ余り激しく打ち過ぎるとボタンが飛んでいってしまうという難点が(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!