ロードスターヘッドカバー 結晶塗装承ってます

road37 すっかり紹介が遅れてしまいまして失礼しました。先日到着しておりますロードスターのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

この型のヘッドカバーはすっかり定番で、色についても結構色々な色で塗っていると思います。今回は「オレンジ」の結晶塗装で承りました。参考画像紹介致しますね。

lancerこちらは結構前に施工しましたランサーのヘッドカバーで、今回の色味はこれと似たような感じになる予定です。

road38ちなみにロードスターのヘッドカバーは新車時からアルミ剥き出しなので全体的にうっすら腐食が出ている事が多いです。そんなに気にしなければ(最後まで持たせようと思わなければ)燐酸のみでの処理でも宜しいかと存じますが(対費用効果としてです)、今回は一万円程度なら追加OKとの事でしたのでサンドブラストの作業も承りました。これがマグネシムの場合にはさらに重防錆仕様としてエポキシ系のプライマーをお勧めしております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ロードスターテールランプスモーク塗装 完成

road33 こちらもお待たせしました!ロードスターの純正テールランプ&ハイマウントストップランプは「極薄目と薄めの中間」濃度のスモーク塗装で完成となります。

road129最初の状態がこちらです。

road34 前回およそ1年前に全く同じ部品でスモーク塗装を御依頼頂いておりまして、その時は「薄目」での御依頼となりました。勿論大変満足頂いたようで仕上がり自体は御不満も無かったようですが、今回はそれよりも少し薄くしたいとの事で新たに御依頼となりました。ちなみにこのようにスモーク塗装は「塗り直す」と言う事が出来ませんので、こういった場合には新たに部品を御用意していただく事になります。勿論塗装費用も新たに発生いたします。その点を御考慮の上で御検討下さいませ。ちなみに「今よりも濃くしたい」と言う事でしたら塗り直しで対応は出来ますが、こちらも新たに費用は発生しますので何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

road35 ハイマウントランプは「底が浅い」タイプのレンズになっているので少量のスモークでも黒くなり易いですからテールランプに比べると半分程度の濃度になっています。この状態で見た目が同じ様になるように調整している訳ですね。スモーク塗装はこの辺がちょっと大変かも知れません。

road36近年のテールランプは外側のレンズがクリアーで内部の反射板が見えるような構造になっていますが、これがちょっと派手に感じてしまう所でもあると思います。ただスモーク塗装の場合はその方がコントラストが際立って格好良くなるようにも思えます(商売的なコメントですいません・・・)。

当店で行っている塗装は派手さは無いですが、そもそものスタートが事故車の修理の塗装で「直したとは思えない」といった事が理想でしたから、今の塗装も基本的にはそれと変わらないと思います。「格好良く」というよりは素材そのものの品質を高めて「塗ったとは思えない」と言うような塗装が理想ですかね。まあそれが大変でもあるのですが・・・(未だ先が見えません)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度も当店を御利用頂き有難う御座いました!

ロードスターテールランプ&ハイマウント 本塗り

road28こちらもお待たせしました!今回二度目となるロードスターのテールランプ&ハイマウントストップランプも無事本塗り完了しております。

road31御依頼頂いている濃度は「極薄目と薄めの中間」で、一応参考画像も頂いておりますのでそれを確認しながら濃度を決めていきます。

road29そして本塗り完了です。1年くらい前に御依頼頂いた時の濃度が「薄め」で、今回はこれより半段階薄くした「極薄目と薄めの中間」となっています。前回の画像もありましたので参考として紹介させて頂きますね。

road14こちらは去年の3月頃に御依頼頂いた時の画像です。今回よりも少し濃いスモークになっているのが判ると思います。

画像で見ると比較はし易いですが、これを塗装に反映させるのは結構大変で、実は前の日からかなりの予習をしています。特に本塗りは1セット単体では無く大抵は複数の案件を同時に行いますので(そうでないと採算が取れませんので・・・)とても記憶だけに頼る事は出来ませんから、ノートにそれぞれの仕様と細かいニュアンスを書き記しておいています。意外とこれが大事なんですよ。

road30そして今回のテールランプに戻ります。以前も紹介しましたが、塗っていて今の濃度がどれくらいか判断するのには最初に貼ってあったマスキングテープの上に新しいテープを重ね貼ります。今回はこれを二回行っているので二枚貼ってあるのが判ると思います。透明感があるのでこれ単体だと本当にスモークが塗られているのか判り難いですがこうやってみるとちゃんと掛かっているのが判りますよね。

road32ハイマウントランプは底の浅いタイプのレンズなのでテールランプに比べるとかなり抑え気味のスモークにしてあります。テールランプと同じ程のスモークにすると真っ黒に見えてしまうのです。ちなみに画像ではクリアー塗装直後にマスキングテープを剥がしてあります。

 

ロードスターヘッドカバー 完成

road24 大変お待たせしました!移転前としてはこれが最後の結晶塗装ですかね。既にアルカリ洗浄槽も剥離用溶剤槽も塗料も撤去してしまいまして、新たに設置準備するのはまだ当分先ですから新たな塗装にはもう少し時間が掛かると思います。ただ大掛かりな下地処理が必要無い塗装であれば比較的早めに出来ると思いますのでまずはメガネフレームから始めていきたいと思います。その他にも色々とお待たせしてしまっておりますから工場の準備と並行して順次始めていきますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ。

road25 ご依頼内容としては結晶塗装の黒で、定番ではありますが無骨な所で未だ人気のカラーでもあります。シンプルですがそこが格好良いんでしょうね。

元々ロードスターのヘッドカバーはアルミ素地がそのまま露出した未塗装部品ですから、購入時は綺麗でもその後どんどんと艶は無くなり終いには腐食してしまいます。「塗装した方が良い」とは無理に申し上げませんが何かしらの対処をしておいた方が宜しいかとは思います。ワックスを丹念に塗るとか、曇って酸化した表面はピカールでこまめに磨いてあげるとかですかね。自分でプライマーを塗ってシルバーを塗るだけでも全然違いますので気になる方はお試し下さい(ただし再塗装の際には剥離作業費が必要になってしまいますが・・・)。

road23近くで見た結晶目はこんな感じで、良く見ると判るように結晶塗装は「艶消し」という訳では無いんですよね。ただこの模様によって艶が無いように見えるのだと思います。

実はこの結晶目は色々な条件により変わりまして、当店の結晶塗装は比較的この結晶目をはっきり表現するように意識して仕上げています。ただしこれは結晶塗装の経験者なら判ると思いますが塗り込む量はかなり多くなり、それを全体的に均一な膜厚に仕上げるのは結構難しいと思います。さらに「タレ」のリスクは高くなり、これにより塗り直しになるケースが未だに何回かに一回はあるのです。安全マージンを考えるともっと抑えた塗り方の方が間違いが無いのは判っているのですがそれだと自家塗装で行う結晶塗装と大差が無くなってしまいますので、お金を頂く以上はこの辺で差をつけておかないとなりませんかね(苦笑)。

road26今回のような凹み文字の場合は面研によってアルミ素地を光らせたりは出来ませんが、これはこれで良いと思います。私的には(商売になりませんが)この凹み文字は嫌いでは無いのですよ。ただいつかこの凹みに色を付けた樹脂を流し込んでみたいなんて企みもあるんですけどね(そう思ってもう何年も経ちますが・・・)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

ロードスターヘッドカバー 結晶塗装本塗り

road24 こちらもお待たせしております。ロードスターのヘッドカバーですね。忘れている訳ではありませんので御安心下さいませ。

こちらは元々未塗装でしたが、内部にオイル汚れが残っている事も考えてアルカリ洗浄液にて浸け置き洗浄を行い、その後リン酸にて処理しています。先ほど紹介したS20エンジンヘッドカバーと並行して作業しております。

ヘッドカバーがちょっと斜めになっているのは裏側のバッフルプレートの一部が突起しているからですので気にしないで大丈夫です。

road25 こちらもまずはプライマーの塗布です。この型のヘッドカバーはプラグホール周辺が入り組んだ形状になっているのでノズルを細くして全方向から狙って塗装する必要があります。勿論これは本塗りも同様で、この辺りが結晶塗装でも難しくなるところですかね。全体的に同じ膜厚になるように仕上げないとムラっぽい結晶目になってしまうのです。

road26そして黒の結晶塗装を塗布したらやはり150℃程度の熱で40分~60分くらい焼き付けるとチヂレ目が出てきて完全硬化となります。焼き付け型の塗装は1液型ですが、ある一定の温度になる事で反応が起きて硬化するシステムです。なのでスプレーガンに入れっぱなしでも固まったりはしないんですよね。この辺が2液型とは違ったところです。2液硬化のクリアーをスプレーガンに入れっぱなしで一日置いたらそれはもう使いものになりませんし、いくら洗浄しても元には戻らないのです。まあ普通はそんな事をやったりはしないのですが(自身は一度もありません)、うっかりブースの中に置きっ放しで車と一緒に焼いてしまった、なんて事は良く聞く話です。こればかりはメーカーにオーバーホールに出しても元の調子には戻らないんですよね・・・。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

(おっと地震ですね)