BMWパニアケース 補修塗装承ってます

bmw 先日到着しておりましたBMW R1200RS用のパニアケースです。この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座います。

bmw1実はこちらのパニアケースは少し前に当店にて塗装をさせて頂いたばかりの物で、その後装着してツーリングに出かけられた時に、イタズラか何かで車体を倒されてしまったとの事で今回のご依頼に至っています。何とも痛ましい限りで・・・心中お察しいたします。

bmw378ちなみに前回ご依頼頂いた時にはこちらの「色見本」の塗装もご依頼頂いておりまして、さらに今回はこれのキーホルダーVer.もご用命頂きました。ウェブショップのページでは紹介しているのですが、塗装のご依頼を頂いた方に限り¥3,000(税別)にて作成しております。

car86以前ご用命頂いた色見本は、裏側が未加工のままで塗装もしていない物となりますが、こちらのキーホルダータイプは裏側もフラットに、またサフェーサーで下地も整えていますのでハイクオリティな仕上りとなっています。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。同じくBMWのパニアケース補修塗装をご依頼頂いている案件がございますので、そちらと並行して作業が出来ると思います。

この度も当店をご贔屓頂き有難う御座います!

BMWパニアケース&トップケース塗装 完成

bmw360大変お待たせしました!現行型BMW R1200RS用のパニアケースとトップケースカバーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

bmw345パニアケースは新品時のグレーメタリックの艶消し仕上げで、トップケースはプライマリー仕様のやはり新品部品となります。

bmw361パニアケースの色はBMW Motorrad(二輪車)純正色の「ルパンブルーメタリック」(カラーコード:M25)で、これから納車される車体色との同色となります。

bmw362 クリアーは全て高品位なタイプ「クリスタルクリアー」の仕様となります。

bmw363 bmw364 一応屋内の自然光でも撮影しておきました。

bmw365 bmw366 bmw367 bmw368 bmw369 そしてこちらはトップケースの蓋となります。

bmw370 同じくこちらもBMW Motorrad(二輪車)の純正色で、車体が2トーンカラーなのでそれに合わせてパニアケースと色を別けています。色名は「ライトグレイ」、カラーコードはM21となります。

bmw371 こちらもクリスタルクリアーの仕様となります。

bmw372 白に見えますが多少グレーっぽい色味となります。

bmw373 メタリックが結構入っていますが、パッと見はホワイトパールのように見える色です。

bmw374 こちらも同じく室内でも撮影しました。

bmw375 最近画像数が多くて少々クドイ感じがしないでもないのですが、オーナー様にとっては多過ぎて嫌な事は無いと思いますので余り気にしない事にしました。サーバーもまだ半分以上も余裕がありますしね(ただ以前は一杯になって引っ越しを余儀なくされましたが…)。

bmw376 bmw377 そして今回はこちらの色見本もご用命頂きました。今後のカラーコーディネートの際にご活用されたいとの事です。持ち運べるので便利かも知れませんね。

尚こちらの費用は暫定ですが、塗装のご依頼を頂いている方のみ「ついでに」と言う事で特別価格¥1,000(税別)で作成しております。在庫数が無くなり次第、または料金表が出来上がりましたら次第金額が上がってしまうと思いますので何卒ご了承下さいませ。

bmw378ちなみにこちらは型から抜いただけなので裏側の仕上りは汚く、また成型時に出来た巣穴も幾つか残っています。取りあえずは「単に塗るだけ」といった仕様となりますが、今後以前紹介したようなキーホルダーなども対応したいと思いますのでどうぞもう少々お待ちくださいませ。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

BMWパニアケース&トップケース 本塗り

bmw349昨日から本塗りを行っているBMWのパニアケースとトップカバーです。今回はそれぞれ違う色なので、先にこちらのパニアケースに色(ベースコート)だけを入れ、クリアーは翌日(本日)トップケースと一緒に塗りました。

bmw350 こちらがトップケースの蓋です。状態としては新品プライマリーなので表面を#800で研いで足付け処理をしてあります。

bmw352 ベースコートにBMW Motorrad(二輪車)純正色の「ライトグレイ」(カラーコード:M21)を塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となっております。

bmw351 こちらの「ライトグレイ」はパッと見白に見えますが、塗料中の40%にシルバー(!)、30%がイエローパール(!)、白の原色に関しては実に14%程のみとなっています。それ故に隠ぺい力もとても弱く、元の下地が黒だったら下色にまずは白(もしくはグレー)を塗らなければ7コート塗っても隠蔽しないのでは・・・と思われます(ベースコートで7コートはさすがに危険です)。

bmw353 こちらのパニアケースについてはベースコートのみ昨日塗っておき、別に分けておいて本日トップケースと一緒にクリアーを塗りました。

bmw355 色はやはりBMW MONOの純正色で、色は「ルパンブルーメタリック」(カラーコード:M25)となります。どちらの色も車体に採用されている色で、それぞれを合わせて統一感を図ろうと言う感じですかね。

bmw356 こちらのルパンブルーはブルーの原色が2種、メタリックも2種、その他バイオレットとブルーパールが使われています。

bmw354 本日の本塗り時の気温は10度程で、硬化剤とシンナーの組み合わせをどうするか悩んだのですが、ハードなー(硬化剤)の方を遅めにしてシンナーを早めにしました。具体的にはハードナーを15-30、シンナーを10-20といった感じですね。これが硬化(締まりきり)の事を考えると、逆にハードナーを反応が早い方(5-25)にして、シンナーを遅め(15-25)にした方が良いのですが、後者の方が肌が荒れ易く、また前者の方がコントロール性は高いので私的には今回の仕様が気に入っています。

ちなみに車体のような面積が大きい場合はさらに速度(揮発速度及び硬化速度)を遅くしないと肌の馴染みが間に合いません。また使用するクリアーやスプレーガン、ブース内の風速や雰囲気温度によってもこの辺は大きく変わるのでその時の状況にあった組み合わせが必要です。当店の場合は小物に限るのでクリアーは二種類しか使っていませんが、車を塗っていた時は4種類使い分けていたので、さらに複雑な反面、それはそれで面白かったです(具体的にはラピッドとエクスプレスとエクストラとイージーです)。

bmw357 さらに今回はオーナー様から「 コーディネートに使いたいので、塗装時に板きれやプラスチックなど何かの切れ端にも塗装して、それをいただけないでしょうか」といったご要望がありましたので、当店で作成している色見本用の注型樹脂にも塗装をしました。

bmw358キーホルダーとして使うような物では無く、型に注いで抜いたままの物なので素地の出来自体は良くありませんが、今回のように持ち運べる色見本として使うのであればこれで宜しいかと思います。

現在販売用のページを作成していますが、ご希望の方はご用命頂ければ対応致します(有料となります)。尚、塗装作業をご依頼頂いている方のみのお受付となりますのでどうかご理解の程宜しくお願い致します。

それでは明日以降に熱を掛けて強制乾燥させ、後日完成しましたら改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMW パニアケース 下準備

bmw347 先日到着しておりました現行型BMW R1200RS用のパニアケースとトップケースカバーです。

パニアケースは内側がそのまま見えるので養生紙を使ってマスキングをし、トップケースカバーは元々プライマーが飛んでいる状態なのでマスキングはせずそのまま塗装となります。

表面は#800で足付け処理を行います。

bmw348 パニアケースを直接台(と言うか一斗缶を三段に重ねた物)に置くと内側が傷付くので、間には段ボールをカットした物を挟んで置いています。

見た目は少々微妙なのですが、フチまでしっかり塗るとなるとスプレーガンは被塗物よりも内側に入らないと綺麗に塗れないのでこういった置き方になっています。意外と安定は良いのでご安心下さいませ。

bmw349ちなみに今回はトップケースとパニアケースで色が違いますので、まずはこちらのパニアケースにベースコート「ルパンブルーメタリック」(カラーコード:M25)を塗り、その後一旦ブース内から出して次にトップケースの「ライトグレイ」(カラーコード:M21)を塗装し、最後に合流して一緒にクリアーを塗ります。本日既にこちらのパニアケースはベースコートまで完了しておりますので、明日にはどちらも本塗りが終わっている予定です。

それでは作業進行しましたら改めて紹介しますのでどうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMWパニアケース&トップケース塗装承ってます

bmw345 先日到着しておりました現行型BMW R1200RS用のパニアケースとトップケースカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

bmw346ご依頼内容としては、パニアケースとトップケースを車体色に合わせてそれぞれ違う色で塗る事で、パニアケースの方は「ルパンブルーメタリック」(カラーコード:M25)、トップケースの方は「ライトグレイ」(カラーコード:M21)、そしてクリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っています。

 

どちらもSTANDOXより配合データの確認が出来ましたので、色の見本は無くてもボディーカラーの再現が可能です(そもそも車体はまだ納車されていないらしいですので・・・)。

ただ単に配合データから色を作るだけではどうしても車体の塗装との色ブレが生じますので、カウルパネルのように隣り合う部品がある場合には配合データだけでは無く、その後の目調色による微調整が必要です(別途費用は掛かります)。

ただし今回のようなパニアケースであれば、カウルパネルとは位置が離れているので、多少の色ブレがあっても気にならない(見ても判らない)と思いますので、この辺は特に気にされなくて大丈夫だと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!