V-MAXテールランプ塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたヤマハV-MAX1700の純正テールランプのスモーク塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々はこういったクリアーレンズタイプで、ただウィンカーをスモークタイプに交換するとこれが浮いてしまうとの事です。

 濃度は「薄目と標準濃度の中間」で、

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」となります。

 紹介している画像は縮小以外の加工は無しで、カメラはNIKONのD200、レンズは同じくニコンのマクロレンズ40mmです。カメラ側の設定はノーマルで、ISOは250、ホワイトバランスはオート、絞りは大体F5.0でシャッタースピードは1/50くらいでマニュアルモードで撮っています。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

V-MAXテールランプ 本塗り

 先日お預りしておりましたヤマハV-MAX1700の純正テールランプです。

マスキング&足付け処理をしてあり、よく脱脂処理をしたらプラスチックプライマーjを塗って本塗り開始です。

 濃度は以前施工した同型製品と同じく「薄目と標準濃度の中間」で、その時の画像も参考に濃度を調整していきます。

 ちなみに今回は色々な種類の濃度でご依頼を承っておりまして、手前のV-MAXのテールランプから「薄目と標準濃度の中間」、中央のロードスターのウィンカーは「極薄目と薄目の中間」、一番奥のカワサキZ1のレンズが「極薄目と薄目の中間より若干薄目」となっています。

 こちらはさらに濃い、手前のバイク用ミラーウィンカーは「標準より少し濃い目」となっています。各レンズとも後程改めて紹介をさせて頂きます。

 濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 形状が複雑なのですが、ムラ無く綺麗に仕上がったと思います。

レンズへのスモーク塗装を施した場合の特徴としては、断面(エッジ)が黒く強調されるので、クリアーのままの時に比べてシャープに見えます。

今回のスモーク濃度を参考にした、前回ご依頼を頂いた同型テールランプのオーナー様より装着画像を頂いているので紹介をさせて頂きますね。その後BERINGERのキャリパ―塗装もご依頼を頂いた方です。


「LEDのウィンカーがスモークでしたので、これで統一感が出て、たいへん満足しました」との事で、まさに今回のオーナー様と同じような感じになるのだと思います。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BERINGERブレーキキャリパー 下準備

 先日ロゴデータを作製しておいた、V-MAX1700に装着予定のBERINGERブレーキキャリパー塗装の下準備となります。

 作製したロゴデータとカッティングプロッターを使い、マスキングシートを作製します。

 ちょっと判り難いのですが、こちらは「AEROTEC」のロゴをデカール用紙に白で印刷した物です。

ここまでサイズが小さい物は塗装では出来ませんが、今回のようにデカールを併用する事で対応が可能となります。以前施工したCORSAIR PCケースのフロントパネルと同じ方法ですね。デカールの作製については以前施工したポルシェミニカーの記事が判り易いかと思います。

 今回はいつものブレンボキャリパーと違い、ピストンにブーツ(ゴム)が付いていないタイプの為、ピストンより少し大きめにカットしたマスキングシートを貼り付けてサンドブラスト&塗装を行います。

 ボルト部分はマスキングをして残す事も可能ですが、既に錆も出ていますし、このまま残す意味も余り無いので、いつものブレンボキャリパーと同様こちらも一緒に塗ってしまいます。

 4輪車のキャリパーとは違い、意外に打痕跡が多いです。

 このままサンドブラストを掛けると打痕部分が判らなくなってしまうので、先にある程度削っておきます。

 余り削り過ぎると元のラインを崩してしまうので、打痕周りの盛り上がった部分を平らにしておく程度に留めておきます。

 BERINGERのロゴは塗装では無くレーザー彫刻っぽいので、

 こちらも出来るだけ削り落としておきます。

 尚、いつもであればサンドブラスト等の下準備はブレーキ屋さんにお願いしていますが、今回はマスキング個所など色々と細かい所があったので、全て当店で行う事にしました。

サンドブラスト処理完了です。

ピストン周りのマスキングを剥がした状態です。黒く残っている部分は塗装では無く着色アルマイトです。

いつものブレンボであればピストンの周りにブーツ(ゴム)が嵌っているので、そこでマスキングを見切るようにしていますが、今回はそれが無いのでこのようにしています。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

V-MAX1700テールランプ塗装承ってます

 先日到着しておりました、ヤマハV-MAX1700の純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

オーナー様曰く、「リヤウィンカーをスモークのLEDに変えましたが、テールランプのクリアが目立ち締まりません。」との事で、先日完成しました同型製品と同じく「薄目と標準濃度の中間」の濃度で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承りました。

先日完成した同型製品の記事を以下に紹介しますね。

V-MAX1700テールランプ塗装 完成

 

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

V-MAX1700テールランプ塗装 完成

 こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたヤマハV-MAXの純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々はクリアーレンズタイプだった物を、

 「薄目と標準濃度の中間」の濃度のスモーク塗装にしました。

尚、一番最初の画像が黒く見えるのは日陰になっているからで、実物を見るとあそこまで真っ黒には感じられませんのでご安心下さいませ。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」となります。

 またこちらのオーナー様からは追加でBERINGERのブレーキキャリパー塗装も承りました。

 またこちらの記事を見られていた同じV-MAX1700ユーザーの方からもお問い合わせを頂き、近日中に部品を送って頂けるとの事です。そんなに多くは走ってはいないバイクだと思いますが、皆さんここが気になるみたいですね。

キャリパ―はまだ先になりますが、先にこちらの完成のご案内を後程メールでお知らせ致しますね。まずはこの度のご依頼、誠に有難う御座いました!