ホーンリング&ウィンカーレバー 本塗り

horn3古い車体のホーンリング×2とウィンカーレバーも無事本塗り完了しております。お待たせしました!

かなり色々一緒に塗っていますが、業者さんからの御依頼で結構小物は多いのです。今回も黒がありましたらからこうやって一緒に塗れば小物塗装でもやっていけるのです。逆を言えば保険作業の無い状況でこういった塗装を行うのは中々難しい訳でして・・・(ちなみにようやく3月で黒字になりました!笑)

horn4 私の勘違いで無ければ手前側が割れていたプラスチック製の方だと思います(もう一方はアルミ製です)。現状見た感じではまさかこれが割れていたとは判らない仕上がりに出来ていると思います。裏側を見れば判りますけどね。

horn5そしてウィンカーレバーも艶々になりました。わずか3cmくらいの物ですが、これを見る度に「やっぱり塗ってよかった~」といった満足感が得られればそれが一番ですよね。

それではこちらも完成次第改めて紹介致します。もう少々お待ち下さいませ!

トロフィー土台 本塗り

trophy2 大変お待たせしました!トロフィーの土台部分、無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。

画像はサフェーサーを水研ぎしている作業です。予想通り研ぎ難い形をしていたので流し台に陣取ってじっくり腰を据えて作業しました。

trophy3 サフェーサーの研ぎ方としては、形からしてついつい回転方向(水平方向)に研ぎたくなりますが、実はそうやって研ぐと部分的に彫ってしまうのでタブーです。ちょっと研ぎ難いですが元のラインを崩さないように研ぐには垂直方向に研ぐ必要があります。まあこの辺は慣れてしまえば当たり前の事なので特段難しいと感じる事は無いですけどね。ただ最初の頃はこの「ただ研ぐだけ」の作業で毎日怒られていた記憶があります。

trophy4 そして本塗り完了です。素材は樹脂ですが中身まで詰まっている塊なので結構重量がありますから片手で持ってクルクル回すのがちょっと大変でした。落としたらどうなるのか想像しただけで胃が収縮してしまいます。まあそれくらいでなければ本当に落としてしまいますので・・・(ミスの殆どはウッカリです)。

trophy5上のトロフィー本体(綺麗な方)が挿さる箇所はマスキングしてあります。この形で磨き処理は出来そうもありませんから肌を荒らさないようにしつつ垂らさない様にするのは結構緊張しました。

と言うか実はいつも「うおあー塗り過ぎたかも!」なんて感じで塗っていたりはします。もう2歩くらい手前でも良いのだと思うのですが、やはり塗りだけで綺麗に仕上げたい所がありますのでどうしてもギリギリまで行ってしまう傾向にあります。まあそういうものですよね。

それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

マイク塗装 下準備

mic3 こちらもお待たせしました!作業着手しておりますので御安心下さい。まずはロゴのサイズ等の確認ですね。ちなみにボディは既に足付け処理~マスキングもしておきました。元々あったゼンハイザーのロゴが丁度今回のロゴに重なるので最初に消して(削って)おきたかったんですよね。ロゴのサイズは数種類作ってみましたが結局一番小さい物を採用しました。出来れば「meme」の文字を大きくしたかったのですがハートが大きくなるとやはりバランスが悪いのでして・・・。

mic4 ただやはりこのサイズだとマシーンの限界を超えてしまうというか上手くカッしてくれません。面積が小さいとそれだけ台紙との設置面が少なくなるのでカッターの刃に引きづられていってしまうんですよね。これは致し方ないのです。

mic5という事で若干「meme」の文字を大きくしました。こういった事は最初に想定していたのでオーナー様には御快諾を頂いておりましたから違和感の無い範囲で大きくさせて頂いてます。

これを赤く塗ったマイクに貼り付け黒をスプレーして剥がせばこの抜かれた部分のみ黒くなって、その後クリアーを塗れば段差も殆ど無く綺麗に仕上がると言う訳です。凄いですよね(機械がです)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!