マイク 本塗り

mic6 大変お待たせしました!ゼンハイザーのマイク、無事本塗り完了しております。ちょっと画像が多くて重いかも知れませんが御容赦下さいませ。

上の画像は本塗り前の状態で、今回は既に塗装されていた物なので下地処理は表面を軽く研磨する「足付け処理」のみで塗装可能となります。これが塗装では無く「アルマイト仕上げ」となると下地処理のやり方はまた違った方法となります(高くなります)。

mic7 今回は比較的粗めのメタリックをご所望されていましたが、いきなり粗い目のアルミ粒子だと隠蔽性が非常に悪いので最初は通常の細かい目のメタリックで下塗りをします。

mic8 そしてその上に塗る粗めのメタリックです。当初は「ラメを」と伺っていましたからもっと粗いメタリックを御希望されているのかと思いましたが、「下品な感じにはしたくないので」と言う事ですので今回はSTANDOXの原色で一番粗いメタリック(MIX593)を使う事にしました。これなら通常の2コート塗装でも問題無く塗れるサイズ(粗さ)なのでマイクであればこの程度が宜しいかと思います。もっと粗いメタリックをクリアーの厚塗りで覆う事も出来ますが、一旦挿したマイクスタンドから抜けなくなっても困りますし(塗装屋さんならこのイメージが判るかと・・・)。

mic9 そしてその上に透過性のレッド(キャンディーレッド)を塗るとこんな感じになります。透明感と深みがあるレッドメタリックと言った感じで、通常の2コート塗装では無く3コート塗装になりますのでその分費用は高くなります。

ちなみに現在お預かりしている「旗のポール」もこの色で、さらに「反射塗料」(専用クリアー)も使う予定です。この塗料もそろそろ手配しなければ・・・ですね。

mic10 そしてキャンディーレッドがテープフリーな状態になったらロゴ入れの準備をします。

予め用意しておいたマスキングシートを指定の位置に貼り、全体をマスキングしたら黒を塗ります。

mic11 紙を剥がすとこんな感じです。ここからさらにハートの真ん中に残った小さな文字郡を回収していくのですが、下に塗ったキャンディーレッドを傷付けないようにそれらを剥がすのがちょっと緊張するところで、ただこういったケースなら手を固定する位置があるのでそんなに難しくはありません。車のボンネットのど真ん中に蚊が落ちたりして、それを回収する方が余程大変ですので・・・(幸いにして私はもうそんな思いをしなくて済みましたが本当に大変でしかも大抵は塗り直しになります)。

mic12 そしてクリアーを塗って無事本塗り完了です。お待たせしました!

キャンディーカラーの特徴からして、この色味というか深みは画像で見るよりも現物の方が断然判り易いと思います。中々凄いですよ。

mic13そして網の部分です。こちらもボディと同じ色に塗っていますが、塗装した部分が網目の為かちょっと印象が違いますね。黒いリングについては艶消しにする事も検討していましたが、この方がステージ上では目立つでしょうという事で同じく艶有りの仕上げにしました。このページ一番上のノーマルカラーに比べると全然違いますね。これだから塗装は面白いです。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

馬の置物 ほぼ完成

horse18大変お待たせしました!鉄製の馬の置物もほぼ完成となります。

と言うのもこちらの画像はワイヤーで固定していた箇所はまだ未処理でして、先に撮影を行っておき後からその部分はタッチアップしておきました。画像で見て頂いても判るように殆ど目立たない状態に仕上がっていますので御安心下さい。

horse20パックリ割れていた箇所もエポキシの充填とポリパテの処理で埋まっております。

horse19古い物なのでこんなに艶々にして良かったのかと思いますが(笑)、一応二度確認しておりますので大丈夫だと思います。そもそも今回の依頼品は骨董品的な価値と言う訳では無く思い出の品的な物ですから、とにかく綺麗にする事が重要だったのだと思います。最初のあの状態ではオーナー様的に忍びなかったのではと思う次第です。

horse21たてがみなどの他にお腹にも模様が入っていたりします。裏側もこれでもかと言うくらいに艶が出ていると思います。

horse17そしてて撮影後にワイヤで固定していた足のクビレ部分と足の裏をタッチアップしておきました。最後にはクリアーも塗っておきましたので完全硬化してお渡し(発送)出来るのは一応明後日の水曜日以降で御願いしたいと思います。改めて連絡致しますのでもう少々お待ち下さいませ!