ムラーノミラーカバー 本塗り

murano24 ちょっと早いのですが先ほど紹介したオデッセイのライトガーニッシュと同じくこちらのムラーノのミラーカバーもソリッドの黒なので一緒に本塗りを行いました。

元々艶消し黒に塗ってあったので全体を#800程度で足付け処理をして本塗り開始です。

murano25 ちなみに同じソリッドの黒でもオデッセイの黒「ベルリナブラック」(カラーコード:NH547)とは違って、こちらの日産 スーパーブラック(KH-3)は青い感じの黒となります。

murano26 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。

murano27カバーの下側についているライトはマスキングしていて、クリアーを塗ったら直ぐに剥がして馴染むようにしています。隙間がある場合はそのままの方が良いのですが(リスクがありません)、ピッタリくっついている場合は表面張力でそこにクリアーが溜まってしまい、仕上がりが汚くなるのです。固まった後にカッターとかは入れたく無いですからね。

その他一緒にお預かりしておりますレンズ類はもう少し先になるかと思いますがどうぞもう少々お待ちくださいませ!

オデッセイ メッキライトガーニッシュ 本塗り

odyssey4 先日メッキ素地用の下地処理~サフェーサー塗布までを完了していたオデッセイの純正メッキライトガーニッシュです。全体にガイドコートを塗布後、サフェ研ぎを行います。

odyssey5 最初は軽く#400の空研ぎで肌を落とし、その後#600→#800の水研ぎでラインを整え、最後に足付け処理用の布状の研磨副資材(アシレックスレモン)でペーパー目を均します。

アシレックスレモンは番手的には#800なのですが水研ぎペーパーと違って傷が深く入らないので最後の目均しに重宝しています。

odyssey6 裏側はサフェーサーは塗っていませんがプライマーは塗っています。裏側は最後にエプトシーラー(スポンジモール)を貼るのでよくくっ付くようこちらも綺麗にしておきます。

odyssey7 水を切り、よく脱脂清掃をしたら本塗り開始です。ちなみに最初は裏側全体にベースコートを塗布しています。

odyssey8 その後表側もベースコートを塗布し、クリアーを塗って本塗り完了です。

odyssey9色はホンダ純正色の「ベルリナブラック」(カラーコード:NH547)で、所謂一般的なソリッドの黒となります。

ちなみに今回は少し早いのですが同じソリッドブラックと言う事でムラーノのミラーカバーも一緒に塗っています。そちらの後ほど紹介しますね。

それではこちらは塗膜が完全硬化後、裏側を元の通りにエプトシーラーを貼り付けます。作業進行しましたらまた紹介しますのでどうぞもう少々お待ち下さいませ!