大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスズキスイフトスポーツZC33Sの純正ハイマウントストップランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
こちら側は恐らく車体に装着すると見えなくなる部分だと思いますが、表側同様に仕上げています。
こちらのスイフトのハイマウントストップランプはこれまでも塗装のご依頼が多く、今回で5回目以上にはなっているかと思います。
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスズキスイフトスポーツZC33Sの純正ハイマウントストップランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
こちら側は恐らく車体に装着すると見えなくなる部分だと思いますが、表側同様に仕上げています。
こちらのスイフトのハイマウントストップランプはこれまでも塗装のご依頼が多く、今回で5回目以上にはなっているかと思います。
先日本塗りを終えていたスバルエンブレムです。裏側の青い被膜を削り落とし、見る角度で色相が変化するクロマフレア顔料=所謂マジョーラカラーで塗装行いました。
今回使用した色はアンドロメダⅡに該当する物で、これに使われている原色=米JDSU社の顔料をスタンドックスのベースコート用樹脂=MMIX599に混合して使用しています。
尚、今回は最後の仕上げとして、アクリルプレート表面にクリアーを塗装します。
表面を#800→#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン→オレンジ)で足付け処理をしてあります。最初の色に比べると全然違うように見えますが同じ物となります。
スバルのエンブレム(PMMA=アクリル樹脂)は長い期間紫外線に当たっていると表面が劣化して細かいクラックが入るとの事で、耐候性の良いアクリルポリウレタンを表面にコートしてそれを防ぐ効果を期待します。
よく脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗ったらクリアーをコートして本塗り完了です。お待たせしました!
今回はクリスタルクリアーでは無く、少し前に導入した常温1時間程で硬化するタイプのクリアーを採用しています。クラス的にはクリスタルクリアーより上位で、ただしベースコートを塗る場合はそこにもハードナーを添加しなければならない為、今回のようにクリアー単体の場合のみの使用が基本となっています。
どちらも同じ色ですが、置く位置によって見る角度が変わるのでそれぞれ違う色に見えます。凄いですよね。
クロマフレア顔料についてGoogleのAIに聞いてみたところ、以下のような回答がありました。
動画も撮影したのでそちらも紹介します。
ちなみにクロマフレア顔料自体は結構古くからあり、最初に見たのが私が自動車塗装業界に入るよりも前、30年くらい前でした。初めて見たそれはDUPONT社(現CROMAX)のクロマリュージョンカラーと呼ばれる物で、名前としては日本ペイントのマジョーラの方が有名ですが、恐らくこれが一番最初だったのではないでしょうか(同じアメリカの企業ですし)。
ちなみにSTANDOXでもこれっぽい色=Standox Xclusive Lineなる色は存在いているのですが、今回のように原色単体という訳ではないので、こうなると仕方なくベースコートとトップコートを違う会社の物にするか、もしくはマジョーラにニッペ(日本ペイント)のクリアーを使うかなどの方法となり、ただそれは気分的に良くないので当店としてはSTANDOXの塗装システムとして使えるようにしています(顔料単体での販売は契約違反になるとの事でスタンドックスのベースコート用樹脂=MIX599に添加して制作・販売して貰っています)。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日お預かりしておりました2個目のF430純正リモコンキーです。
エンブレムは枠にピッタリ収まっていて、これを表側から取り外そうとするとエンブレムかカバーかどちらかを抉るような事になってしまうので、そうしないよう裏側から穴を開けてポンチでエンブレムを押し出します。
それぞれ研磨して旧塗膜を剥がします。最初はダブルアクションサンダー#120→#180である程度落とし、その後#180→#240の手研ぎで角などを削ります。
穴の内側に残った塗膜はキーリングが当たって既に剥がれ掛かっている(密着が弱い)可能性もある為、全部削り落としておきます。
鍵本体は周りのラバーコートが剥がれている事と、電池交換の際にドライバーを差し込む部分が抉れているので、この辺も削って形を整えておきます。ちなみにカバーを外す際私はここは使わず、鍵の穴の上の部分からヘラを差し込み、そのまま一周させるような感じで外します。こうすると鍵を傷めずカバーを外せます。
その後はナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使って細部の足付け処理を行います。
エンブレムとボタンが嵌る部分は膜厚をつけたくないので、丸めたマスキングテープを平にして差し込んでおきます。
こちらも見えないフチの方にはサフェが着かないようにしておきます。
念のため火炎処理も行っておき、プラスチックプライマーも塗布します。
塗る方向は外から内に向けて、マスキング淵の所にサフェが溜まらないように塗ります。
バツ切りマスキングはフチをピンセットでつまんで剥がして(浮かして)おきます。
ドライバーで抉ってしまっていた箇所もしっかりプライマーとサフェを塗っておきました。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
昨年お預かりしておりましたランサーエボリューション用ブレンボキャリパー一式です。その後無事車体に装着されたとの事で、改めて作業内容を纏めて施工例として紹介させて頂きます。
ご依頼内容としてはランエボ純正ブレンボのような青黒味の赤への塗装で、こちらの当店規定の配合データから色を作成します。
洗浄~サンドブラスト~マスキングについてはいつものブレーキ屋さんにお願いしています。このままでも塗れる状態ですが、
膜厚を着けたくない箇所=パッド固定シャフトピン差し込み穴の内側や車体固定部、ガスケット当たり面等にベースコートの黒を塗布します。プライマーのままでも構わないのですが、黒い方が格好良いというのが理由となります。
その後黒く塗った箇所をマスキングします。この後に塗る赤やクリアーを着けないようにですね。
ロゴのサイズは元の通りに、色はVW社のキャンディホワイト(LB9A)を採用しています。
F50ブレント等に使う赤に比べるとどす黒いのが判るかと思います。
その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、さらに数日寝かしたら完成となります。
完全硬化後に#1500→#2000で研磨して均し、磨き処理を行っています。
「綺麗になったキャリパー、とても気分がいいです。大事に使っていきたいと思います。丁寧な対応いただき、ありがとうございました。」とのお言葉も頂戴しました。
こちらこそわざわざご報告&画像送って頂き、またこの度のご依頼誠に有難うございました!