ゼンハイザーグリル塗装承ってます

先日到着しておりましたゼンハイザーのマイクグリルです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご希望内容としては、


・下側の黒い箇所は塗装せず(マスキング)

・メッシュの部分をゴールド

・中央リング部分を黒

・艶消しクリアー仕上げ


となります。

事前のお打ち合わせでイメージイラストも作成しましたのでそちらも紹介します。

単色べた塗りであれば特に説明や打ち合わせ等は必要無いのですが、今回のように塗り分けがある場合は、双方で誤解が生じないようイラストを作成するようにしています。

尚、こういった場合はメールのやり取りやイラスト作成に時間を要しますので、お受付は【標準コース】以上での対応となります。

各コースについてはこちらのページで紹介しておりますので宜しければご参照くださいませ。

ゴールドの色味については、事前に色見本帳をお貸出しし、その中から選んで頂きました。GT-Rのブレンボゴールド近似色ですね。そちらも紹介します。

今回のマイクのメッシュ部(網)をこちらのゴールドに塗装します。

下側のリング部は最後まで塗装しないので傷が付かないようマスキングをしておきました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SHURE RK143G SM58 Replacement Grille

以前ご依頼頂いて紹介していなかった案件なのですが、意外とお問合せが多い為、施工事例として作業内容を紹介します。

SHUREのマイクに装着するグリル部分のパーツで、現状シルバーメタリックに塗装されているのですが、元々の塗膜は非常に薄く(クリアー塗装は無し)、金属アレルギーをお持ちの方だとその影響を受けてしまうとの事でご相談を受けました。

「見た目的には純正と同じように」との事で、STANDOX原色のMIX595を採用します。

作業中の撮影していなかったので、こちらを含む一部の画像は別の案件の物を使わせて頂きます。

塗膜の厚みをつけるだけならクリアー塗装のみでも良さそうですが、塗装を行うにはまず素地調整=足付け処理が必要で、その際に被塗面には傷が付いてしまいますから、今回の場合にもベースコート(シルバー)の塗装は必須となります。

尚、グリルの場合はその構造上(メッシュ形状)ペーパーが隙間の奥に当たらない為、

この場合はサンドブラスト処理を行うか、

またはナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)を使って足付け処理を行うようにしています。これらは新たに塗装する塗膜が簡単に剥がれないようにする為の下地処理となります。

その後プライマーを塗り、シルバーメタリック(ベースコート)→艶消しクリアー(トップコート)の塗装を行って、60℃40分程の熱を掛けたら完成です。

クリアーまでしっかり塗って膜厚を確保する事で金属アレルギーでも問題無く使えるように出来たと思います。

見た目も純正の状態と遜色無く仕上がっているかと思います。

その後オーナー様から使用上のご感想とご報告を頂いたのでこちらも紹介をさせて頂きます。


「マイクのグリル塗装をして頂いてからは唇の荒れは1度も発症しておりません。唇の荒れが金属アレルギーからきていたものなのかは正直なところ検査などをしたわけでは無い為断定は出来ませんが……。
グリルを交換してからは不調になることは無くなったため、おそらく私自身金属アレルギーが原因だったのだと思われます。

塗装して頂いてから週1のペースで3時間~4時間ほど現在まで使い続けていますが、アレルギーは今のところでておらずとても助かっております。」


 この度のご依頼、誠にありがとうございました!

audio technica AT2020マイク塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたオーディオテクニカaudio technica/AT2020コンデンサーマイクの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な艶消し黒(クリアー塗装無し)の状態だった物に、

キャンディーカラーのマゼンタ~パープルのグラデーションで塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

猫の手のロゴはゴールドのデカールをクリアーの下に貼ってあります。

塗り方としては、最初にマイク全体をマゼンタキャンディーで塗装し、

マイクの中心から下側に青紫のキャンディーカラー=ハウスオブカラーKK-13を重ねています。KK-13 BURPLE単体だと青なのですが、最初に塗ったマゼンタに重なる事で紫の色味を表現しています。

メッシュ=網の部分は塗装せず、マスキングをして最初の状態そのまま としています。

こちらは裏側ですね。尚、最初の本塗り時=グラデーション塗装をした時は、上下のパーツでズレが生じないよう、仮組みをした状態で本塗りを行っています。そもそもキャンディーカラーも塗り方で色味が簡単に変わってしまうので仮組みした状態で塗るのが基本ととなっています。

ここからはストロボを使った撮影となります。

マイク下型にはサスペンションホルダーを固定するネジ山があるので、そこは塗らないようマスキングしてあります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!


尚、現在はまだテスト段階なのですが、趣味で制作・販売している「色見本キーホルダー」を、ご依頼品とお揃いの同仕様にした物の制作をお受付出来るようにと考えています。

今回は枠を同じキャンディーカラーに、ドロー部(文字)を黒にしました。背板はブラックホログラムラメなのですが、こちらは既存の物を選べるようにと考えています。

ただオーダーとなるとこれ一個で数万円になってしまうので現時点では現実的では無く、当面はテスト的に行い、いずれ今の工場を返して固定経費の掛からない自宅または郊外で極小物(マイクやエンブレムやリモコンキー等)を限定とした時に本格的に始められればと考えています。

LINE6ワイヤレスマイク塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたLINE6のワイヤレスマイク2本の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な艶消し黒の状態なのですが、

それぞれの表面処理の仕上がりが変わってしまっている為、パーツ毎に色が違って見えるような状態でした。

それらをそれぞれ違うイエローで塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

左のレモンっぽい方がシトロエン純正色の「Jaune Tournesoleil」で、

右側の濃い黄色がポルシェ純正色の「スピードイエロー」(カラーコード:12G)となります。

 こちらはストロボを使った撮影となります。

自然光だとどうしても季節や天気・時間によって写り方が変わってしまいますが、ストロボを使う撮影では常に同じ条件で撮れるという点が気に入っています(実際こちらを撮影したのは夜となります)。

ここまでがポルシェのスピードイエローで、

ここからはシトロエンのイエローとなります。

こちらは予め色見本帳をお貸出しし、その中からお好みの色を選んで頂きました。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

audio technica AT2020マイク 本塗り②

先日本塗りを終えていたオーディオテクニカaudio technica/AT2020コンデンサーマイクです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

今回はロゴ入れも承っておりまして、ただ前回の本塗りでそれらを一度でやろうとすると失敗した時のリスクが高過ぎますから(キャンディーカラーのグラデーション塗装は修正が出来ません…)、今回はそれぞれを別けて行う事にしました。

被塗面は#1300相当のの布状研磨副資材(アシレックスオレンジ)で足付け処理してあります。

まずはベースクリアー=STANDOX MIX599を塗布します。直接デカールを貼ってトップコート(クリアー)を塗っても大丈夫ではありますが、今回のように実用品の場合はデカールの性能のみに密着性を委ねるのは不安なので、スタンドックスの塗装システム(2K)としてベースコートとトップコートの間にこれを組み込もうという作戦です。塗膜の中にデカールを一体化させるような感じですね。

デカールを作るのはいつものMDプリンターです。

一般的なインクジェット型プリンターと違い、デカールの作成に使うインクリボン式の印刷では仕上がりにバラつきが生じてしまう為(特に重なる部分)、予め多めに印刷をしておき、その中から良い物を選ぶ方法としています。

場所を工場二階に移し、

専用の接着剤(マークセッター)を使ってデカールを貼り付けます。

その後ドライヤーを使ってしっかり乾燥させたら、

クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは前回と同様、高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

またデカールは比較的(かなり)薄いですが、それでも塗膜に比べると厚みがあってその段差が残ってしまいますので、完全硬化後に研磨して磨き処理を行うようにします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!