フラッグポール(二個目)塗装 完成

flag24 大変お待たせしました!自転車のキャリアカーに取り付けるフラッグポール3本1セット、本日完成となります。

flag25 こちらの色は昨日紹介した「リカンベントのカウルパネル」と同じく、キャンディーレッドの上にガラスフレークを塗ってあります。形がこのように細身のパイク形状ですからちょっと色味が判り難いですよね。ただし屋外で見るとまるでビームサーベルのように強い発色を表現してくれて、オーナー様も非常に気に入って頂けたようで今回の物は前回と全く同じ仕様での御依頼なんですよね(前回のは折れてしまったとの事でして・・・)。

flag26 塗膜の構成としては、

シルバー(細)→シルバー(粗)→透過性のレッド→ガラスフレーク→クリアー

となっています。勿論一番最初にプラスチックプライマーは塗ってありますが、ただもしかしたら今回の素材で白い部分には必要無いかも知れません。ここはどうもポリエステル系のグラスファイバーでは・・・と思った次第です(オレンジの部分はオレフィン系だと思いますので確実にプライマーは必要かと)。

flag27さらに近くで見てみるとガラスフレークの粒子と、赤の下にあるシルバー目も確認する事が出来ます。赤が透明なのが判りますよね。イメージとしてはアルミホイルに昔ながらの赤いセロファンを被せたような感じかと思います。一度赤の膜を通った可視光線が反射してまた赤を通って出てくるので普通とは違った見え方になるんですよね。キャンディー塗装の特徴です。

一緒に御依頼頂いているリカンベントのカウルパネルも近々裏側の艶消しブラックの塗装となります。こちらは既に発送準備も完了しておりますので宜しければ先に発送も可能です。とりあえずは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。

ではリカンベントの方ももう少々お待ち下さいませ!

リカンベントカウルパネル 磨き

cover10先日塗り終わっていたリカンベントのカウルパネルです。まだ裏側の塗装も残っていますが先に磨き処理をしておきます。一応紹介しておきますが元々はクリアー(透明)なカバーパネルで、それをキャンディーレッド+ガラスフレークで塗装しています。この形でこの色が自転車の先頭に着く訳ですから相当目立つのでは・・・と思う次第です。

近々裏側の塗装も行いますが先にフラッグポールを近日中に完成~紹介出来ると思います。どうぞもう少々お待ち下さいませ!(もしかしたらこちらも海外に行かれるまでに間に合うかも知れませんね)。

フラッグポール 本塗り

flag17 紹介していませんでしたがこちらも下地作業は着々と進行していました。

以前こちらと同じ物を塗装で御依頼頂いたのですが、それを付けていたキャリアカーがコーナーで転倒してしまい一部が折れてしまったとの事で今回新たに御依頼頂きました。色は前回と同じく、「レッドキャンディー+ガラスフレーク」です。相当気に入って頂けたらしく、その後「リカンベントもこの色で」、と言う事になったんですよね。

flag18 素材はプラスチックなのですが、折れた物を見せてもらって何だかはっきりしました。こちらは単なるプラでは無くファイバーグラスだったのです。どうも竹に似ているなぁと思ったらどうやら「釣竿」に近かったみたいですね。見た目は綺麗に見えても表面は縦方向に筋が入っていて結構ガタガタなのです。下地処理は#240から初めて#800まで研ぎ均してます。

flag19 キャンディーレッドで御依頼頂いていますので最初はシルバーを塗ります。リカンベントと同じく「細→粗」の二種類のシルバーで隠蔽していきます。勿論その前にプラスチックプライマーも塗布しています。

flag20 キャンディーレッドが終わったら十分に乾燥させ、マスキングをして継ぎ目の部分を黒を塗ります。

flag21 そしてまたガラスフレークの登場です。使うのは良いのですが、塗り終わってガンを洗う時に洗浄用として使っている容器の中にこれが入ってしまうと他のガンを洗う時に感染してしまうので注意が必要です。

flag22 そしてリカンベントと同じく軟化剤入りのクリアーを塗って本塗り完了です。パッと見は赤に見えますが実物は奥行きがあって、イメージとしてはビームサーベルみたいな感じです。

flag23キャンディーレッドの上にガラスフレークが乗っているのが判ると思います。これが太陽光に当たるとビシッ!と尖った輝き方をします(ちょっと大げさですか・・・)。私的には「クドいのは好きじゃ無いけど普通よりちょっとアクセントあ効いて欲しい」といった感じですかね。比較的控えめです。

それではこちらも含めてもう少々お待ち下さいませ!次はリカンベント裏側の艶消し黒の塗装ですが、表面に塗った軟化仕様のクリアーは通常より硬化に時間が掛かりますのでこちらは少し先になるかと思います。もう少々お待ち下さいませ!

リカンベントカウルパネル 本塗り

cover9大変お待たせしました!リカンベント用カウルパネルは無事本塗り完了しております。裏側は艶消し黒での塗装を承っていますがまずは表側からです。

cover15下色としてシルバーを塗ります。先日紹介したTHUREのマイクと同じく、最初に隠蔽力の高い細かい目のメタリックを塗り、その後粗目のメタリックを塗ります。ちなみにシルバーの原色は大体10種類ぐらいありまして、これはどのメーカーも大体同じです。

cover16 そして透過性のレッドを塗布します。クリアーテールをレッドに塗る時と同じ塗装ですね。ただ今回は前回御依頼頂いたフラッグポール同様、これの上にさらにガラスフレークを塗ります。

flag21ガラスフレークはDOPONT社の原色で、見た目はメタリックに似ていますが、実際はその名の通り原材料はガラス鉱物です。アルミがこんな感じで粉末の状態は普通有り得ませんからね(あっという間に酸化してしまいます)。

このガラスフレークの目(粒子のサイズ)は比較的細かいので通常のストレーナー(濾紙)でも普通に通るのでカスタムペイント用のラメのような煩わしさもありません(塗装屋さんなら判りますよね・・・)。使い勝手が良いのです。

使い方としては直接ベースコートに入れても良いですし、クリアーに入れても大丈夫です。パウダー顔料はその辺の自由度がメリットで、今回はベースクリアーに添加して3コート塗装っぽくします(実際には4コート塗装といった感じですが)。

cover17 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

色はキャンディー塗装らしい鮮やかな発色で(画像では伝わりませんが)、これが自転車の前に付いているとなるとちょっと引きそうです(笑)。

cover18一応この状態でもガラスフレークの目は見えますが、外に出て光に当たるとさらに凄い事になります。余りやり過ぎるとクドくなりますが、今回は下地自体の発色が良いのでその辺は気にせず塗っておきました。これなら周りからの視認性も良く安全面も確保出来ると思います(多分ですが・・・笑)。

一緒に御依頼いただいているフラッグポール(二本目)も同時に塗っていますので後ほど紹介しますね。もう少々お待ち下さいませ!

リカンベントカウルパネル 下準備

cover6 先日塗った軟化仕様のサフェーサーが完全硬化したので研ぎつけます。全て手研ぎで行うのは大変なので最初はダブルアクションサンダーで#320→#400→#600で機械研ぎを行い、その後手研ぎで均します。

cover7一般的には水研ぎの方が「繊細」というイメージがありますが実はそういう事では無く、空研ぎは目詰まりがし易いので実用出来るのは#600まで、それ以上の細かい番手は水研ぎとなるので「細かい作業用」というイメージが付いたのだと思います。同じ#600の番手なら水研ぎよりも空研ぎの方が均一で綺麗な目になるのです。ただし番手の細かい空研ぎ用ペーパーは水研ぎ用のそれと比べると金額が高いのでそんなに気軽には使えない、というところです。

cover8細かい窪みや傷はある程度除去出来ましたがウネリはやはりそれなりに残っています。画像では綺麗に見えますがステーが付く部分には段差も出来ているのでその辺がやはり新品の物に比べるとちょっと劣るかも知れません。ただ今回の色自体はかなり派手で発色も良いキャンディーレッドですからそれらも余り気にならないと思います。これを装着した状態のインパクトは相当だと思いますので・・・。