自転車ホイール&ハンドル塗装 完成

wheel15 大変お待たせしました!自転車用の太いホイール×2&アルミハンドルは本日完成となります。明日の夕方以降で発送可能です。

wheel16 元々は艶消し黒だったホイールで、リムの部分だけを「半艶オレンジ」で塗りました。簡単そうですが意外と(と言うかかなり)作業は面倒で、その分費用も高くなってしまっていますから「お手軽に」、と言う訳にはいきませんがそれだけにアピール度は高いと思います。

head9今回のオレンジはちょっと前に御依頼頂いたスチール製のヘッドライトカバーのオレンジに合わせた色で、こちらもとても気に入って頂けたようなので今回のホイールの御依頼に繋がったのだと思います。そもそもホイールも当初は一本だけの予定だったんですよね・・・。

wheel17 こちらはリヤホイールだと思います。フロントホイールと若干違いますが塗装内容はどちらも同じなので「複数割引」で20%オフになっています。

wheel18 ハンドルは元々半艶の黒に塗られていた物で、こちらもホイールとライトカバーに合わせて半艶のオレンジになりました。その上にあるのは先日ポリエステル樹脂で作成したダースベイダーですね。余ったクリアーで作った物とは違ってかなり堅さがあってしっかりしています。こちらは売り物ではありませんが塗装はお受付しておりますので(こちらは勿論有料ですが・・・)、今回のように同色で合わせれば何かのアクセントとして使えるかも知れません。ヒートンを打ち込んでキーホルダーにすると言う手もありますし(堅いので多分怪我をしますが。笑)。

wheel19タイヤを装着してもリムの内側部分が若干見えてしまうとの事で今回はそちらにも回りこんで色を入れています。まあ大体の塗装屋さんはその辺を想定してここまで塗るのが普通ですのでわざわざ説明する事も無いですけどね。今回は一応こちらもご指定されてますので。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も御贔屓頂き有難う御座いました!

リカンベント用カウルパネル 補強部材

cover 大変お待たせしております。リカンベントに装着されるスクリーンカウルです。頼んでおいた補強材が届いたのでどんな感じになるのか検証してみます。まずは何故これが必要なのか、と言うところからですかね・・・。

cover1 これが届いた時はさらにコンパクトに丸められていて、最初に頂いた画像からするとこんなに変形する物だとは思っていなかったのです。さすがにここまで曲げてしまうと塗膜は割れてしまいますから、何とか塗装する前の段階でこれの対策を、という事なのです。

cover3ABS製のアングルならホームセンターに売っていたのですが、今回はPET製の物に興味があったのでネットで取り寄せてみました。太い方は20mm幅でちょっと野暮ったいですから10mm幅の物を使いたかったのですが、ただどうやらそちらは外れだったようでして・・・。

cover2今回ABS樹脂を避けたのは「柔軟性」が無い事で、例え補強で付けたとしてもそれが堅すぎると思わぬ弊害があるのでは?と思って柔らかいPETのアングルを選択したのですが、10mm幅の物は予想以上に柔らかすぎてまるで使い物になりません。そもそも壁のコーナーを保護する為に使われる物のようですからまあ仕方ないですけどね。

cover4 難しいのはカウル自体のフォルムを邪魔しない事で、あまりガッチリ固定してしまうと装着した時に「何か最初と違う・・・」となってしまいますから、今回は「自然な柔軟さは保ちつつ、塗膜が割れてしまうような変形を抑える」と言うのがコンセプトになるかと思います。

とりあえずメインとして両端の直線箇所にこんな感じで貼る予定ですが装着時には邪魔にならないでしょうか?一応先日頂いた画像から見ると大丈夫だと思いますが念の為ご確認頂ければと思います。

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二本貼ってあるマジックテープの所にステーが当たって固定される構造のようなので、そこを避ければ基本的には大丈夫かと思っています。ただ余り長くすると縦方向の曲がりが制限されてしまうのでかなり短めにしておいた方が良さそうですね。せいぜい30cm~40cmくらいでしょうか。あとは10cmくらいに短くカットした物を何箇所かにも貼ろうかと思っています。

cover5固定方法は両面テープだと剥がれてしまう気がするので、がっちりエポキシ接着剤で固定してしまおうと考えています。ちなみに表側はキャンディーレッドですが裏側は艶消し黒で塗る予定なので見た目的にはそんなに目立たないと思います。

ちなみに「塗っちゃって前見えるの?!」と思われそうですがその辺はご確認頂いておりまして問題無いそうです。頭の位置は思ったよりも上に来るみたいですね。塗装後は丸める事も無いとの事なので今回の補強も勿論御了承頂いています。と言うか折角塗っても割れてしまったら意味が無いですしね・・・。

それでは上記ご確認の程、お手透きの際で構いませんので御連絡頂ければ幸いです。どうぞ宜しく御願い致します!

自転車用ホイール&ハンドル 本塗り

wheel14先日ある程度のマスキングまで完了していたのでそのまま本塗りとなりました。

塗装範囲は「山」のプレスラインまでで、ちょっと分かり難いですが白く粉っぽい感じになっている所が足付け処理が行われているところで、このギリギリのところまで半艶クリアーを塗装、その一歩手前(0.2~0.3ミリくらい)までにベースコートのオレンジを塗ります。見切りラインを美しくする為に今回は二段階に分ける事にしました。

wheel7「C」の印が書いてある箇所がクリアーの見切りラインで、「B」の印が書いてある箇所がベースコート(色)の見切りラインになります。それぞれ6ミリのマスキングテープで貼っています。

ベースコートが塗り終わったら「B」の所からマスキングテープを剥がし、その後クリアーを塗ったら「C」から剥がします。ワンミスで塗り直し確定なので(今回は半艶ですので何かあっても磨きで対応出来ません)、出来るだけスムーズに作業が出来るようにしています。

wheel6固定方法は色々考えましたが、今回は幅が広く軽量なのでリムテープに沿って梱包用のPP紐で吊るす事にしました。使う材料的にちょっと貧相ですがホイールがクルクル回らないので凄く良い感じです。単なる紐だと塗っている時のエアーの勢いで動いてしまうので塗り難いんですよね。よく脱脂をしてエアーブローをしたら本塗り開始です。

wheel8 上の画像では下塗りの為の「白」を塗っていますが、これの前にはアルミ素地が露出した箇所にプライマーを塗っています。プライマーはグレーで隠蔽性が良いですから、黒の上にいきなり白を塗るよりも楽になるので一石二鳥です。

さらにこの後、イエロー系の色でさらに下塗りを行います。このままオレンジに行くにはちょっとまだ早いのです。今回のような「ブツ切りマスキング」は如何に塗膜厚を少なくするかで見切りラインの仕上がりが変わりますから極力コート数を少なくなるようにしています。

wheel9 そしてベースコートが完了しました。通常はそのままクリアーを塗るのですが今回は見切りラインを二回に分けているので一旦ここで「B」(ベースコート)のマスキングテープを剥がします。

今回のような鮮やかなオレンジはかなり隠蔽性の低い色ですが、ここまで何とか4コート(+プライマー1コート)で済んでいます。黒にいきなりこのオレンジを塗ると7~8コートは必要になるので、そこまで塗り重ねてしまうとこのラインはもうガタガタになってしまいますからとてもじゃありませんが綺麗に仕上がらないのです。「後から黒を塗って修正する」という方法も今回はスポークがあるので出来ませんから・・・。

上の画像では「B」のマスキングテープを剥がして0.2~0.3ミリくらいの黒い素地の隙間が出た状態で、ここは足付け処理は施されていますからこのまま半艶クリアーを塗って大丈夫です。ちなみにこの時点でも他所ガタついた箇所はあるので、そういった箇所は部分的に塗り直しておきます。

wheel10 そして半艶仕様のクリアーを塗って本塗り完了です。吊るした位置がちょっと高かったので、塗り終わった時点ではもう腰がヘトヘトでした。ただ今回は下地の段階で時間を掛けておいたので本塗り時は少ないプレッシャーで済みましたかね。

wheel11 艶消しクリアーを塗ったら直ぐに今度は「C」の印のところからマスキングテープを剥がします。肉眼では分かり難いですがオレンジの範囲よりも少しクリアーがオーバーしたような塗り方になっています。

wheel12 剥がしたテープはこんな感じで、最後に剥がす時はクリアーに接触するとその時点で終了になりますから(塗り直し確定です)この辺はやはり緊張します。艶有りのクリアーなら後で磨いてフォローは出来るのですが、半艶&艶消しはこの辺が大変ではありますかね。

wheel13そしてアルミ製のハンドルも本塗り完了です。こちらもホイール同様元々は黒い塗装が施された物で、それに「プライマー→下色の白→下色のイエロー→オレンジ2コート→半艶クリアー2コート」といった順番で仕上げています。

その隣にあるのは先日ポリエステル樹脂で作成したダースベイダーで、こちらは売り物ではありませんが塗装の御依頼を頂ければ塗って差し上げています(勿論塗装費は有料ですが・・・)。ちゃんと整備でしたら紹介しようと思っていますので宜しければ御検討下さいませ(実は既にこれの他にも御依頼は入っているのですが・・・「我慢出来ない」という方は御相談下さい。笑)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

フラッグポール(二個目) 塗装承ってます

flag16こちらは3本一組のフラッグポールで、少し前にも同じ物を御依頼頂いたのですが、その後装着したキャリアカーが転倒してしまったとの事で今回新たに御依頼頂く事となりました。この度も御贔屓頂き有難う御座います!(ちなみに現在お預かりしているリカンベントのカウルパネルと同じオーナー様です。)

御依頼内容は前回と同じで、完成時の画像がありますのでそちらを紹介しますね。

flag_1画像だと赤が暗いのですが外に出して見るとキャンディーカラー特有の深みとガラスフレークの輝きを感じられます。

flag_3実は今回のポールとは別に他にもう2セットのポールが届きまして、そちらは単なる赤(ソリッドの赤)での塗装も御検討頂いたのですが結局こちらの色味が気に入ったとの事で、割高ではありますが前回と同じ「キャンディーレッド&ブラック2トーン+ガラスフレーク」で承ることとなりました。有り難い限りです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も御贔屓頂き有難う御座います!

 

リカンベント用カウルパネル 補強試作

cover3すっかりお待たせしておりましたこちらの自転車用カウルパネルも何とか作業着手しましたので御安心下さい。ちなみにてっきり「キャリアカー」の蓋になるキャノピーかと思いきや、実は「リカンベント」なる自転車に取り付けるカウルパネルだったのですね。大変失礼しました。

rikanbent1

オーナー様よりどういった車体なのかの画像を頂きまして、ああなるほど!以前の通勤路で、二子玉川から多摩川を渡る途中、私のカブの隣にこの自転車に乗った人が来まして「随分イカしたバイクですね・・・お先にどうぞ(恐)」と声を掛けたあの自転車だったのですか。ようやく理解出来ました。どうりで大きいパネルだと思いましたよ・・・。

ただこのパーツ、届いた時にはゴザを丸めるようにクルクル巻きでやってくる程の柔らかさで、このままの状態で塗装をするとちょっとマズイと思いまして、まずはそれの補強をする事にしました。

rikanbent方法としては樹脂繊維入りの強力な補強テープをパネルの裏側に貼ってみたのですが、やはりと言うかこれだけではちょっと力足りないところがありました。外側ならまだしも内側では・・・厚みが足りません。

と言う事で近々また違う方法でチャレンジしてみたいと思います。