大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたGSX-S1000GT純正テールランプの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
この時の濃さを参考にしてスモーク塗装を行いました。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
各画像はサイズの縮小以外は未加工となります(編集などせず撮ったそのままといった意味です)。
先日下準備を行っていたGSX-S1000GT純正テールランプです。
被塗面(レンズ)は#800~#1300で足付け処理がしてあって、これによりこれから塗装する塗料が十分に密着する事が出来ます。逆を言うとこれを行わないでツルツルの状態で塗ると、最初は良いのですが経年で塗膜はペリペリと剥がれてきます。ネットが普及してからは悪評が広がり易くなったからかそういった事例は少なくなりましたが、昔はこの足付け処理無しで塗る塗装が意外と横行していて(特に販売前の中古車)、それの尻拭いをする事が何度もありました。これをやられると部分的な修理でも結局全部剥がさないといけないので本当に大変な事になるんですよね。
よく脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。最初はムラにならないよう含有量を控えめにした極薄いスモーク(ベースコート)から始めます。
画像はスモークを1コート塗った状態で、ここから徐々に含有量を増やして塗り重ねていきます。
レンズ系塗装の場合は、内部に透過した光が反射して戻ってくるので、見え方としては(濃さとしては)コート数の倍になります。3コート塗ったら6コート分の濃さになって見える訳ですね。
なのでコート数を増やすとあっという間に黒くなりますから、それを想定して塗料中のスモーク含有量を調整しながら塗り重ねていきます。
画像では5コート塗り重ねた状態で、全てのコートでスモークの濃さを変えています。
今回はこちらの濃さを参考にと承っていますので、その時の画像を見ながら濃さを調整しています。
スモークの濃さが決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
今回はまだ数が集まっていないのでタイミングとしては早いのですが、別途私個人で趣味的に作っている色見本キーホルダーのパーツで塗りたい物があるので、そちらとタイミングを合わせようと思った次第です。
この様な感じで、レーザーカットしたアクリル板に透過色=キャンディーカラーを塗装しています。本当は新色=キャンディーカラーの艶消し仕様を作りたかったのですが、11月のデザインフェスタまで時間的に厳しいので、足りないパーツのみ補填して間に合わせようといった感じです(最近は企業様案件が増えてさらに忙しくなってしまいまして…)。
GSXのテールランプは干渉防止のゴムが貼ってあったので、位置確認の為に撮影をし、
本塗りのタイミングはまだ先になりそうですが、塗れる状態にしておけば同系色(キャンディーカラー)で一緒に塗れるので効率良く出来るという訳ですね。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日オレンジキャンディーで本塗りを終えていたホンダスーパーカブのリヤウィンカーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。
尚、今回はこちらのレンズの背面=反射板部分を黒色で承っていますので、
元々この部分(背面)は内部に反射板が入っているので光らない構造になっています。今回はそのメッキを見えなく無くするブラックアウト化ような感じですね。
最初の時と同じく、2度目のクリアーを塗ったら直ぐにフチのマスキング を剥がしておきます。
本来ならこの黒くなった部分から内部の反射板が見えるところを目立たなくしている訳ですね。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!