レンズ関係透過性塗装 下準備

次回の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツです。

ドアミラーウィンカー塗装承ってます

ホンダNBOXテールランプ塗装承ってます

VW空冷ビートルウィンカーレンズ塗装承ってます

スバルインプレッサGHテールランプ塗装承ってます

他の御依頼品の順番を抜いてしまっている所がありますが、透過性塗装はある程度纏めて作業するようにしていますので何卒ご了承頂けますようお願い申し上げます。

今回はいずれも中古部品ですので、まずは洗浄作業です。

ある程度は清掃して頂いているのですが、通常の方法ではどうしても手が届かない箇所などもありますので、

出来る限り綺麗な状態にしておきます。ブラシ等は入らない箇所も綿棒を使うと取り易いです。

レンズは傷つきやすいので歯ブラシ等は使わず、柔らかい刷毛などを使うと良いかと思います。

エアーブローして水気を飛ばし、しっかり乾燥させておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMWミラーウィンカーレンズ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたBMW4シリーズのミラーウィンカーレンズ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。 元々はクリアーレンズで、内部のメッキが少し白っぽく曇ったような感じでしたが、

今回のスモーク塗装でそちらも払拭出来たかと思います。

そんなに黒くはならないようにしつつ、

スモークに塗ったのは感じられる程の濃さに調整しています。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

BMWミラーウィンカーレンズ 本塗り

先日下準備を行っていたBMWミラーウィンカーです。

よく脱脂清掃し、何回かのエアーブローで埃を飛ばし、プラスチックプライマーを塗布します。

今回は「安心して車検に出せる状態でありながらスモークとわかる程度の濃さ」として承っておりますので、スモーク含有量を減らしたベースコートを少しずつ重ねて濃度を調整していきます。

イメージとしてはこの時のレガシィミラーウィンカーより少し濃く、

 

この時のジムニーミラーウィンカー程濃くならないように注意します。

スモークの濃さが決まったら最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

元々レンズの裏側(または内部の反射板が)曇ったような感じでしたが、今回のスモーク塗装でそれも払拭出来たと思います。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ関係透過性塗装

先日洗浄~マスキングを終えていたレンズ関係一式です。被塗面を#800~#1300で空研ぎ、足付け処理を行いました。ハリアーのテールランプは社外品らしく、ランナーから切り離した箇所のバリが酷かったのでそこも均してあります。

小さい物は手で持って塗れるよう、芯棒に固定しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ関係透過性塗装 下準備

次の透過性塗装で本塗りを予定しているレンズパーツ一式です。ヒョースンのテールランプは真っ二つに割れていましたが、毎日ネチネチと作業をしていて何とか下塗りだけは間に合いました。こちらの記事で修理内容を紹介していますので宜しければご参照くださいませ。


ホンダN-VANテールランプ等パーツ塗装承ってます

80系ハリアーテールランプ塗装承ってます

BMWミラーウィンカーレンズ塗装承ってます

HYOSUNGテールランプ塗装承ってます

トヨタハイラックステールランプ塗装承ってます

あと画像には映っていませんが、業者様からご依頼のハーレーリヤウィンカーも一緒に行います。


ヒョースンのテールランプもそうでしたが、中古品の場合は裏側に泥等が着いているので、

まずはそれらを清掃します。塗装するにあたって汚れたままでも特段構わないのですが(ちゃんとマスキングをしていれば塗装中に汚れが出て来る!なんて事は起こりません)、気分的に嫌なので油汚れや泥汚れは作業前に綺麗にしておきます(特に目では見えない油分は塗装工場にとって脅威です)。

ちなみに欧州車のテールランプ(メルセデスやBMW・VW系)に比べると日本車のテールランプは本当によく作られていて、それ単体でも防水性が高くなっているので清掃はそんなに手間ではありません(とはいっても水抜き穴等から中に水が入るとマズイので注意は必要です)。

電球のソケットが着いていない物は穴が開きっぱなしなので、それを塞いだ上でマスキングを行います。2重で安心ですね。

レンズ単体の物は紙やマスキングテープを貼ってしまうと光が透過せず色味(スモークの場合は濃さ)が判らなくなってしまうので、透明なフィルムと透明なテープを使って養生します。普通の方からするとレンズ単体の方が楽そうに見えますが、実際は防水性(防塵性)が高い自動車用テールランプの方がマスキングは楽なんですよね。

マスキングが完了したら次は被塗面の足付け処理となります。研磨した際に粉(粉塵)が出るので、この時点で空気を遮断するくらいの状態で養生しておく事が必須ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!