レイバンのサングラスフレーム クリアー筆塗り

rayban2 フレーム自体の塗装は結構前に完了していて、ただメガネフレームはレンズなどの組み付け作業があるので比較的長く硬化期間を取らせて頂いています。レンズを嵌める時に塗装が傷ついたら困りますからね。

で、今回はフレームサイドに嵌めこまれているRaybanのエンブレムにクリアーを筆で塗るようご依頼を頂いています。流石にこの小さなエンブレムをマスキングでは処理出来ませんので、せめてと言うことでクリアーを塗って艶を出してアクセントを効かせるといった所ですね。結構細かい部分の塗装になるので筆は極細い物を使います。

rayban3という事でエンブレム部分のクリアー筆塗りが完了です。白だとちょっと分かり難いですが、光に当たった時には艶が出て反射するのが分かるのでやらないよりは全然良い感じです。

ちなみにこのクリアーの筆塗りは先週の作業で、、無事組み付けも完了しておりますので明日には完成画像を紹介出来ると思います。もう少々お待ち下さいませ!

 

ジムニーヘッドカバー結晶塗装 完成

jimny大変お待たせしました!ジムニーのヘッドカバーは結晶塗装の赤で本日完成となります。今回は凸部研磨する場所が無いので本塗り~完成は早いですね。着手させしてしまえばそんなに時間の掛かる仕事では無いのですが全く人手が足りず・・・ご理解頂ければ幸いです。

結晶塗装の場合、単体では無く業者さんからのご依頼品とまとめて塗るのがいつものパターンなのですが今回は珍しくこれ単体での塗装となりました。なので予定より早く終わる事は多いのですが今回はそれが無くちょっと長くなってしまいましたね。

結晶塗装で意外に多いのがフェラーリのヘッドカバーで、まあこれはどのエンジンも経年劣化で剥がれてしまうのと、代替品が無いというのが理由ですかね。フェラーリの場合はヘッドカバー単体での部品では手に入らないらしいのです。フェラーリのヘッド丸ごとって一帯幾らになるんでしょう・・・(恐)。

jimny1 こちらの画像は最初に紹介した画像とは90度横から撮影しています。画像からだと解りませんがかなりアクロバットな状態で撮っているのでこっちからの方向は余り無いですかね。

jimny2結晶塗装はパッと見は「艶消し」に見えますが、近くで見ると解るように実はそんなに艶が無い訳ではありません。表面がこんな模様になって凸凹になっているので艶消しに見えるのです。これ故に立体的というか異様な重厚感が感じられるのだと思います。それにしても凄い模様で余り近くで見るものではないですかね・・・。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!