プジョーステアリングスポークカバー 本塗り

peugeot14 先日RCZの凹み文字部分を削ってパテ&サフェーサーを塗布しておいたプジョーのステアリングスポークカバーです。サフェーサーが完全硬化したので全体を研磨してラインを整えます。

peugeot15 部品は小さいのですがラインは少々複雑で、正面は多少山なりになった平滑のラインなのですが、左右にカーブして行くところから若干の逆アールになっています。なので大きな当て板を使って研ぐと本来とは違うラインになってしまいます。

peugeot16 ベースコートを塗布し、クリアーを塗って本塗り完了です。

色はプジョー純正色の「リオハレッド」(カラーコード:EPY)で、メタリックの他に赤パールが二種類使われています。

peugeot17ちなみに前記した色名はどうやら日本で使われている名称らしく、STANDOXのカラー検索からだと欧州での呼び名は「ROUGE RUBI」といった色名になっています。これは以外と普通の事で、なので色名では正確な配合データを見つける事は出来ないのです。お問い合わせの際にはカラーコード(色番号)をお調べ頂ければ幸いです。尚、カラーコードの探し方についてはこちらのページが参考になるかと存じます。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

インプレッサWRXフロントグリル&サイドカバー塗装 完成

imp85 大変お待たせしました!インプレッサWRXのフロントグリル、フォグカバー、サイドカバー、牽引フックの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。imp42フォググリルとサイドカバーはボディーカラーの白で、フロントグリルも純正の艶消しグレーメタリックでした。

imp86 当初はパネルカバー類もキャンディーレッドで検討されていたのですが、赤の数(面積)が増えると少々クドくなってしまう恐れがあったのでこちらはスバル純正色のクリスタルブラックシリカ(カラーコード:D4S)での塗装となりました。

imp89 今後はボンネットにカーボンシートを貼る予定との事なのでかなり厳つい感じになるのではないでしょうか。

imp91 フロントグリルと牽引フックはマツダ純正色のソウルレッドプレミアムメタリックのベースカラーに、いつもテールランプ等の塗装で使っているキャンディーレッドを重ねています。

imp93蛍光灯の下でも撮影してみました。

imp96 キャンディー塗装らしい透明感のあるレッドで、実物はさらにもっと綺麗に見えます。屋外は特に凄いですよ。

imp98 黒い網の部分は元々の樹脂素地のままで、マットな感じが今回の艶有り塗装と良い組み合わせになっていると思います。

imp99そう言えばオーナー様よりご依頼前の状態の画像を送って貰っていましたのでそちらも紹介させて頂きますね(ご承諾頂いております)。

imp100ミラーカバーは前回当店にて塗装させて頂いた物です。こうやって見ると装着後のイメージも湧き易いですよね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度も当店をご利用いただき有難う御座いました!

BMW E30 M3 EVO2ヘッドカバー 下準備

bmw250 先日サフェ研ぎを完了し、さらに念の為1コートソリッド(2Kエナメル)を塗っておいたBMW MカラーのE30 M3 EVO2ヘッドカバーです。

本塗りのタイミングはもう少し先なのですが、一度にやると大変なのでとりあえずいつでも塗れるよう準備をしておきます。有り難い話なのですが次から次へと仕事が来てもう大変でして・・・。

bmw251 全体を足付け処理する前に、先に凸部を面研してしまいます。

bmw252 凸部の面研はサフェ研ぎ時に済ませてあるので今回はそれを掘り起こすだけですが、それだけでも結構大変なのでここでは#240の空研ぎを行ないます。

bmw253 その後ペーパーをかけられる所は研磨し、最後にナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使って足付け処理をします。

bmw254良く洗浄して水を切り、ホコリが着かない場所でその日が来るのを待つことにします。

本塗りでは「赤」「水色」「紺」の3色を塗りますが、この凸凹に真っ直ぐなラインを引こうとするのは結構大変なのでベースコートだけで一日掛かりの作業になるかと思います。タイミングを見計らってとなりますのでもう少し先になりますがどうぞもう少々お待ち下さいませ!