SUBARU XV

xv135 インプレッサやBRZと同様にご依頼の多いスバルXVハイブリッド純正テールランプです。このスケスケの透明レンズがどうしても気に入らない!と言う方が結構多いようで、レッドキャンディー&スモーク塗装が人気です。

smoke5部品が中古品の場合は裏側やレンズの隙間などを清掃し、土台部分をマスキング、その後レンズにペーパーを掛けて足付け処理を行います。

xv136 ウィンカ―とバックランプ部は赤くしないよう、予めデータから作製しておいたマスキングシートを貼り付けます。

xv137レンズ面にはプラスチックプライマーを塗り、レッドキャンディーを塗布します。

レッドは一度に濃くるとムラやダマが目立つ為、色の含有量を減らして4~5コートに分けて塗装します。

マスキングシートを剥がしたら再度プラスチックプライマーを塗り、続けてスモークを塗ります。

xv138 スモークは2コート程に留め、十分に乾燥させたら最後にクリアーを塗ります。

レッドとスモークのベースコートが6~7コート、クリアーを2~3コートといった塗膜構成となります。

xv139最初の頃はスモークは全体に2コートのみでしたが、この型のテールランプの特徴として「ウィンカー・バックランプ部分が妙に白い」 と言う事がありますので、クリアー抜きの部分のみスモークを1コート増やして計3コートとしています。

smoke1塗装後は一日常温で寝かし、その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させます。

強制乾燥は赤外線パネルヒーターまたは画像のような乾燥炉を使います。

xv140必要に応じて磨き処理をし、さらに数日寝かして完成となります。

xv141 透過性の塗膜は通常の塗装に比べると褪色し易い為、使用するクリアーは耐UV性の高いクリアー(現在はSTANDOX クリスタルクリアー)を使います。

xv142 「あくまでも純正風に!」と言う仕上がりをご希望の方は最後に塗るスモーク塗装を無くすことも可能です(ただしこちらのXVのテールランプでは前例がありません。ご依頼頂いている全ての方がレッドの上にスモークをご希望頂いております)。

xv143何も知らない方が見たら塗装している事自体気が付かないと思いますが、極力純正の姿を損なずに自分好みに仕上げる(=許せない部分を払拭する)と言う点で人気があるのだと思います。

こちらは作業内容が決まっておりますので【お任せ仕上げコース】で対応が可能です。微妙なスモーク濃度をご指定される場合は【標準仕上げコース】でのお受付となります。ご検討の程宜しくお願い致します。

アルファロメオエンジンカバー&サージタンク 凸部研磨

alfa21 先日結晶塗装の本塗りを終えていたアルファロメオV6エンジンのエンジンカバーとサージタンクです。

最後に凸部を研磨してアルミ素地を露出させて光らせます。

alfa22 このヘッドカバーは元々凸部をフライス加工されていない物だからか、結構邪魔な場所に容赦無く出っ張りがあったりします。

研磨の際には最初にサンダーを使いますから、ガムテープやアルミテープなどを貼っても余り意味が無く、この場合は薄いブリキ板(スチール板)を小さく切ってガムテープで貼っておくと意外にしっかり塗膜を守る事が出来ます。

alfa23最終は#800まで仕上げ、最後にウレタンクリアーを筆で塗ってアルミ素地の腐食の進行を遅らせます。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!