大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたBMW R1200RSの純正パニアケース蓋の塗装、本日完成です。
最初の状態も紹介しますね。
元々はグレーメタリックの艶消し仕上げで、左右共に傷があったので、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地を整えてからの上塗りとしています。
尚、分解組み付けに関してはサービスで行っておりますが、その際に生じる破損や不具合に関しては保証も補償もありませんのでご注意下さいませ。ご懸念の場合には予め分解した状態にしておいていただけますようお願い申し上げます(パニアケースの場合は別途部品保管費が必要となります)。
色はBMW MOTO純正のアルピンホワイトⅢ(カラーコード:300)となります。
また今回はクリアーを高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。
「STANDOXを使って塗っている」と言ってもクリアーはピンからキリまであって、先日使用したVOCプラチナクリアーのように非常に磨き難く、出来れば普段は使いたく無いような物から、とても柔らかくて作業者の負担が少なくて済む!(その代わり傷が付き易い)なんていうクリアーもあります。