ネックレスパーツ補修塗装 完成

 先日本塗りを終えていたネックレスのパーツ、樹脂製の象のフィギアです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

金具を取り付けて完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々白い被膜が塗られていたのですが、密着していなくボロボロと剥がれて来ていました。多分濃いめの色の服だと白いカスが着いて目立ってしまっていたのではないでしょうか。

 元々あった被膜は全て除去し、新たに近似色の白で塗り直しています。

「足付け処理→プラスチックプライマー→ベースコート白→トップコート艶消しクリアー」としていますので、今回は今までのようにポロポロと剥がれるような事は無いと思います。

 塗膜強度の目安としては、自動車ボディの塗装と同等と考えて頂いて大丈夫です。

各画像はサイズの縮小以外は未加工です。

こういったアクセサリー塗装のお問合せも結構あるのですが、大抵の場合で商品の金額(新品の値段)より塗装費の方が上回ってしまう為(しかも数倍に)、今回のようにご依頼に至るケースが至極稀だったりします。オーナー様にとっては余程大切な物だったのではないでしょうか。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

RX-7 FC3Sテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたマツダRX-7(FC3S)の純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はスモーク塗装で、バックランプ部(画像手前のクリアーレンズ部)にはスモークは塗らず、それ以外の部分にスモークを、最後に全体にクリアーでコーティングします。

フチの黒い部分や下側にあるリフレクターレンズ部も一緒にスモークに塗ります。

濃度については以前施工したエクシーガテールランプの濃さでご指定を頂いておりますのでそちらを紹介いたします。

この時は「標準濃度」としておりますが、現在では「標準濃度と濃いめの中間」くらいに位置する濃さとなります。これを撮影した時はノートパソコンの画面が明るめに設定されていたので実物より明るく見えていました。現在は一般的なディスプレイ(iPhone等)で見た時の濃さで調整しております。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!