GRヤリスレンズ類6点 本塗り

先日下準備を行っておいたトヨタGRヤリスのリヤフォグ、ハイマウントストップランプ、

ミラーウィンカー、リヤリフレクターレンズの計6点です。

よく脱脂清掃し、

エアーブローで埃を飛ばします。

まずはプラスチックプライマーを塗布します。

それぞれのパーツは芯棒を手で持って、裏側に回り込むようにしてフチまでしっかり塗ります。

プラスチックプライマーは厚く塗り過ぎると逆に効果が落ちてしまうので、

レンズ系の塗装性塗装を塗る際のスプレーガンの口径は、比較的小さめの0.6mmを使っています。窪んだ部分や入り組んだ箇所などをピンポイントで狙いつつ、周りの場所にベチャっと塗り過ぎないようにですね。

プライマーを塗る前には静電気を除去するガンでエアーブローを行い、プライマーを薄膜で3コート程塗ります。

コート間にはフラッシュオフタイム(乾燥時間)を設ける必要があるので、一つずつ順番に塗ってゆっくり3回転するような感じですね。

そしてベースコート=スモークを塗布します。

最初はかなり薄めの含油量にして様子を見て、2~3コートで大体の目標の手前まで持っていきます。

その後さらに含有量を変えながら微調整を行います。

ちなみにこちらのバックフォグは内側がカットガラスのようになっていて、

リフレクターレンズと同様、ちょっと角度を変えるだけで明るさが変わります。

車体に着く箇所も想定して、黒くなり過ぎないよう注意して濃度を調整しました。

こちらはハイマウントストップランプです。

クリアーレンズのパーツについてはこの時の濃さを参考にしています。こちらも車体に装着されるとかなり暗くなるのでそれを想定して調整しています。

ミラーウィンカーレンズはこの状態だと周りの部分から光を中に取り込むので明るく見えますが、

実際には周りの部分はミラーカバーで覆われて光が入らなく、想定していたよりも黒くなってしまう恐れがあるので、

こちらもそれを想定して濃度を調整しています。

リフレクターレンズは以前施工した同型リフレクターレンズよりも少し濃くと承っていますので、

その時の画像を参考に、

少し濃いくらいに調整しておきます。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

  この画像だと明るく見えますが、

反対側から見るとかなり暗く(黒く)なるのが判るかと思います。

ハイマウントストップランプは現状裏と表側どちらも光が通る状態になっているのでこちらも比較的薄く見えますが、

車体に装着されると裏側は塞がれて光が入らなく、またこちらが庇の下側になるのでかなり黒く見えるようになります。

リフレクターレンズも初期の頃は「装着したら黒過ぎた」というご報告があったので、

装着された時をイメージして濃さを調整するようにしました。上を向いていると明るく見えますが、横にして、また装着される箇所が目線より下の方になると暗く見える傾向にあるんですよね。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ダイハツビーゴテールランプ 本塗り

先日下準備を行っておいたダイハツビーゴの純正テールランプです。

前日までにブース内の壁と床、棚板とスタンド、浄化槽と塗装台を綺麗に清掃しておきました。

プラスチックプライマーを塗布し、まずはベースコート=スモークを塗布します。

スモークの濃さはこの時の画像を参考にします。

この状態でスモークを3コート程塗ったところで、もう少し濃くしたい感じです。

スモークの含有量を上げ、さらにもう1コート塗りました。

最後は含有量を下げ、もう1コート塗って良い感じになりました。

濃さが決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

先ほどのTOYOTA86テールランプの完成画像に比べると薄く見えますが、今回のようなカバータイプで面積が大きい場合内部に多くの光を取り込める為、ブース内だと実際の物より明るく見える傾向にあります。

外で見ると光源は一か所(太陽)のみとなりますので、この状態より濃く(黒く)見えるようになります。

内部反射板のメッキが強いタイプはダマやムラが目立ちやすいですが、

透明感のある良い仕上がりに出来たと思います。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系透過性塗装 下準備

先日に引き続き、次の透過性塗装のターンで本塗り予定のレンズ系パーツです。

GRヤリスのパーツは新品なので傷などは無いですが、製造時に出来るバリ=プラモデルで言うランナーから切り離した箇所が出っ張っている事があるので、

足付け処理をする前に#120→#180→#240→#320→#400→#500の順番で均しておきます。

テールランプはそのまま台に置くとレンズが棚板に当たってしまうので、

使い終わったマスキングテープの芯を貼っておき、レンズが浮くようにしておきます。

レンズのフチは#500、平面は#800→#1300で、いずれも一般的な紙やすりではなく、当たりの柔らかい布状研磨副資材(アシレックス)を使っています。深い傷が入らず、また空研ぎでも目詰まりがし難いのが特徴です。これの登場で自動車補修業界の作業内容が大きく変わりましたよね。

小さいパーツは手で持って塗れるよう芯棒を固定しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系透過性塗装 下準備

次の透過性塗装のターンで本売り予定のテールランプ等レンズ系パーツです。前回のターンから期間が短いですが、テールランプ等の透過性塗装の御依頼が多いので早めに進めております。


・ダイハツビーゴテールランプ塗装承ってます

GRヤリスレンズ類6点塗装承ってます

スイフトスポーツテールランプ塗装承ってます


もう1セットいけそうな気もしたのですが、シビックタイプRのテールランプは塗り分け等で作業が複雑な為、今回はこちらで挑みたいと思います(その分次回のターンを早めにしますね)。

スイフトスポーツとGRヤリスのパーツは新品なので軽いエアブローで、ビーゴのテールランプもさほど汚れが酷くは無かったので濡れウエスでの拭きあげとしています。

ビーゴテールランプの電球取り付け穴に貼ってあったガムテープは、この後熱を掛けた時に粘着剤が残ってベトついてしまう恐れがあったので、そちらは剥がしてマスキングテープに貼り直しておきました。

続けてレンズ以外の部分をマスキングします。次は被塗面の研磨足付け処理ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ランサーテールランプ塗装 完成

こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていた三菱ランサーエボリューションⅩの純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物に、

この時より半段階程濃くしたスモーク塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

元々の状態としては、内部の赤とオレンジの色味が薄く、フチの溶接跡が丸見えでどうしてもチープな感じが否めない構造だったのですが、

それらも払拭されて良い感じになったと思います。

少し黒過ぎるように見えますが、これは日が傾いて暗くなった時の為で、実際には丁度良い感じに出来ていると思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!