先日二回目の本塗り準備を行っておいた自転車用HED製20インチ(406)のカーボンホイールです。
少し時間が空きましたが、その間に壁に貼ってあるビニールに専用の粘着剤などを塗ってゴムや虫が着かないよう準備しておきました。
最初の本塗りではぶつ切りマスキング部に黄色いクリアーラインテープを使っていましたが、
今回は径に合わせて円形のデータを作成し、予め曲線状の形にしたマスキングシートを作成しています。
今回は出来るだけ真っ白にと言う事で、スタンドックス原色の白=MIX570を単体で使用しています。
原色単体で使うデメリットとしては非常に隠蔽力が弱いという面があるのですが、元々白で下塗りをしているのでそれも問題なく少ないコートで済んでいます。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で、軟化剤を10%添加しています。
クリアーは2コート塗っていて、ただ軟化剤が入ると指触乾燥が極端に長くなり、その間にゴミの付着の可能性も高くなりますから、本塗り前にはブース内の清掃もかなりしっかり行っておきました。
ぶつ切りマスキング部はガタガタにならず綺麗に仕上がっているのが判るかと思います。
この後は一晩自然乾燥させ、後日恒温器で50℃120分くらいの熱を掛け、さらに工場天井裏スペースで保管して50℃程の熱を数日間かけ続けるようにします。
軟化剤が入ると指触乾燥は勿論完全硬化(締まりきり)にも時間が掛かるので、通常より時間が掛かるかも知れない事はご了承くださいませ。




