CBR250RRテールランプ スモーク塗装承ってます

 先日到着しておりましたHONDA CBR250RRのテールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ウィンカー内臓のタイプの事で、点灯させると眩しすぎるのもあって「標準より少し濃い目」のスモーク塗装でご指定頂きました。またクリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」に変更で承っております。

実際に車体に装着すると上下はこの向きになるようです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

CBR1000RRアンダーカウル修理塗装 完成

cbr1000rr22 こちらもお待たせしました!ホンダCBR1000RRのアンダーカウルです。前回は新品色違いを左右セットで御依頼頂きましたが今回は左側のみ修理塗装で御依頼いただきました。右上に写っているのは一緒に御依頼いただいたスーパーカブのヘッドカバーです。

cbr1000rr23「HONDA」のステッカーは黒の抜き文字では無く、シルバーをベースにして黒が印刷されています。なのでそれぞれの車体色毎にそれ専用のステッカーが存在します。単純に考えると単色黒抜きの切り文字にすればそれ一種類で済む筈ですが、何故このようにわざわざ面倒な事をしているのかがちょっと不思議です。私も見習ないといけないんでしょうけどね(苦笑)。

続けてヘッドカバーも紹介しますね。一緒にと思いましたがカテゴリー分けているので分割していた方が便利かと思いまして。

CBR1000RRアンダーカウル 本塗り

cbr1000rr18 先日サフェーサーを塗っておいたCBRのアンダーカウルです。大きな傷は無かったのですが全体の角部分に細かい傷があったのでその部分のみサフェーサーが塗ってあります。性能の悪いサフェーサーでこういう塗り方をすると本塗りをした時にサフェ際の跡が出たりしますが(エッジマッピングですね)、下地がちゃんとしていて変なサフェを使わなければ特に問題はありません。ただ水性塗料だと下地を侵しませんからそもそもそんな心配も無いですから「チヂレた・・・」なんて話もいつか無くなるかも知れませんね。私的にはPS(ポリスチレン)製のプラモデルが普通に塗れるのが羨ましいところです(笑)。

サフェーサーは薄膜なので研ぎ作業はそんなに大変では無いですから、今回は最初から水研ぎ#600で初めて#800で均します。

cbr1000rr19 台にセットして十分に脱脂清掃を行ったら本塗り開始です。ちなみに裏側のマスキングはサフェーサーを塗る前に行っていて、本塗りの時は一部修正してそのまま利用しています。水が付くと養生紙が破けるので厄介ですが(ここは高級なのでは無いですので・・・)、そのまま乾かせば再利用可能です。

cbr1000rr20 ベースコートを塗って完全に下地が隠蔽したらクリアーを塗って本塗り完了です。比較的メタリック粒子の粗いシルバーで、その場合隠蔽製が低いですから最初は比較的目が細かく隠蔽製の高いシルバーを塗っています。スタンドックスのシルバーは元々隠蔽力が弱いのでこうしないと大変なんですよね(参考までにDUPONTの1コートはSTANDOXの3コート分くらいあります。恐)。

cbr1000rr21最近気温が下がって来たので硬化剤とシンナーの選択はほぼ毎回変わっています。ちょっと選択を間違えると肌が荒れてしまったり、またはナイアガラみたいにダラダラに流れてしまうので季節の変わり目は判断が難しいです。マイブームとしては最初の1コート目を少し早めに、2コート目を遅くするのが失敗も無く安定しています。わざわざ作り分けするのがちょっと面倒ですが、2コート分を一度に作ろうとしなければ無駄は出ませんからね(ちなみにこれを塗った時は1度に作ってしまい、しかもかなり余らせてしまいました・・・悔)。

それではカブのヘッドカバーと併せて完成次第改めて紹介しますね。もう少々御待ちくださいませ!

CBR1000RRサイドカウル 下準備

cbr1000rr14 お待たせしました!CBR1000RRのアンダーカウルは作業着手しておりますので御安心下さい。一緒に御依頼頂いておりますカブのヘッドカバー結晶塗装ももう少々御待ち下さいませ。

アンダーカウルは全体に擦り傷があったので空研ぎ#600のダブルアクションダーを全体に当てます。

cbr1000rr15 傷もそうですが以前の塗装暦でのゴミの付着が凄く多く、単に足付け処理だけだとそれらの凸も残ってしまうのでダブルアクションサンダーはクッションパッド無しで当てています。ただこれだとちょっと傷の入り方が強いので後ほど全体を#800で水研ぎします。オーナー様が「近所の板金屋さんで塗って貰ってます」といった意味が判りましたよ(苦笑)。

cbr1000rr16 こんな感じでカウル全体の足付け処理が完了です。プラスチック素地が露出している箇所にはプラスチックプライマーを塗布し、その他クリアー層が削り取れた箇所にもサフェーサーを塗っていきます。

cbr1000rr17随分と中途半端な感じですがスポット的にサフェーサーを塗っていった結果こうなっただけで、サフェーサーの塗り方(と研ぎ方)が判らないと全面にサフェーサーを塗ってしまいがちですが、無用な箇所にはサフェーサーを塗らないのが基本ですのでやり方としては問題ありませんから御安心ください。今回のサフェーサーはパテの上に塗るように厚塗りする訳ではなく、素地とエッジが出てしまっている箇所を覆うように薄膜で塗っています。ただ見た目が進撃の巨人みたいでちょっと変ですけどね(笑)。

ちなみに色は元々塗ってあった物に合わせるのでは無く、一緒にお預かりしている新品のステッカーにあるシルバー色に合わせます。どうぞもう少々御待ち下さいませ!

CBR1000RRアンダーカウル等 塗装承ってます

cbr1000rr12 本日無事到着しましたCBR1000RRのアンダーカウルとカブのヘッドカバーです。この度も御贔屓頂き有り難う御座います!

 

こちらは今まで何回か(と言うか何度も)御依頼頂いている方で、前回はこのアンダーカウルと同型の物を左右セットで御依頼頂きました。その時の内容はこちらをどうぞ。

今回はそれとは違う物で、もしかして予備用の物でしょうか?今回は新品では無く全体的に小傷があるので、最初にそれらを処理してからの本塗りとなります。ステッカーはこれくらいならサービスで貼りますので自信の無い方はお気軽にどうぞ(ただし一切の保証も補償も出来ませんので御了承下さいませ)。尚、大きい物は御勘弁下さい・・・。

cbr1000rr13そして今回一緒に御依頼頂いたのはCBRとは関係なくカブのエンジンヘッドカバーです。私のカブに付いている物とはちょっと違うみたいですね。新品の時はこのように美しいアルミの姿なのですが、徐々に真っ黒になっていきますので気になる方は塗装しておいた方が宜しいかと思います(自家塗装でも構わないかと)。今回はこちらを結晶塗装の黒で御依頼頂きました。HONDAの凸文字は最後に面研して光らせクリアーを筆で塗っておきます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店を御利用頂き有り難う御座います!