BMWエンブレム4個塗装 完成

先日本塗りを終えていたBMW純正エンブレム4点のうちの一つです。こちらのエンブレムは裏側に両面テープが貼ってあって、元々貼ってあった台紙(画像右側)を剥がし、エンブレムの枠からはみ出ないよう代わりの台紙を貼っておきました。

代わりの台紙を剥がし、元々貼ってあった四角い台紙を貼り付けます。今回のエンブレムがそうなのか判らないのですが、車体に貼り付ける際にこの台紙を使って位置決めをする場合があるので一応元通りにしておきました。

そしてBMW純正エンブレム4個の塗装、完成となります。大変お待たせした!

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な感じで、

今回は水色だった箇所を黒に塗装し、

さらにエンブレム下部にご指定のロゴをBMW純正色の「チタンシルバー」(カラーコード:354)で塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

仕事以外の画像では撮影後に加工を行ったりしますが、ご依頼頂いた品の完成画像は撮ったそのままとしています(サーバー負荷を軽減する為サイズのみ縮小しています)。

毎回しつこくて恐縮なのですが、現代の技術だと撮影後に画像を加工してより良く見せる事は簡単なので、一応そう説明するようにしています。

上段の三個は全て同じ物で、

こちらの下段にある一個のみ違うタイプとなっています。

水色の部分を黒にする塗装と、その下に入れたロゴをシルバーに塗る作業を同時にやろうと思えば出来るのですが、やはりと言うか歳を重ねるにつれて体力や集中力が落ちているので、衰えた身体でなんとかクオリティを保てるようにと各工程を別けて行うようにしています。

ロゴは塗装での対応が難しければデカールで行なおうと思っていましたが、何とかマスキングシートのカットが出来たので、今回ご指定頂いていたチタンシルバーで対応出来ました。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

プロペラ芳香剤 塗装承ってます

先日到着しておりましたプロペラ芳香剤です。こちらのオーナー様は以前トゥディのエンブレム制作&塗装をご依頼頂いた方で、この度も当店をご贔屓頂き有難うございます!

こちらは自動車のエアコン吹き出し口に取り付ける物と思われ、

色々と類似品が出ているのですが、恐らくこちらのメーカーの物では、と考えています。

裏側を見るとプラスネジが付いているので、

それを外し、土台とプロペラを分離させます。

プロペラ中央にはベアリングが圧入されているようで、外そうと思えば何とかなるかも知れませんが、破損する可能性があるのでこちらはマスキングで対応する事とします。

土台はブラックメッキ風で、磁石を当てるとくっ付かなかったので恐らくはアルミ合金製、その上にスモーククリアーを塗り重ねている物と思われます。

プロペラの方は若干磁石がくっ付いたので、極少量の鉄を含んだ鋳物かと思います。

細かい番手=#1300相当のの布状研磨副資材(アシレックスオレンジ)で表面を擦ってみると簡単に傷が付くのでブラックメッキでは無く塗装なのが判ります(そもそもゴミが付着しているので見ただけでもある程度の判断はつきますが)。

プロペラも同様で、簡単に表面に傷が付くので何かしらの塗装(スモーククリアー)が施されているのが判ります。

今回はこれら2部品を、ホンダ純正色「フレームレッド」(カラーコード:R513)で承っています。以前アウターハンドルカバーを塗らせて頂いた時と同じ色ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ホンダCB1300テールランプ 本塗り

 先日下準備を行っていたホンダCB1300純正テールランプです。

よく脱脂清掃し、エアーブローで埃を飛ばし、

プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

まずは透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

今回はレッド&スモークで承っていて、この場合コート数=ベースコートの塗膜厚が大きくなりますので、予めベースコートにもハードナー(硬化剤)を添加しておくようにします。STANDOXの溶剤ベースコートは通常ハードナーの添加は必要無く、クリアー中のそれが浸透して反応する2K型となりますが、膜厚が大きくなると最深部までハードナーが届かなくなる恐れがある為、予めベースコートにも添加しておくといった感じです。

レッドで3~4コート、スモークで2コートといった感じとなります。

そしてスモークです。

濃さについては「過去の事例より薄くして頂ければ」と伺っていますので、黒くなり過ぎないようにしつつ、赤を落ち着いた感じに調整しています。

濃さが決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

濃くならないようにしつつ、赤のままだと派手過ぎた感じを落ち着かせました。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ジムニーシエラテールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたスズキジムニーシエラのテールランプです。

元々は黒いプラスチック製の土台に嵌め込まれた物で、ただそこから外すには配線を取らないといけませんから、今回はその土台を残しつつそれぞれ単体で塗れるようにしています。

下の養生紙の中にはその黒い土台があります。

こちらは反射板なので配線は着いていなく、なので取り外して単体で塗れます。

プラスチックプライマーを塗布し、続けてベースコート=スモークを塗っていきます。

スモークの濃さは「標準的な濃さで」と伺っていて、この状態だとまだ薄いのが判るかと思います。

反射板は見る角度によって明るさが大きく変わるので、テールランプとは別に濃さ(スモーク含有量)を変えて少しずつ塗り重ねていきます。

以前施工した時の画像を参考にしつつ、良い感じの濃さになるようスモークを塗り重ねていきます。

良さそうな濃さになりました。

反射板もテールランプに合わせて濃さを調整しています。

濃さが決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この時期ブース内は30℃を超えるのが普通ですが、

本塗り時はクーラーを点けるので、ブース内の雰囲気温度は27℃くらいとなり、むしろいつもより快適に作業が出来ています。

塗装に使用するエアーは強制的に水分を除去しているので(冷凍式エアードライヤー)湿度の高い時期でも塗装自体に問題は無いのですが、作業者が辛い状況だと仕上がりもそれに比例してしまう所がありますので、

工場一階にもエアコンを導入し、夏でも冬でも快適に塗装作業が出来るようにしました。

寒いのは結構大丈夫なので作業場に暖房は必要無い方ですが、気温が低いとクリアーの粘度が高く肌が出来にくい所があるので、そういった点で室温を上げて塗れるのはメリットがあります。

近年ブルーカラーの職種は不人気で、その理由の一つとしては「夏場が辛い」があると思うので、自動車鈑金塗装業界も「エアコン完備」「シャワーあり」にすると人手不足も多少は解消されるのでは、と考えてます(私が最初に勤めていたディーラー内製工場は当時からこれがあってとても良かったです!)。

今回のレンズは接合部に比較的広い隙間があったのでバツ切りにはならず、なので際のマスキングテープは剥がさずそのままとしています。これが以前行ったハーレートライクのテールランプのようにほぼ隙間が無い場合は、2回目のクリアーを塗った直後にマスキングを剥がしてクリアーが馴染むようにします。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

クロスカブテールレンズ&ウィンカー 本塗り

先日下準備を行っていたクロスカブ純正テールランプレンズとウィンカーレンズです。

よく脱脂清掃し、エアーブローで埃を飛ばします。

テールレンズは中に反射板が無いタイプなので(レンズ単体なので)、内側に反射フィルムを入れてスモークの濃さが判るようにしています。

またテールレンズ下部は透明になっていて、こちらはナンバー灯になるのでスモークは塗らないようにと承っています。

フチを3ミリ幅のラインテープでマスキングし、

その後全体を和紙タイプのマスキングテープで覆います。

 全体にプラスチックプライマーを2コート程塗ったら、

ベースコート=スモークを塗布します。

濃さについては「標準と薄目の中間(どちらかというと標準に近い)」「あまり暗くなり過ぎず赤味がわかる、かつ、赤赤してないくらい」「その辺りはある意味お任せ」と伺っていますので、それらをイメージして調整しました。ウィンカーについても同じような感じとしています。

濃度が決まったら、

ナンバー灯のクリアレンズ部のマスキングを剥がし、プラスチックプライマーを塗布します。

そして最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

鮮やかな橙を目立たないよう落ち着かせ、

且つ黒くなり過ぎないようにしました。

反射フィルムに光が当たった箇所は赤味を感じますが、

陰になる部分は落ち着いた感じの色味になっているかと思います。

バックランプ部はクリアーのままで、

ただし一緒トップコートを行っているので段差など無く、元々そうであったかと違和感を感じないかと思います。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!