インプレッサシフトカバー 本塗り

impg95 こちらもお待たせしました!インプレッサの純正シフトパネルです。周りは元々艶消し黒のシボ模様になっているのでそこはマスキングをして残し、今回は中央部分を艶有りブラックで承っています。

尚中央のシルバー部分はその上に違う色が塗られていまして、ただ色々な都合があってそれを完全に除去するのは難しく、既存の塗膜はある程度削ってみてあとはドライコートで様子を見ながら塗装しました。幸いにしてクリアーは塗られていなかったのでチヂレは起こらず無事塗りあがっていますので御安心下さいませ。

impg96 シフトの枠も同じく艶有りブラックで承っています。ちなみに左側の棒の先にあるのはシフトの枠にあるネジ穴のキャップです。

impg97 先ほどのミラーカバー同様、ベースコートの黒を塗りクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

ちなみにフチのマスキングテープはベースコートを塗った時点で少し内側に貼り足しています。オーナー様なら判ると思いますが、元々のシルバーが少し食み出ているのでベースコートはギリギリそれを覆うように塗っていますがクリアーをそこまで塗ると段差が外に出来てしまうので谷のところで見切れるようマスキングし直しています。これを塗る時はいつもこうやっています。

impg98シフトの枠も艶々のブラックで本塗り完了です。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

ドアミラーカバー 本塗り

bmw95大変お待たせしました!恐らくBMWのドアミラーカバーは無事本塗り完了しておりますので御安心下さいませ。

上の画像は足付け処理をしているところで、多少深い傷がある部分は青い研磨材(#320相当)で削り、その後全体を黄色い研磨材(#800相当)で研ぎます。一昔前なら耐水ペーパーを使って水研ぎ&スコッチとウォッシュコンパウンドで足付け処理が基本でしたが、今はこういった布状の研磨副資材が主流となっています。

bmw96 先ほどの足付け処理用の副資材ですが、耐水ペーパーに比べて傷の入り方が均一と言うメリットがあります。イメージとしては耐水ペーパーを使った水研ぎの方がデリケートな感じがしますが研磨粒子の大きさやその特性から今は空研ぎの方が均一な目になるんですよ。

bmw97 という事でベースコートの黒を塗ったらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

bmw98今回は黒系の色を一緒に塗っていまして、他にはインプレッサのシフトパネル、あと業者様からポルシェのメッキエンブレムなどを塗っています。

それでは完成次第また紹介させて頂きますね。来週半ばまでには出来る予定です。もう少々お待ち下さいませ!

YAMAHA T-MAX FRPカウル 下準備

tmax こちらもお待たせしております。ヤマハT-MAXのFRPカーボン製の社外品カウルです。クリアーが塗られた物でしたが全体的に余り宜しく無いのである程度削ってサフェーサーで下地を修整してから塗る事にします。こちらは殆ど平面が無い形なのでほぼ手作業での研ぎとなります。#180→#240といった感じですね。

tmax1こちらはプラスチックといっても繊維とポリエステル樹脂で作られた物なのでプラスチック用プライマーは必要ありません。脱脂清掃をしたら直接ウレタンサフェーサーを塗布しています。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

BMWパニアケース 下準備

bmw92 こちらもお待たせしました!BMWのパニアケースの蓋も作業着手しておりますので御安心下さいませ。まずはザラザラとした素地を平滑にする作業からとなりますが、かなり粉っぽい作業とサフェーサーの塗装があるので先に裏側をマスキングしておきます。

bmw93 最初はダブルアクションサンダー#120で梨地を削り落とし、その後#180で目を均します。角は手研ぎの#240で、フチは#320で足付け処理をしておきます。被塗面が平面的なのでエアーツール(ダブルアクションサンダー)が多用出来ますから面積の割には下地処理費は少なく済んでいます。これが全部手作業となると時間は倍以上、費用もかなりの額になってしまいますのでエアーツールは必需品です。

bmw94その後よく脱脂清掃を行ったらプラスチックプライマーを塗布し、全体にウレタンサフェーサーを4~5コート程を塗ります。

この後には熱を入れて完全硬化させたらサフェーサーを研いで裏側のマスキングをある程度修整しいよいよ本塗りとなります。どうぞもう少々お待ち下さいませ!