フェラーリ458リモコンキー 作業前準備

ferrari50大変お待たせしました!フェラーリ458スペチアーレのリモコンキーは無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

途中工程については社外記での傷付き防止リングの作成以外は紹介していなかったのですが、実際上手くいくかどうか判らなかったのでクリアーを塗り終わるまで内容を紹介出来なかったのです。順を追って紹介していきますのでどうぞご確認の程宜しく御願い致します。

ferrari22実はどうも鍵のシャフト部分とカバーとで中心がズレているっぽいので、こんな感じでセンター位置の確認をしていたりしました。

ferrari23この画像だとカバー部分に対してシャフトが左に寄ってますよね。ただレーザー自体が太くて、せめて髪の毛くらいの細さで表示してくれないと使えない感じです。一応こんな事もやっていたみたいな感じで撮影だけはしていました。

ferrari51マスキングの手順に関しても頭の中でイメージしているだけではどうも上手くいかなくて、実際にマスキングシートをカットしてかなり最初の段階で色々と試していました。「実践→ 想像」みたいな事を繰り返していくと段々見えてきたと思います。

ferrari52 塗る順番は色々とあるのですが、今回は「中心位置」を一番重要として少しやり難いのですが「白→赤→ブルーメタリック」の順番で塗る事にしました。何度も頭の中で失敗を繰り返しまして、これが一番リカバリーし易いという事になったのです。これに関しては後で紹介しますね。

ferrari53 ちょっと社外記的な事になるのですが、途中ではこんな事も試していました。結果的にはボツになったのですがもう少し上手くやっていれば使えたかも知れません。

先ずは窪んだ部分に離型剤を塗ります。

ferrari54粘土状のエポキシパテを少量取って混ぜます。

ferrari55 こんな感じで跳ね馬の窪み部分にパテを埋め込みました。

何のためかと言うと、色を塗り分けた時にこの窪み部分をトンネルのようにして色が他に飛んでしまうので、それを防止する為に蓋が出来れば・・・と思った次第です。

ちなみに以前同型のリモコンキーを塗った時に、この窪みの中にサフェーサーを塗りたく無いので(エンブレムが入らなくなってしまう為)、エアコンパイプを通した壁の穴を塞ぐ粘土を埋め込んだりしましたが、今回は「本塗り中」にこの脱着をしなければならないのであんなベタつく物は使える筈が無かったのです。

ferrari56 と言う訳で裏からポンチで押して外しました。割れてしまいましたがそれは特段問題ではありません。

ferrari57こんな感じで本塗り中自由自在に着脱が可能な蓋が出来てくれれば良かったのですが、実際はちょっと窮屈過ぎて使わないことにしました。もっと痩せる素材で作って一回り小さく出来ていれば色々使い道はあったかも知れません。

こんな感じでかなり前から色々と試していまして、本日ようやく本塗りを終えました。

続けてマスキング編を紹介しますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

LOOKカーボンフレーム&フォーク サフェ研ぎ

look63 先日サフェーサーを塗布していたLOOKのカーボンフレーム(とフォーク)です。サフェーサーが完全硬化後、全体を研いで平滑にします。

look66まずは研ぎ易いチューブ部分を、当て板を使って#320で平滑なラインにします。硬い当て板を使うとカクカクとしたラインになりますが最初はそれでOKです。

look68 ラグがグレーっぽくなっているのはフレーム全体に黒をパラパラと塗った為で、これを目安に研ぎ作業を行っていきます。所謂「ガイドコート」です。

ちなみにラインを出す為のサフェ研ぎでは素手そのままでペーパー掛けをする事は無く、何かしら硬い物を当てて研ぎ出します。画像はヘラを使っていますが最初は木片を使って研いでいて、ただラグ周りは角度が付いているので板が入らず、最後の(ライン出しの)仕上げにヘラの薄い部分を使って奥までペーパーを当てています。

look67 ブラインドナット周りは黒っぽくガイドコートが残っている部分が低い箇所で、無理にそこを研ぐようなやり方では無く、全体の(高い箇所)を削ってラインを平滑にしていきます。ただ構造上ここはある程度の歪みは残ってしまうので(ブラインドナットは打ち込んでそれ自体を広げて固定してある為に周りにかなりの力が生じます)、違和感の無い緩やかなラインにするような感じですかね。

look69こんな感じでまずはチューブ部分の研ぎが完了です。と言ってもこの時点ではまだライン出しなので#320で、これを段階的に番手を細かくしていき、最終的には#1200くらいの目に均していきます。

look72空研ぎ#800までの作業が完了したら、細部のラインを水研ぎで整えつつ、さらにペーパー目を均します。水研ぎ#800~#1200で、緩やかな谷のラインなどは角の立たない布製の研磨副資材(アシレックス)を使います。

look71ペーパーの入り難いワイヤーガイド(アウター)などはナイロンブラシとウォッシュコンパウンドで、ペーパー掛けの代わりとして細かい傷を付けておきます(足付け処理の事です)。

今回のようにラグがあるとこのサフェ研ぎ作業が実に厄介で、手間もそうですが神経もかなり使います。さらに今回はアウター受けやブラインドナットも付けた状態なので(中に落ちた破片が回収出来ないので仕方ないのです)とにかく時間が掛かりました。

ただこれでもちょっと不安なところがありますので、今回はさらに少し作業を追加する予定です。ここまでやっておけば大丈夫だと思うのですが、まあ任意保険みたいな感じですかね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

BMW E30テールランプ スモーク 本塗り

bmw98 タイミングは少し早いのですが、丁度二個程の空きがあったので今回のターンでこちらのBMWの純正テールランプも本塗りを行いました。

出来れば同時期にご依頼頂いたトヨタカムリのテールランプも塗らせて頂きたいところだったのですが、そちらは6部品での構成となっておりますので、申し訳御座いませんが次のターンまでお待ち頂ければと思います(さらに一緒に塗る予定のムラーノのテールランプは7部品構成と言う多さでして・・・)。

bmw101各作業内容についてはこんな感じでプリントアウトした物をブース内に貼っておきます。

今回のBMWのテールランプについては、「スモーク ベタ塗りで 「薄目」 「クリスタルクリアー」 日記に参考画像掲載(以前のは濃く写っているので注意)」といった事が記載してあります。

bmw99 スモーク濃度が「薄目」な感じになったらクリアーを塗って本塗り完了です。

枠とレンズの隙間が殆ど無いのでクリアーを塗り終わったら直ぐにマスキングを剥がしておきます。

bmw100オレンジ色のレンズ部分は他に比べるとどうしても明るくなるので、そこだけ1コート余分にスモークを塗ってコントラストを合わせています。それでも明るく見えますが、やっていないよりは全然良くなっていると思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

ダッジマグナムテールランプ スモーク 本塗り

dodge3 こちらもお待たせしました!ダッジマグナム用のテールランプとハイマウントランプも本塗り完了しております。

テールランプは赤い部分とクリアーレンズ部分でそれぞれ違う濃度のスモークとしますので、まずはクリアーレンズ部分をマスキングします。

dodge4 塗り方としては、いつもレッドキャンディー塗装の上にスモークを塗る「おまけスモーク」の変則的な感じで、まず赤いレンズ部分を「薄目」くらいまでの濃度にします(実際はそこを「薄目と標準濃度の中間」にします)。

dodge5 マスキングを剥がした状態で、ここからさらに全体的にスモークを塗っていきます。マスキングしていた素地部分には勿論プラスチックプライマーを塗布しておきます。

dodge6 クリアーレンズ部分の濃度が「極薄目と薄目の中間」になるように塗ると、周りの赤いレンズ部分が「薄目と標準濃度の中間」になるようになります。画像では既にクリアーも塗り終えた状態です。

dodge8バックランプ部分のあるクリアーレンズ部分を、完全にクリアーだけだとちょっとそこが目立ち気味になってしまいますが(3個前の画像がそうです)、今回のように多少でもスモークを入れるとコントラスト差が抑えられて自然な感じに仕上がるかと思います。

dodge2 ハイマウントランプもテールランプと同じ濃さのスモークにします。

dodge13こちらも「薄目と標準濃度の中間」の濃さとなっています。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

アベンシステールランプ スモーク 本塗り

avensis2 アベンシスの純正テールランプ&ハイマウントもスモーク塗装本塗り完了しております。ただ本塗り前の状態を撮っていなかったようで(すいません・・・)、少し遠いのですが上の一番奥にあるのがアベンシスのテールランプとなります。

avensis5 ハイマウントランプは忘れずに撮影していました。テールランプの方は一枚も撮っていなかったのでてっきり撮影したと思い込んでいたようです。うっかりしておりまして大変失礼致しました・・・!

avensis3 ご依頼頂いている濃度は「標準濃度~濃い目の中間」で、以前同程度の濃さに塗装したプラド150の施工画像を参考に色を調整していきます。

avensis6 濃さが決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。かなり濃いスモークとなりますが、光が当たると内部も見えて透明感があるのが判ると思います。

avensis4 今回のターンではクリアーは全てクリスタルクリアーです。

avensis1ハイマウントランプも同程度の濃さで本塗り完了です。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!