大変お待たせしました!先日テンプル部の本塗りを終えていたアランミクリのメガネフレーム2点の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々以前当店で塗らせて頂いた内の2本で、使っている内に塗装が剥がれてした物と、使う機会が無かった物を新たな色でご依頼頂きました。
蝶番の部分は恐らくフレームに打ち込みなので分解が出来ず、なのでマスキングでの対応とし、フロントとテンプルそれぞれ別けて塗装を行っています。
プラモデルの塗装にある艶消しはもっと艶の無い状態だと思いますが、あれは触れないで飾っておく事が前提で、なのでちょっと爪で擦ると簡単に傷が付いてしまいます。対して自動車補修用の艶消しは日常的に触れ、また屋外で使う事も想定されていますから、プラモデルのそれに比べると艶があるように感じられるかと思います。
ブラウンからモスグリーンにグラデーションしています。今まで塗ったフレームに比べると、こちらはかなり落ち着いた配色となっています。