先日本塗りを終えていたダイハツムーブのヘッドカバーと、
その後恒温機で120℃30分程の二度焼きを行い、凸文字部を研磨してアルミ地を光らせました。
腐食の進行を遅らせられるよう露出させたアルミ素地にはクリアーを塗っておきます。
その後60℃40分程の熱を掛けたら完成です。大変お待たせしました!
最初の状態も紹介します。
構造用エポキシ接着剤で固定し、さらに接合部周りをエポキシプライマーサーフェサーで僅かな隙間も埋め、
被塗物(ヘッドカバー)本体と切り文字との間で僅かな隙間も無くすことで後から取り付けたとは判らない程の一体感を感じられるかと思います。
それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!
参考までに左側が通常の黒の結晶塗装で、右側が今回のブルーパールを入れた結晶塗装です。それ単体だと色の違いは判り難いですが、こうやって見比べると色相の違いが判り易くて良いですね。