スイフトスポーツテールランプ(K様)塗装承ってます

先日到着しておりましたスズキスイフトスポーツの純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

およそ一カ月前にこちらのテールランプと同型の物をご依頼・お預かりしておりまして、それぞれ区別がつかなくならないよう部品には印と、またブログでのタイトルにもイニシャルを記載させて頂いております。

内容についても全く同じで、

およそ4年前に施工したこの時の仕様と同じ、赤いレンズとクリアーレンズとでそれぞれスモーク濃度を変えた「ダブルススモーク」で、またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

タイミング的には同時に出来るかも知れなく、ただとにかくそれぞれのパーツを間違えない様に注意するようにします。

ちなみにスバルGRBインプレッサのテールランプ塗装が全盛の時は、同時に同じテールランプを3セットとか作業していまして、一度に15個とかを一緒に塗っていたりもしました。今はもう体力的に厳しいですね…。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SHURE NEXADYNEマイク塗装承ってます

先日到着しておりましたシュア NEXADYNE8/C(NXN8/C-J)ボーカルマイクです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はマイク本体をマーブル柄に、また黒→紫→緑のグラデーション塗装で、オリジナルのロゴ入れも承っています。

グリルは黒で、SHUREのロゴを緑色への変更で承っています。いずれも艶あり仕上げとなります。

イメージイラストも作成していますのでそちらを紹介します(オーナー様の御希望によりロゴにモザイクを掛けております)。

マーブル柄は所謂「ラップ塗装」で行う感じで、最初に黒とシルバーで模様を表現し、その後パープルとグリーンのキャンディー塗装と、黒をグラデーションで塗装します。この時の記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照くださいませ。

ラップ塗装は中々面倒で、工程としては「黒→クリアー→完全硬化」「シルバー→ラップ→クリアー→完全硬化」「キャンディーグラデーション塗装→クリアー→完全硬化」「デカール入れ→クリアー→完全硬化」といった感じになるかと思います。全体に膜厚が大きくなってしまう恐れがあるので、最後以外のクリアーは通常の半分程度に抑えるようにします。

色はこの様な感じで、キャンディーパープルとキャンディーグリーンを基に使用します。パープルにはもう少し青味と、グリーンはイエローを入れるかも知れません。

そしてオリジナルのロゴ入れなのですが、

オフィシャルだとマイク本体の中心とグリルの「SHURE」のロゴが同一線上になるのですが、

実際の製品では大きくズレが生じてします(画像はオーナー様に説明する為に作成したものです)。NXNのマイクはこれまでも何度か施工していますが、どれもこの様な感じでした。

通常はどちらのロゴも塗り潰してしまうので気にならないのですが、今回はそれぞれにロゴ入れを承っていますので、これらがズレると非常に格好悪いです。

結果としては、グリルのSHUREのロゴは位置をずらせませんから、マイク本体に入れるオリジナルロゴをグリルに合わせて移動させます。

これにより正面自体がズレる事になりますが、マイクの中心位置を確認出来るのは裏側にある「穴」だけなので、これならまず気にならなくなるかと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

レンズ等透過性塗装 下準備

先日お預かりしておりましたダイハツコンテの純正テールランプです。

今回は透過性の赤=レッドキャンディー系を纏めて本塗りする事にします。

こちらは先日裏側の被膜を削り落とし、クリアーの下塗りをしておいたスバルレガシィの純正エンブレムです。その後60℃40分の熱を5回以上掛けておきました(恒温器に入れておいたのでその都度一緒に熱を入れておきました。品質的に問題ありませんのでご安心くださいませ)。

そしてこちらは先日お預かりしておりましたトヨタ86の純正バックフォグです。

他にお待ちのスモーク関係は後日纏めて一緒に本塗りを行いますのでもう少々お待ちくださいませ。

コンテのテールランプは裏側が汚れているので先に洗浄しておきます。

養生をする前にしっかり水分を飛ばしておきます。

スバルのエンブレムは裏側に塗ったクリアーを研磨して足付け処理を行っておきます。

トヨタ86のバックフォグの塗装は久しぶりで、マスキング位置がどうなっていたのか過去の画像を探したら10年以上前の記事にありました!なるほどこちらに倣って位置決めを行おうと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

トヨタGR86内装パーツ 追加塗装承ってます

先日到着しておりましたトヨタGR86のインナーハンドル関係のパーツです。こちらは少し前に到着しておりました他のインナーハンドルパーツ6点の追加として承りました。お手数を頂きありがとうございます!

最初にお預かりした6点のパーツを紹介しますね。

最初にお預かりした部品ではこのような感じで組み合わさり、

今回届いた部品は、この奥にこの様な感じで装着されるメクラ蓋=カバーパネルとなります。

こちらも表面はザラザラとした梨地なので、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行い、こちらは「艶あり黒」で承っています。画像の写る枠のパーツと同じですね(レバー関係はSPFシルバーで承っています)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

S20ヘッドカバー 本塗り

先日下塗り後の下準備を行っておいたKPGC10型スカイラインGT-R、所謂ハコスカのS20ヘッドカバーです。その後脱脂清掃→マスキング→最終脱脂処理をしておきました。

ブース内の清掃も済ませ、エアーブローで埃を飛ばしたら本塗り開始です。

まずは研ぎ作業の際に素地が露出した箇所にスポット的にプライマーを塗布します。

続けて今回ご指定の塗色=以前ご依頼頂いたこの時と同じフォードの「vermilion red」(カラーコード:E4 6470)を塗布します。

いつも塗っている赤に比べて艶が消えていますが、これは使われている原色が違うからで、具体的には一般的な鮮やかな赤=MIX561の代わりに隠蔽力の高いMIX861が使われています。顔料分がMIX561の2倍あるので隠蔽性は高い為樹脂分が少なくなり、結果艶が消えた状態になります。ただこれによってクリアー塗装後の艶引けにも多少影響があるでしょうから私的にはMIX561の方を使いたいのですが、他の配合データが無いのでこれを採用しています。なのでドライコートで少しでも肌を荒らさないようウェットコートで塗っています。

フィン部分のマスキングを剥がしました。

続けて凸部以外の箇所をマスキングします。アルミを削った粉が塗装面につくと、酸化して黒くなった跡が残ってしまう為ですね。

#120から始まり、180→240→320→400→500→800で研磨してアルミ地を光らせます。

エアーブローで研磨粉をよく飛ばします。

その後タッククロスとエアーブローを併用して被塗面を清掃します。

各部気になった箇所を修正します。

ちなみにベースコートで使ったガンの口径は1.0mmで、この場合結構周りに塗料が飛んでしまいますから、部分的な修正にはエアーブラシを使います。こちらは口径0.5mmで、少ないエアー圧で塗料を微粒子化出来るので使い易いです。

アルミ地に密着剤を塗り、最後にクリアーをコートして本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

金属素地に直接上塗り(今回の場合はクリアー)しても十分に密着はせず、また防錆効果もありませんが、この場合はそれもご了承の上で対応しています。

同じく密着剤(スプレー糊のような物)も通常使いませんが、アルミ地に直接クリアーを塗るよりはマシかという事で使用しています(ですので通常これに頼る事はありません)。

研ぎ作業もそうですが、磨き作業も著しくやり難い形状ですので、塗り肌で仕上がるよう注意して塗装を行っています。

プラグホール内側はスプレーパターンを細くして、八方向からスプレーして肌を作っています(4方向ではどうしても肌が均一になりません)。

サフェでラインを整えないで塗った場合、プラグホールとプラグホールの間に凹みのような跡が出来てしまうのですが、しっかり当て板を使って研ぎ作業を行なっていますので、それも殆ど感じられないかと思います。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!