GRBインプレッサ テールレンズ割れ修理

先日お預かりしておりましたスバルGRBインプレッサ用の社外品VALENTIテールランプです。

こちらのテールランプはレンズの一部に亀裂が入っていて、今回はこちらの修理も承っています。

粉っぽい作業になるので先に裏側をマスキングしておきます。

ひび割れた箇所をリューターでV字型に彫るようにして削ります。

レンズの厚みの半分くらいまで彫ったら#120の手研ぎで表面を均し、しっかり脱脂清掃→プラスチックプライマーを塗布します。

割れた箇所を広げるようにしてしっかり隙間に接着剤を浸透させ、専用のライトを当てて硬化させます。

続けてV字に彫った部分を埋めるようにして接着剤を盛り、再び光を照射して硬化させます。

その後#180→#240の空研ぎでライン出しを行い、#320→#400でペーパー目を均し、最後にその周りを#500相当の布状研磨副資材(アシレックススカイ)で足付け処理を行います。割れた跡は残りますが、この後この部分は赤く塗るので大分目立たなくなるかと思います。

尚細かい巣穴は残っていますので、本塗りの前に部分的にクリアーを塗って下地を整えておこうと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フェラーリ430リモコンキー塗装 完成

大変お待たせしました!先日鍵本体の本塗りを行っていたフェラーリ430リモコンキーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物に、

表と裏のカバーパネルにフェラーリ純正色の「ロッソコルサ」(カラーコード:300)を、

鍵本体は艶消し黒の塗装を施しました。

カバーパネルのクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

中の電池は新しい物に交換しておきました(こちらは無料サービスにて承っています)。

鍵本体はスタンドックスベースコート原色の黒=MIX571に、

艶消しクリアー(同社K9150)のトップコートを行った2コート仕様となります。

いずれも自動車ボディの塗膜と同様の物となります。

キーリングに金属の物を使うとそれのエッジが引っ掛かった際に塗膜を傷つけてしまう恐れがあるので、切れにくい紐(マイクロコード等)がお勧めです。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!


その後オーナー様からは「先ほど鍵を受け取りました。 大満足の仕上がりです! ありがとうございました!」とのお言葉も頂戴しました。こちらこそこの度のご依頼、誠に有難う御座いました!

スバルブレンボキャリパー塗装&OH承ってます

先日到着しておりましたスバル インプレッサ(GDB)用の純正ブレンボキャリパーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

状態としては未使用品で、ただそれぞれ別に入手されたとの事で色が違っています。

色褪せたとか、後から塗ったとかでは訳では無く、いずれも製造時からの色のようです。

と言う訳で、今回はこちらの濃い色を無くし、

こちらの「明るい方のゴールドに似た色で」と承りました。

尚、当初はこのキャリパーを参考にして似たような色を作る予定でしたが、

当店規定のBNR34純正ブレンボのゴールドの色板を合わせてみたところ、

かなり似た感じ、と言うよりまさにいつも塗っているこの色でしたので、今回はこちらを採用する事になりました。

ロゴは同じように赤で、

サイズについても元と同じ様、横幅105ミリで承っています。

 また今回はブーツとシールの交換も承っています。キャリパーは未使用品ですが、サンドブラスト作業と一緒にいつものブレーキ屋さんにて交換を御願いするようにします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

メルセデスベンツW124ヘッドカバー 下準備

先日サンドブラストを行っていたメルセデスベンツW124 E500のエンジンヘッドカバーです。

サンドブラストする前に貼っておいたマスキングを全て剥がし、

リン酸処理→洗浄を行いました。尚、リン酸処理を行って判りましたが、やはり今回のヘッドカバーはマグネシウムでは無くアルミ素材と思われます(マグネシウムにリン酸を塗ると水素が発生しますが今回はそれがほぼ見受けられませんでした)。

尚、今回のヘッドカバーは裏側にあるバッフルプレートがリベット止めで外せなかった為、高圧洗浄機を使って内部までしっかり洗い流しています。

よく乾燥させ、再びバッフルプレート部をマスキングします。

通常アルミ素材のヘッドカバーは裏側に塗装が施されていないのですが、今回の製品には結構しっかり塗られていたので、

同じように耐蝕性の高いエポキシプライマーを塗っておきました。

マグネシウムの場合は無垢の状態だと腐食が進行してしまうので、新品の状態で裏側もしっかりプライマーが塗られていますが(BMWやランエボのヘッドカバーもそうですね)、今回のヘッドカバーはアルミなので通常その必要は無く、恐らくマグネシウム素材と同じ製造ラインだった為にこちらも同じように裏側にプライマーが塗られていたのだと思います。

この後ひっくり返したら表側にも同じようにプライマーを塗り、続けて結晶塗装を塗らない箇所にウェットオンでベースコートの黒を塗り、その後熱を入れて完全硬化→足付け処理を行って本塗りを行う予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フェラーリリモコンキー(本体)本塗り

先日カバーパネルをロッソコルサに塗装していたフェラーリ430のリモコンキー本体です。サフェはその時に一緒に研いでおきました。

今回は艶消し黒となる為、カバーパネルと別けて塗装を行います。

黒い部分はプラスチック素地なので(素材は恐らくポリアミド)、脱脂清掃後にはプラスチックプライマーを塗っておきます。

まずはベースコートの黒を塗布します。

見た目だけならベースコート単体でも良いのですが、このままだと塗膜としての強度(耐久性)が弱いので、

トップコート=艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

艶消しクリアーは艶ありで塗る場合に比べ70%程に抑えた塗り方にしています。

シャフト根元のマスキングは2コート目のクリアーを塗ったら直ぐに剥がしておきます。

時間の経過と共に艶が消えていきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!