大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた自転車用エアーホーンの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
今回はクリアーは塗らないベースコートのみの【激安コース】の仕様となります。
艶消しクリアーを塗った場合に比べると耐久性は無いですが、「自転車旅行に持っていくと傷や割れや持ち物の紛失など色々なリスクがある」との事で、今回はこちらの仕様となっております。
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた自転車用エアーホーンの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
今回はクリアーは塗らないベースコートのみの【激安コース】の仕様となります。
艶消しクリアーを塗った場合に比べると耐久性は無いですが、「自転車旅行に持っていくと傷や割れや持ち物の紛失など色々なリスクがある」との事で、今回はこちらの仕様となっております。
先日お預かりしておりました自転車用のエアーホーンです。
前回ご依頼を頂いた時はある程度の下地処理を行いましたが、自転車旅行に持っていくと傷や割れや持ち物の紛失など色々なリスクがあったとの事で、今回はその辺を割り切って下地処理は省いての作業となります(足付け処理等は勿論行います)。
タンクと繋がったホースは外せないので、それが被塗面に当たらないようセッティングを行います。
今回は【激安コース】でのベースコートだけなのである程度気が楽です。
トリガー部分はシャフトを抜いて外せるので単品で塗っています。
エアーホーン本体はABS樹脂と思われるのでプラスチックプライマーのみで(それも必要無いかも知れませんが)、白いパーツはポリプロピレンと思われるので一応ガスプライマーを使った火炎処理も行っておきます。
今回は【激安コース】でのご依頼なのでクリアー(トップコート)は塗らず、ベースコートのみの仕様となります。
ベースコートに硬化剤だけだと半艶のようになってしまうので、それを抑える為に艶消し剤を入れています。
ちなみにSTANDOXは通常ベースコートに硬化剤は入れません。その上に塗り重ねるトップコート(クリアー)中に含まれる硬化剤がベースコートに反応する2Component(2Komponenten)のシステムとなります。クリアーをウェットに塗ってもベースコートを溶かさず(戻りムラを起こさず)、且つ塗膜同士の密着性も維持出来るのはこれのお陰です。
前記した事から、今回はトップコートを塗らないので、ベースコートに直接硬化剤を入れているという訳です。ストラクチャー塗装の最後に塗るベースコートみたいな感じですね。
この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、後日組付けたら改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日到着しておりました自転車用のエアーホーンです。こちらの方は以前も同じ物を3個ご依頼頂いたり、リカンベントのカバーパネルをキャンディーレッドの塗装でご依頼頂いている、オーダーメイド自転車でタイとかインドネシアとかに走りに行ってしまう方です。この度もご贔屓頂き誠に有難うございます!
ご依頼内容は艶消しの黒で、ただし今回はクリアーを塗らない【激安コース】の仕様で承っています。
また以前は艶あり仕上げだったので継ぎ目を消したりする下地処理も行いましたが、今回は足付け処理を行ったらそのまま上塗りを行います。
イメージとしては以前施工したモデルガンのパーツで、参考までにそちらを紹介させて頂きます。
クリアーは塗らずベースコートの黒だけで、ただしそれに直接硬化剤を入れ、さらに艶消し材を入れて塗っています。その他の画像はこちらの記事からご覧頂けますので宜しければご参照くださいませ。
またペットボトルの蓋部分も同じく艶消し黒の塗装で承っております。これも前回と同じですね。
以前の完成画像も紹介させて頂きます。 その他の画像はこちらのページからご覧いただけます。
その他、リカンベント用の透明なカバーパネルをキャンディーレッドに塗らせて頂いていたりもします。掛けている壁がまだ木目だった頃で、現在はこの壁を白く塗って有孔ボードを貼り、色見本を並べている場所です。30年くらい前に感じるのですが、まだ6年前だった事に驚きです・・・。
ホーンボタンとなる部分はピンポンチでシャフトを抜き、既に取り外してあります。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!
先日到着しておりましたブレンボキャリパー一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
元々はゴールドに塗装された物で、フロントキャリパーの方は艶消し黒に自家塗装されたような跡も見受けられます。
リヤキャリパーもロゴの赤が褪色してしまい、また片側はキャリパー本体の色も焼けてしまったような状態です。
今回ご希望頂いている色はオレンジパールで、以前施工した時の画像がありますのでそちらを紹介させて頂きます。
ソリッドカラーに見えますがゴールドパールなどが入っています。その他の画像はこちらの記事からご確認頂けますので宜しければご参照くださいませ。
またブレンボのロゴについてはこちらの丸文字仕様で、色で承りました。
下地処理はいつものブレーキ屋さんにてサンドブラスト作業を行って頂く予定です。詳しくは以下のページで紹介しておりますので宜しければご参照くださいませ。
また今回は、ミニカー型色見本キーホルダーと、アクリルキーホルダー(イモリ)の制作もご依頼頂いております。そちらも紹介をさせて頂きますね。
ウレタンレジンで作成した色見本のキーホルダーで、この時と同様裏側には配合データをデカールで入れます。
こちらは以前制作して販売していたキーホルダーで、その後品切れ状態が続いていましたが先日からまた作り始めましたので今回一緒にご依頼頂きました。
尚、こちらのアクリルキーホルダーは今まで塗装した物を販売していましたが、今回はテスト的に、ご依頼頂いたキャリパーと同色のオレンジパールで承っております。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!
尚、現在同じようなキャリパーをもう1セットお預かりしておりますが、それぞれが混ざってしまってしまうような事は無いようしっかり管理しておりますのでご安心くださいませ(形状が違いますし、また部品番号も控えております)。
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたS-WORKSのアルミ製ステムの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
元々は黒アルマイト仕上で、表面は極細かいザラザラの状態になっていました。
全体を研磨してサンドブラスト処理を行い、プライマーを塗ってから上塗りを行っています。
色は事前に色見本帳をお貸出しし、その中からトヨタ「ホワイトパールクリスタルシャインパール」(カラーコード:070)を選んで頂きました。
フォークが入る部分は塗装せず、黒アルマイト素地をそのまま残した仕上がりとなります。
ネジを締める際、油もそうですが間にワッシャーを入れて頂くと塗装を傷付け難くなります(プレッシャーワッシャーを入れても良いのですが、それが被塗物側に当たると余計深く傷が入るので、塗装面側には平ワッシャーをお勧めいたします)。
画像だと判りにくいのですが、遠目からでもホワイトパールの煌めきが判ります。
明度が高すぎると自然光ではクリアーの艶具合が判りにくいので、