携帯電話充電器(クレードル) 本塗り

phone4 先日分解しておいた携帯電話器充電用のケースカバーです。素材はABSで比較的塗装との相性(密着性)は良好ですが、中には耐溶剤性が著しく弱い物もあるので(主にPC関連パーツ外装部品)最初はドライコートで様子を見ながら塗装を進めていきます。と言ってもこれとほぼ同じ製品を前回も御依頼頂いて塗っていますので今回その辺は比較的安心です(ただ何度裏切られた事か・・・)。

phone5 一緒に塗っている他の依頼品と同様、ベースコートの黒を塗ったら艶消しの黒を塗って本塗り完了です。ちなみに製品表面には細かいディテールがあるのでクリアーは余り塗り過ぎないようにしています。

phone6そして一時間くらい経つと綺麗に艶が消えています。尚その感も塗膜の表面はベトベトしているのでブースのファンは回しっぱなしで常にクリーンな空気がブース内に充満するようにしています。細かいホコリは殆どが自分の体についている為、ファンが止まった状態で塗ったばかりの被塗物の近くを通ると静電気でホコリが引っ張られてくっ付いてしまうのです。なので一時間経ってファンを止めた後も不用意に被塗物の側には近寄らないようにします。その点イージークリアーは塗った直後に熱を入れられるのでこの心配が無くて楽なんですけどね(材料費よりもこの辺がコストに大きく関係しています)。

それでは組み付け完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

携帯電話充電器塗装承ってます

phone1 先日到着しておりました携帯電話用の充電器台(クレードル)です。この度のご依頼、誠に有り難う御座います!

こちらは以前も同じ様な製品を御依頼頂いた事があるオーナー様で、この度機種変更となった為改めて御依頼頂きました。前回同様「艶消し黒」で承っています。

phone2 そのままだと端子なども一緒に塗ってしまい製品としては使えなくなるので被塗物単体にする必要があります。今回は前例がある物なのでこちらで分解も可能ですが、一般的な家電製品などは対応が出来ませんので御了承下さいませ。

phone3と言う事でこんな感じで分解完了です。今回塗装するのは手前の表面のみで底板はそのままとなります。置いてしまえば底の部分は見えませんから問題無いと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も御贔屓頂き有り難う御座います!

FIATリモコンキー塗装承ってます

fiat21先日はわざわざ御足労頂き有り難う御座いました。またこの度も当店を御利用頂き誠に有り難う御座います!

こちらは以前BRABUSのヘッドカバーを結晶塗装で御依頼頂いた方で、今回はFIATのリモコンキーカバーの修理塗装を御依頼頂きました。色についてはイタリアのアッズーリのブルーとの事でして、参考画像を頂いたのですがこちらでも少し調べてみたら一応ウェブ上の色見本が見つかったのでこちらを利用しようかと考えております。または以前インプレッサのフェーエルキャップのデカールを作成する時に利用したiPadのアプリからRGBで色見本を表示してそれに合わせるかも知れません。さらにはもしかして・・・と思ってSTANDOXのサイトからカラー検索をしてみたらFIATで「Azzurri」なる配合データが見つかりました。ただこちらはちょっと濁ったようなブルーで、2KエナメルかSTANDBLUEの配合データしか無いので気にしない事にしました(後者は水性塗料のデータで前者は可能ですがクリアー仕上げでは無いのでパスです)。何にしても便利な時代になったものです。

fiat23 で、早速分解してみました。今回は折れたフックの部分もどうにかして欲しいとの事でして、当初はアクリル板をレーザーでカットして埋め込み固定しようかと考えておりましたが、中にはどこにもそんなスペースは無く、またアクリル樹脂は衝撃に弱く割れ易いので考えてみれば今回のような用途には向いていないのです。一番折れて欲しくない箇所ですし。

fiat24またはABS板をカットして残った部分を利用して溶着&接着と言う手も考えましたが、一体成型で無い以上やはりまた割れる恐れがあるので出来れば内部に貫通し内側で何かが引っ掛かる構造にしたいと考えています。今のところ考えている事としては残ったフックを削り落としてそこに穴を開け、1ミリ~2ミリ径の真鍮棒を通して中でカシメるか溝を掘ってCリングで固定しようと考えています。一応極小のCリングの存在も確保しましたし、それなら内部の加工も極小範囲で済むと思います。まあ何にしても凄く面倒な作業になりそうな気はしますが(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度もごひいき頂き有り難う御座います!

携帯灰皿塗装 完成

abitax7  大変お待たせしました!abitaxの携帯灰皿、艶消しオレンジの塗装で完成となります。

abitax8 塗装したのは外面のみで内側はマスキングで残しています。閉めれば黒い部分は全く見えませんので御安心下さい。

abitax9実際にクリップも付けてみました。オレンジと黒の組み合わせがライターとお揃いで良い感じだと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有り難う御座いました!

携帯灰皿 本塗り

abitax3 お待たせしました!昨日色を作成していた携帯灰皿は無事本塗り完了しております。

abitax4 足付け処理している時に素地が出た部分もあったので一旦全体に薄くプライマーを塗っています。プライマーは隠蔽性も高いのでこの後の本塗りの為の布石にもなりますしね。

ただ今回のオレンジ色は相当隠蔽性が低いので、さらに次は普通の白を塗って明度を上げてからオレンジを塗る事にします。

abitax5 昨日作成したベースコートのオレンジを塗ったら艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。画像は塗り終わってから多少時間が経っているので既に艶は消えてきています。完全硬化後はもう少し艶が消えると思います。

abitax6艶消しクリアーも艶有りクリアーも基本的には同じで、主剤2に対して硬化剤が1の割合で混合する2液のウレタンクリアーですから、耐久性についてもどちらも同じと考えて頂いて大丈夫です。ベンツのボディカラーでは艶消しの設定もありましね(それにしても直す時はどうするんだろうと色々心配ですが)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!