マツダアテンザ ロアグリル到着

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紹介が遅れましたが先日ようやく届きましたアテンザのロアグリルです。実はゴールデンウィーク明けにご依頼頂いていたアテンザのフロントグリルの他にこちらもご依頼頂いておりまして、ただこちらは別のショップさんでメッキ塗装を行っていましたからちょっと時間が掛かっていたのです。

先にあちらを仕上げていても良かったのですが、そうなると効率が悪い→複数割引が適用出来なくなるといった弊害があったのであちらの作業も停止していたのです。

atenza23で、今回のロアグリルもちょっと特殊で、部品全体にはメッキ調の塗装が施されていますが、残すのは中央を横に走る二本のフィンの先端のみで、後は前回通りに「ジェットブラック」(カラーコード:41W)に塗装します。イメージとしては前回のフォググリルの塗り分けと同じですかね。

それでは作業再開しますので進行しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

 

マツダアテンザフロントグリル 

atenza21先日ロアグリルが届いたのでその他の部品も作業再開です。 上の画像はかなり前に下塗りをした時のもので、ちょっと記憶が薄くなってしまっているので改めて紹介します。

ご依頼としては純正の状態ではプラスチック素地で細かい梨地になっていて、これをボディ同色の艶々にするといった内容です。と言うのも既に一度やっているのですが、それが当て逃げに遭ってしまって今回二度目のご依頼となります。うーん、痛いですね・・・。

atenza24下塗りしておいた塗膜が完全硬化したら表面を足付け処理します。

ちなみに今回発覚したのですが、実はこちらのオーナー様はどうやら自動車ディーラーのメカニックをやられていて社内には塗装屋さんもいらっしゃるそうですし、弟さんはベンツ専門店に勤務していると言う事ですので、わざわざ当店まで部品を送ってまで依頼する必要は無い気もしますが・・・恐縮です。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

マツダアテンザ 梨地素地下塗り

atenza20 先日足付け処理をしておいたプラスチック素地状態のアテンザフロントグリルです。

素地の表面はザラザラとした梨地で、これを「ボディ同様の艶々に」との事ですので素地を平滑にする為の下地処理作業が必要となります。

atenza21本来はここでは「サフェーサー」(勿論2液ウレタン)を使うのですが、サフェーサーは単に塗るだけでは無く「研ぎ」もセットでの作業となる為、この部品全てをサフェ研ぎするのは現実的ではありません。慣れている作業者でも5時間以上は掛かるかと思います。

これに足付け処理・サフェーサー塗布の時間を加えると7時間、国産車の場合のレーバーレート(時間工賃)は大体¥7,000くらいですから下地を作るだけで¥49,000も掛かってしまいます。

これに本塗りの工賃を2万円程度と考えると合計7万円程の費用となりますが、そこまでのお金をいただいていればとっくに自社ビルが建っていますよね(笑)。と言うかそこまでの費用を出してまでこれをやろうとは普通思わないかと・・・。

という事で、今回は梨地の目も細かいという事からサフェーサーでは無く2Kエナメル(クリアのようなもの)を代用して使っています。塗装後の「研ぎ」と言う作業は向いていませんので肌を落とす程度しか出来ませんから梨地が粗い場合には使えない方法ですが、今回のような複雑な形の部品であればコストを落とす方法としては効果的です。

さらに他の作業と並行して行う事でコストを落とし、小物塗装専門といった形態でも商売として成り立つように出来ているのです。これの隣ではランサーの内装パネルも同じように作業しています。

 

マツダアテンザ フロントグリル足付け処理

atenza19 こちらのオーナー様からは追加のご依頼を承っておりまして、ただ既にお預かりしているグリルについては下地処理を進めておく事にしました。下地処理の内容は先ほど紹介したランエボの内装パネルと同じなので並行して作業を進行致します。

atenza18こういった部品は足付け処理が大変で、指ではとても入らないような隙間も多いですから結構厄介です。これが「サフェ研ぎ」となるとそれはもう研ぎ終わるのに何時間掛かるんだと言う事にまでなるので、今回程度の梨地であればサフェーサーでは無く、肌が荒れずレベリング性が良い上塗り塗料(2Kエナメル)を代わりに利用使用、と言う事です。ただし切削性が悪いのでシャープさには欠けてしまいますからそのデメリットも知っておく必要があります。単に楽が出来るだけならサフェーサーが要らなくなってしまいますからね。梨地の目が粗い場合などは逆効果にもなってしまいますし(どうにもならなくなります・・・)。

上の画像は指が入らない箇所の足付け処理の光景ですが、今まではこういった物理的な方法を用いて来ましたが、最近塗装業界ではこれに替わる技術(工具)が出て来ています。近々私が間借りしているTACさんでその製品のデモンストレーションが行われますので(所謂売込みですが)、実際の所はどうなのか自分の目で見て確認してみたいと思います。

まあどの製品も「初期性能」が良いのは判りますから、問題はその後何年その性能が維持されるかなんですよね。楽しみではありますが過度の期待は控えておきたいと思います。

マツダアテンザフロントグリル等 塗装承ってます

atenza9先日到着しておりましたマツダアテンザのフロントグリルとその他小物部品です。実はこちら、以前も同じグリルをご依頼頂いた方で、どうやら当て逃げにあってしまったらしく今回新たに部品を取り寄せてのご依頼となりました。何だか申し訳御座いません・・・。

atenza10  フロントグリルのプラスチック素地表面はザラザラとした梨地で、このまま色を塗っても艶が引けたような仕上がりになってしまいますから、本来であれば「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程を踏みますが、このグリル全てをその方法やるとなると非常に大変過ぎるので(費用も)、前回同様の簡易的な方法として「トップコートの二度塗り」なる方法をとります(2Kエナメル→2コート塗装)。ただしこの方法は梨地の目が粗い場合には余計ひどい仕上がりとなるので使えません。またディティールが少し甘い感じにはなるので下手に厚塗りするとやはり汚い仕上がりになってしまうので注意は必要です。

atenzaこちらは前回組み付けした後に送って頂いた画像です。これが当て逃げされてしまったんですよね・・・残念です。

一応以前の完成画像のページリンクしておきます。宜しければご参考にどうぞ。

マツダアテンザフロントグリル・スイッチパネル塗装 完成

マツダアテンザフォググリル(2セット)塗装 完成

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度もご贔屓頂き有難う御座います!