BMW MINIフロントエンブレム 組み付け

mini70 先日サフェ入れが終わっていたBMW MINIのエンブレムです。サフェーサーを研いだら新たに作成したABS製の丸プレートを土台に貼り付けます。

「塗った後に貼った方が良いんじゃ」と思うかも知れませんが、センター出しが非常に微妙で、且つ接着剤も扱うので塗った後の方が扱いがデリケートになりますから先に組み付けてからの本塗りとしています。塗装屋さんなら判ると思いますが、塗装した後の被塗物には極力触れたく無いんですよね。

mini44ちょっと画像が無かったので前回施工した時の物を使わせて貰います。

エンブレムの組み付けは基本的には両面テープでの貼り付けになりますが、それだけだと後で外れたらマズイので、この場合はエンブレムの土台に空いている二箇所のサービスホールを使って接着剤を点付けしています。その穴の周りは両面テープの貼り付けを避け、しっかりと足付け&脱脂をしてエポキシ接着剤を充填します。

mini71そしてこんな感じで組み付け完了です。丸い部分の中央には後で「MINI」のロゴを塗装で入れるので水平を出すという点では先に塗ってしまった方が楽ですが(曲がっても修正出来ますので)、ただそれを差し引いてもこれらの作業は先にやっておいた方が良いですかね。塗った後で接着剤が隙間から出てきた・・・なんて事になったらまさにこの世の終わりみたいな感じになってしまいますので。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。

ちなみに本日は第五土曜日で通常営業ですが16:30には終了とさせて頂きます。何卒ご容赦くださいませ。

 

BMW MINI リヤエンブレム 下準備

mini66 こちらはリヤゲート側のエンブレムで、先ほど紹介したフロント側よりかなり大きいサイズになります。リヤゲートのオープナーも兼ねているみたいですね。

こちらもMINIのロゴとその周りのリング部分がエンボス加工で一段高くなっていますのでダブルアクションサンダー#80→#120→#180で平滑にします。

mini69先に仕上げておいたABS板製のフロントエンブレム(仮)と一緒にサフェーサーを塗布します。

mini67 ある程度削る事を想定してサフェーサーは厚塗りしておきますが、今回はパテや歪など無いので3~4コート程度でOKです。

mini68 こちらは先ほどの土台部分のパーツで、素地は装飾クロムメッキでしたからあちらとは別のやり方で下地処理を行っています。サフェーサー自体は同じ物で(STANDOXシステムフィラーです)、その下に塗っているプライマーがちょっと違うといった感じですね。

今回のように装飾クロムメッキ(自動車外装部品に多く使われているピカピカのメッキ)が施された物への塗装をご希望されるお問い合わせは結構あるのですが、如何せんそのまま普通通りに塗装をしても密着性が劣ってしまうのでこの場合はちょっと手間の掛かる事をしています(内容はご勘弁下さい)。ただそれに伴って費用も上がってしまいますので、今回のように部品数が少なければまだ現実の範囲内なのですが(それでも逸脱していると思いますが)、文字が一つ一つバラバラになったエンブレムなどはそれはもう大変な額になってしまいます。密着剤を使って塗れば楽なのですが、以前一時期勤めていた所で嫌な思いをしていますので・・・。

他にも作業進行しているのですが今日はちょっと体調が悪いので後日改めて諸々紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

BMW MINIエンブレム 下準備

 

 

mini28 先日御預かりしておりますBMW MINIのフロントエンブレムです。前回同様、既存のプレートを外して新たにプラスチックで作成します。もしかして今回は綺麗に剥がれるのでは?なんて期待も無かった訳ではないのですが、案の定と言うか今回も正体不明の接着剤でガッチリくっ付いていてアルミプレートはクシャクシャです。土台を無事に生かすだけで精一杯でした・・・。

mini29 と言う事でこちらも前回同様の方法で、ABS樹脂の板を熱溶かし、スプレーガンの蓋を使って曲面状に変形させます。画像は既に抜いた後ですね。

mini30そして元のエンブレムと同じ様にカットし、輪郭を修整してプレートのベースが完成です。このままだと多少の歪は残っているので、こちらも一旦サフェーサーを塗って平滑な素地に仕上げます。

元々貼ってあったプレートは平滑ならそのまま上から塗れば良いのですが、表面の文字とフチにはエンボス加工がされているのでその段差が残ってしまうんですよね。なのでこんな面倒な事をしています。プレートを上からシールを貼ってしまう!と言う荒技ならもっと簡単でしょうが、それだとちょっと(と言うかかなり)残念ですから、この辺の手間は仕方無いですかね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

BMW MINIエンブレム 塗装承ってます

mini65先日無事到着しておりましたBMW MINIの純正エンブレム一式です。右下の小さい物がフロント用、大きい方がリヤ用でハッチバックのオープナーを兼ねています。ちなみに以前も一度同じ部品を御依頼頂いていまして、作業内容はその時と同じですがオーナー様は違う方です。まさかもう一度これをやるとは思いもしませんでした(作業は結構大変かつ費用もそれなりになりますので)。尚、以前の施工例はこちらをどうぞ。一応完成時の画像だけ下記に紹介しておきますね。

mini58 面倒なのは元々のエンブレムには凸凹のエンボス加工みたいなのがしてあって、一旦それを平滑にする必要がある事です。手前の大きい丸い物はアルミ板が巻いてあるので削れば良いのですが、奥にある小さいほうは土台から外すとクシャクシャになってしまうので新たにプラスチック板で曲面パネルを作らなければなりません。ただ前回既にやっているので気持ち的には全然楽ですけどね。ただもう二度とやらないと思っていただけにちょっとビックリです(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有り難う御座います!

BMW MINIエンブレム塗装 完成

mini55 大変お待たせしました!BMW MINIの純正エンブレム、艶有りブラック&白ロゴ入れ塗装で完成となります。これだけ見ても元の状態が判らないので作業前の画像も紹介しますね。

mini35大きい方がリヤゲートオープナーを兼ねたエンブレムで、小さい方がフロントとなります。どちらも羽の部分は装飾クロムメッキが施されているので、これに普通に塗装しても密着性が劣ってしまいますからメッキ専用の下地処理を行っています。これにどうしても手間が掛かるので費用も上がってしまうんですよね。

mini56 ただそういった下地処理を行えば通常の被塗面同様の密着性は得られます。安易に使う密着剤のように数年経ってからペリペリと剥がれる事もありません。通常の塗膜の様にフェザーエッジが出せるので補修も可能です(密着していないとチヂレるので再塗装の際には部品交換となります)。

mini57 小さい方のフロントエンブレムは、元々貼ってあったアルミ製のプレートは剥がす時にクシャクシャになってしまったので新たにABSの板を熱で変形させて作り直しています。普通は両面テープで固定されているので綺麗に剥がせるのですが今回のはガッシリ接着されていました。多分触るなって事なのでしょうが・・・(苦)。

mini58こちらはプラスチックの土台にアルミ板を被せて作られた構造なのですが、アルミ表面が凸状にエンボス加工されていたのでそれを削ってサフェーサーで平滑に仕上げています。恐らくもう純正品には見えないと思いますが、ここの部品を社外品でと言うのは有り得ないと思いますので(単なる飾りでは無くリヤハッチを開けるレバーとして使う部品ですので)、同じMINI乗りの方からは不思議に思われると思います。まあ結構手が掛かっていますので後に続く方が居るか居ないかは微妙なところですが(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店を御利用頂き有難う御座いました!