上記③の骨格部シャーシの塗装に引き続き、外装パーツの塗装となります。
一番最初にグリーン色に下塗りをしておいたアルミ製の枠です。2色目の黒を塗る為、全体を研磨して足付け処理を行います。
予め作製しておいたイメージイラストに沿ってマスキングを行います。
全体にクリアーが塗れるよう宙に浮かした状態で台にセットします。
角はマスキングが浮き易く色が食み出やすい為、一つ一つ修正していきます。
その後熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、必要に応じて磨き処理を行います。
【お任せ仕上げコース】では磨き処理はしませんが、【標準コース】以上はゴミなどをペーパーで研磨してコンパウンドで磨きます。
後日シャーシの組み付け作業ではネジを強くしめると折角綺麗に塗った塗膜が剥がれてしまう為、ネジのサイズに合わせたプラスチックワッシャーをレーザーで切り出して作製しました。
その他組み付け作業については以下記事で紹介していますので宜しければご参照下さいませ。
完成時の画像は以下リンク先のページで多数紹介していますので宜しければご参照下さい。
ケースの塗装は一旦こちらで完成となりますが、さらにその数か月後、特注で製作したアルミ製のフロントパネルの塗装もご依頼頂く事になりました。